昔の話2
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Re: 昔の話2
シン
2024/12/15 (日) 10:02
No.31874
高速に入ると、ルミ子も泣き止み外を見ていました。落ち着いた所で私が声を掛けました。
「終わっちゃったね」
「うん」
「楽しかった?」
「楽しかったって言ってもいいんだよね」
「それは、もちろんだって。初めての経験だったしね。上手く気持ち良くなって欲しいと思っていたからね」
「そうなのね、ありがとう。ねぇ、あなたの方はどうなの?」
「俺か?もちろん良かったよ」
「そう?私はあなたは満足したかなって思って・・・」
「どうして?」
「だって、あなたがしたかったんだから、それでしたんだよ」
「そうだよな〜。俺がお願いした事だしな。結果は予想以上だった。ルミ子が凄かったからびっくりしたのはあるけど、ここまでしてくれて感謝している」
「私ね、あなたが今まで散々他の人としたいって言ったきて、今回は仕方なくお願いされたから付き合ったの。でも途中から自分でも訳わからなくなっちゃって、本気になっちゃったところもあるのよ。ごめんね。」
「ううん、ルミ子は謝らなくていいよ、ルミ子は全然悪くないからさ。本気になってくれた方が、俺も興奮と嫉妬が凄く高まって来ちゃって、それで凄く感動したところもあるよ。」
「そうなの?本当に悪くないのね?少し調子に乗ってしまったって気にしていたところもあるのよ」
「そうか〜気にさせてしまって悪い事したな〜そんな、もう気にしなくていいからね、ごめんね!」
「うん。わかった」
「わかってくれてありがとう。でも、ここでルミ子に言っとくけど、この日のHな出来事は、これからのHの種になると思うからよろしくね」
「ええっ〜!やっぱり・・・そうか〜そうだと思った。やっぱりあなたって変態なのね。それに乗った私もしょうがないけどね」
ルミ子は呆れたように笑い出しました。