昔の話
32 Re: 昔の話
シン
2024/05/05 (日) 16:36
No.31343
ルミ子や裕二は双方のベッドに腰掛け、私は椅子に腰掛けた。
「あ〜凄く楽しかった」
「そうか〜ルミ子と楽しもうとした計画だから、それだったら凄く良かった。今回は特別だけど、たまには一緒に遊びに行けたらいいね」
と話し、そして裕二に
「良かった。計画成功だよ!ありがとう」
「そうか〜そう思ってもらえれば、良かった良かった」
「私も楽しかったです。忙しくて滅多に遊べなくなってので」
「そうですか、そりゃ良かった。奥さんにも喜んでもらえて」
「裕二さ、もう。奥さんじゃなくて名前で呼んであげてよ、ルミ子も違和感あるだろ?」
「そうね、奥さんなんてあまり言われないし」
「だろう・・・だからルミ子ってあげてよ」」
「なんか照れくさいって感じ・・・。そうか〜、それじゃぁ、ルミ子さんありがとう!」
「アハハ!初めて言ったな。どうだ?」
「言ってみれば、まだ奥さんって感じじゃなかったね、ルミ子さんの方が違和感ないかな」
「そうだろう?」
「ありがとうございます。裕二さん。急に改まって言われると照れくさいけど、よろしくお願いします」
「はい、それじゃ。それでいきますね」
「はい」
私も何か言いたい気分でしたが、丁度いい言葉が見つからなかった。仕方なく
「もう午前様だし、シャワー浴びて寝る時間にするか」、
「ルミ子、女性ファーストと言うことで。シャワー先に使っていいよ。いいよな裕二?」
「ああっ、ルミ子さんお先にどうぞ」
「ありがとうございます。それじゃ、お先に使いますね」
と言って、バックから着替えを準備をして、シャワールームに向かった。