真一と桂子と恵
7 Re: 真一と桂子と恵
ラクトアイス
2023/07/03 (月) 20:54
No.30893
亀頭を口に咥えて、陰茎を扱くと、真一は歯を食いしばった。
射精したばかりのチンポは、刺激を感じ易くなっていて、快感が真一を襲った。

 「ああ・・・ああ・・・ああぁ〜・・・あふッ・・・・あふッ・・・ふッ・・ふ・・ふッ。」

 「口の中なら、何時でも・・・出しても良いわよ・・・・そのまま、思う存分・・・。」

 「あッああぁ・・・桂子。出るよ・・・良いかい出すよ。」

 「良いわよ。さあ出して。」

桂子は陰茎を握って、口を開けて射精を待った。
「うッ、出る」と言う声と同時に、チンポが脈打って射精を始めた。
2度目の射精も大量で、桂子の口の中は、青臭い精液で、いっぱいになった。
桂子は、迷う事無く真一の出した精液を飲み干した。

緊張感と興奮から一気に解放された真一を、疲れと安堵感が襲った。
桂子は、真一に添寝して朝を迎えた。

彼女いない歴24年を埋めるように、真一は桂子を抱いた。
それは、2日に1回のペースで、休日には朝・昼・晩・夜と何度も桂子の躰を求めた。
桂子も、真一の求めに応じ抱かれた。

桂子の躰は、真一とのSEXを重ね、真一仕様の女になっていった。
真一は、桂子との約束を守り“中出し”は絶対にしなかった。

そんな、真一の変化を周囲の皆が見逃す筈は無かった。

 「最近、真一、変じゃないか?」
 「そうだな。まるで別人みたいに垢抜けたって言うか・・・ハツラツとして。」
 「もしかしたら、彼女でも出来たんじゃないか?。」
 「そんな事は無いだろう。目立たない冴えない男に彼女なんて。」
 「でも、どう見てもおかしいよ。」

社内で、真一に対する噂が広まる。

 「成田。お前、女でも出来たのか?最近、やけにニヤニヤして・・・。」

 「そんな事は、無いよ。俺みたいな男・・・・好きになってくれる女なんて、居る訳無いじゃ無いですか。」

真一は、同僚の言葉に桂子の存在を話す事など無かった。

 「そうだよな。お前みたいな男に惚れる女なんて・・・・年増のババアくらいのもんだよな。」

同僚も、“真一と付き合うような女性が居る訳無い”と馬鹿にして笑い飛ばした。
真一も桂子の存在を知られないようにしていたが、桂子と歩いているところを同僚に見られてしまった。

 「おい、成田のヤツ。やっぱり女が出来ていた。俺、見たんだ。成田が女と歩いてるところ。」
 「やっぱり、女が出来てたのか。」
 「アイツ。俺達に嘘つきやがって・・・・ちょっと、懲らしめてやるか。」

その日から、男達の“真一マーク”が始まった。
真一が退社した後を、男達が追う。
真一も、細心の注意で桂子の存在を気付かれないようにした。
アパートの出入りは勿論の事、洗濯物の干し方も気を付けた。
男達のマークも、真一の尻尾を掴む事は出来なかった。

数日が過ぎて、男達は遂に実力行使に出た。
真一が留守の時を見計らって、真一のアパートを訪れた。

男が、玄関をノックする。

 「すみません。宅配便です。お荷物をお届けに来ました。」

男は、何度かノックして、声を掛けた。
中からの応答は無かった。

 「ここには居ないのか・・・でも、ヤツは会社とアパートしか行き来して無いし・・・。」

男は、仕方なくアパートを後にした。
部屋の中では、桂子が息を殺して男が去るのを待っていた。
桂子は、真一の言い付けを守って、その存在を消していた。

しかし、それは全くの偶然が重なって、桂子の存在を知られてしまった。
何時ものように、真一の会社の後輩がアパートをマークしていた時だった。

 「やっぱり、俺達の思い凄しだったのか。・・・成田先輩に彼女なんか。」