フォトグラフ
3 花楓フォトグラフ
さざ波エクスタシー
2024/03/10 (日) 06:51
No.31265
  【花楓(かえで)36歳 ヘンタイ夫の犠牲になる】


 夫が真剣な顔で「大事な話がある」と言ったのが3週間前、先週は二人の変なガイジンを紹介された
見た目は黒人ボディービルダー実は写真家のジョニー&ボブ、最初はちょっと怖かったけど話してみると悪い人達ではなさそうに感じる
そして運命の分かれ道、三人の押しの強さに負けて「イエス」と言ってしまったのが運の尽き

 日曜日に初めて入った美容院で「肩にかかるぐらい」と言ったのに全く肩にかからないぐらい髪を切られ
その怒りが未だに治まらない水曜日の午後
曇天の空の元、夫同伴の前回とは違い一人で彼らの元に向かった 今日は撮影のリハーサル
「いらっしゃいませです奥サン こちらへどうぞ」
「お邪魔します」
「今日は一段とビューティフルね、失神しかけたヨ」
「ふふっ お上手ね」
「イエス 上手です」
『そうじゃなくって・・・』
この辺りのやりとりのズレは前に会ったときに慣れている
「ココで奥サンを撮ります」
『うわぁ・・・』
思わず声を出しそうになった目に映る光景は真っ赤な部屋
「用意するからチョット待っててネ」といわれ一人残された

「オマタセ 始めるヨ」
「えっ!?ちょとまって!なんですかその格好は!?」
目眩しそうな光景が脳に飛び込んできて思わず叫んでしまった
それは全裸の二人 黒光りする筋骨隆々の体と股間に垂れ下がったナマコのようなものに身の危機を感じる
「ドンウォーリー これは超スタイルです」
「いえいえ、超が何だかしりませんけど無理です、無理! 服着てください!」
「ノーノー これはご主人のオーダーです」
「へ?どういうこと?」
「説明シマス 超ビューティフルと超スペシャルとは全員裸なのデス」
「説明になってません!帰ります!」
「それでは奥サン 服脱いで」
「脱ぎません!帰ります!」
「オーケイ、脱がせてもらいたいタイプなのですネ」
「ちょっ!ちがう!イヤッ!まってっまって!おねがい!」
このマッチョ二人を相手に抵抗は無意味、まるで着せ替え人形のように私の体から身に着けていた布が剥ぎ取られていく
その圧倒的な力に色々な事を諦めそうになる

 犯される・・・ 二人に犯される・・・ 

「準備オーケイ 撮るヨ エンジェルスマイルプリーズ!」
シャッターの音が聞こえる 目に映るのは離れたところにある私の体から剥ぎ取られた衣服
彼らの股間に垂れ下がる禍々しいものからは目を逸らし、無駄な抵抗だとは分かっていても体を丸めて防御の姿勢をとる
「イイヨ イイヨ 綺麗ですヨ」
『写真を撮られてる・・・ 裸の・・・』
「グッド グッドです 奥サン、おっぴろげプリーズ」
「無理・・・」
「プリーズ!」
「いやッ!」
両足首を掴まれたとき、両脚に渾身の力を入れるが自分の意志とは逆に脚が開いていき
開いていく股間に向けられたカメラが何度もシャッター音を発する
「イエス! そうです奥サン 心をオープン オマタもオープンです!」
『いや・・・見ないで・・・ 撮らないで・・・』
「オオウ ワンダフル! マン毛サイコーです もじゃもじゃヘアーはスケベですネ!奥サンの魅力マックスですヨ!」
『もう黙って・・・』
「オーケイ!フィニッシュです!」
『フィニッシュ? 犯される!イヤッ!』
「お疲れ様デス 服を着てネ」
「え?」

服を着てコーヒーをいただいている、向かいに座る二人も服を着ている
「なんであんなことしてんですか?」
「超スペシャルのリハーサルですヨ」
『超スペシャル?スーパースペシャル?超特別?なにそれ!?』
「それって何ですか?」
「ご主人のオーダーで全員全裸デス おっと奥サン、これはシークレット 誰にも話しちゃダメですヨ」
『もう関係者全員知ってるんですけど!』
「あの人が私の裸を撮ってほしいって言ったんですか?まえに下着までって約束しましたよね?」
「オーダーが更新されたのです ガンバリます!」
「ほんっと何考えてんのよ あの人は・・・」
「奥サン 愛の形は十人十色デス アナタは愛されてますヨ ご主人を信じて アンダースタン?」
「お・・・おーけい」
『もう全部見られちゃったし まぁいいか・・・』