人妻菜穂子の人生
22 Re: 人妻菜穂子の人生
霧積謙
2022/08/04 (木) 04:08
No.30124


●片桐が渡米して1年経過



菜穂子は、高坂と別れてから仕事に没頭した、
おかげで、以前のように成果を出す事が出来つつあった、
高坂といる時は、あきらかに仕事の質が落ち、限界かと囁かれていたが、
信頼も回復しつつあった。
そして、片桐は、菜穂子と離婚し、離婚した事を会社や世間に通知した。
「発展的離婚、菜穂子が仕事に専念できるように、
 という配慮だと、だから、今迄と仕事は変わらない、
 投資部門のTOPも継続すると、」
世間は好意的だった、
この間、片桐はサンノゼにいて戻ってこない、
いくつか新規事業の種を見つけて、初期投資の最中のようだ。


菜穂子は大きな傷を負った事を反省しながら、
かろうじて気丈に振る舞う事で、仕事をこなしていった。
時々肉体が疼き、セックスしたくなる時があるが我慢した。
高坂の狂暴なペニスに慣らされた女性器の回復も必要だと思っていた、・・・



●身近な同僚


片桐と高坂との傷も少しずつ癒えて、
元の元気を取り戻した菜穂子だが、新しい男には臆病になっていた。
少しマンネリになっていたとは言え、片桐との幸せな生活に割り込んできて、
菜穂子を性奴隷にした高坂のダメージは大きかった。
世の中には、悪魔のような男もいる、という事を
嫌という程知らされる事になった。

そんな菜穂子は当面、恋人は要らないと思うようになっていたが、
身近に、癒しの存在が居る事に気づいた。
片桐の会社に入社以来、ずっと仕事を教えてくれてささえてくれた同僚がいた。
同僚の名は、島津豊。片桐の遠縁にあたる、40才、バツイチ、年下。
島津も離婚経験者であり、ダメージを負った仲間でもあった。
島津は、会社も事も、仕事の事も、菜穂子が入社以来、
一貫してサポートしてくれた、菜穂子のよき理解者であり同僚だった。

当時は互いに結婚しており、
男女の仲を意識する事はなかったが、島津の離婚、菜穂子の離婚があり、
互いに慰め合う関係に近づいた。
現在では、菜穂子の方が上司になったが、島津のサポートを忘れた
訳ではなく、戦友に近い関係が生まれていた。

菜穂子の離婚が発表されてから、意識し始めた間柄だ。

二人は普段から親しかったが、
二人だけで食事したり、お酒を飲むようになったのは最近の事であり、
互いのオーラが引き寄せたのかも知れない程、
島津には嬉しい事だったようだ。

島津が言うには、
「思えば、菜穂子さんが入社した時、人妻でしたが一目ぼれでした、
 社長が人妻だから惚れちゃ駄目だと、冗談をいってましたが、
 その社長に取られたのも、もの凄いショックでした、
 その頃私には幼馴染の恋人がいて、別れる事は難しい状況で、
 結局結婚したけど、5年で駄目でした、
 菜穂子さんが社長と結婚したので、一旦は諦めたんです、
 でも、その後、菜穂子さんが社長と離婚した、
 きっと深い訳があったと思いましたが、
 私にチャンスが向いてきたと思いました、
 私が一生愛すべき人は菜穂子さんしか居ない、
 入社以来ずっとそう思ってきましたから、・・
 だから菜穂子さんから食事に誘われた時、
 嬉しくて天にも昇るような気持ちでした」

「島津さん、食事にでも行かない?」
「いいですよ、でも二人だけだと危なくないですか?」
「いいわよ、島津さんなら、」
「本当ですか、すぐ行きましょ、」
長い間同僚で顔を会わせている安心感が冗談で和ませる、
男と二人だけの食事、菜穂子にとって久々の楽しい時間が、
あっと言う間に過ぎていった、帰りぎわ、タクシーに乗り込む菜穂子を見送る
島津に向かって、
「次は本気で口説いて(笑)、」
「はい、必ず(笑)、」
「おやすみ、」
気心の知れている人との会話は楽しい、
久々に気分の良い夜を過ごした菜穂子だった。

こうして何回か二人で食事すると、徐々に親しくなってゆく、
暗黙の了解で、恋人になっても良いかな、というムードが出てくる。
菜穂子は、少しずつこの安心感のある人と恋人になろう、
私はバツ2、彼はバツ1だし、こう思うようになっていた。
片桐から貰ったタワーマンションは、一人で住むには広すぎる、
片桐が日本にいないのだから、島津と一緒に住んでも構わないだろう、
そんな気持ちになりつつあった。

互いにそろそろと思っていた頃、
食事の後、菜穂子は島津を自分のマンションに誘った。
合意という意味である、
マンションのリビングでぎこちなく抱きあう、始めての抱擁は少し照れる、
静かで激しい口づけ、舌の交換
キスはセックスの前偽だ、
島津が服の上から抱きしめながら、
スカートの中に手を入れようとする、
「待ってシャワーを浴びてくるから、」
「そのままで良い、匂いが消えるから勿体ない、」
「このまま、」
菜穂子は思う、
(ああ、この男も私の匂いを嗅ぎたいのか、)
(男はみなそうなんだ、)
改めて思いながら、身を委ねた、
ベッドルームに移動し、互いに服を脱ぎ、
島津は全裸、菜穂子は下着姿、パンティに顔を埋めてくる島津。
(皆、同じなんだ)、
(パンティに染みつく匂いを嗅ぎたいのだ、)
複雑で濃厚な匂い、これが女の武器だ。
菜穂子の陰部は良い匂いがすると皆が褒めるから、
きっとそうなのだろう、
匂いを嗅がれる羞恥心がよみがえる、そしてパンティを脱がされ、
直接舐められる。
「あっ・・・・・・・・」
小さな声が漏れる、恥かしいが気持ち良い、
ぴちゃぴちゃと音を立てるのも、他の男と同じだ。
「いい匂いだ、最高だ、菜穂子さん、」
「思った通りだ、」
「こういう匂いがするとずっと憧れていたんだ、」
「いい匂いです、菜穂子さんのオマンコは、」
(ああ、この男も同じだ、)
(匂うオマンコが好きなのだ、)
安心すると同時に羞恥心から愛液が湧き出す、
島津が舐め取っていく。
久々の興奮が愛液を出し続ける、
「あぅっぅうぅぅぅ、」
早くも小さなアクメが襲ってくる、
「ねえ、もうきて、」
島津は無言で覆いかぶさってくる、ペニスが刺し込まれる、
ずぶずぶと、・・・
(大きい?)
島津のペニスは大きかった、
高坂程ではないが、それに近いかも知れない、たちまちアクメが襲ってくる。
「あぅぅぅぅぅぅ、」
「凄い、ぃぃぃぃぃぃ、」
「ああん、あん、あん、・・・」
ピストン毎に声が漏れる、次第にその声が大きくなっていく。
「ああ、いいわ、いいぃぃぃぃぃ、」
「いく、逝っちゃう、」
「ああ、逝く、逝くぅぅぅぅぅ、」
(この人も凄いわ、素敵、)
菜穂子は、漠然とセックスを待っていた、
一年以上していなくて、もう忘れかかけていた。
「菜穂子さんのオマンコはいいですね、」
「動きますね、」
「思った通り、名器の持ち主、」
「いいオマンコだ、」
(ああ、同じ事を言う、この男も、)
(いいわ、気持ちいい、)
愛液を溢れさせ、腰を動かして、小さく震えながら逝き続ける、
男が惚れる菜穂子の官能、再び扉が開いた、・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

「いくよ、」
「きて、一杯だして、」
「大丈夫だから、」
「逝くぅぅぅぅぅぅ」
島津が射精をするタイミングに合わせ、菜穂子も絶頂に駆け上がった、
抱きあったまま、気怠い時間を共有する、・・・

またキスをする、一度抱きあった安心感が二人を包む、
「菜穂子さんは、私が思った通りの人でした、」
「名器の持ち主で、いい匂いのするオマンコ、」
「恥かしいわね、そんな事言われると、でも、どうしてそう思ったの?」
「そうですね、オーラのようなものでしょうか、私にはその人の雰囲気が見えるんです、」
「だから、片桐さんが羨ましくて、ずっと、・・・」
「そうなの、でも嬉しいわ、」
「憧れの菜穂子さんが、私の腕にあるのは、信じられませんが嬉しいです、」
「菜穂子さん、恋人になって下さい、」
「もちろんよ、島津さん、」
「良かったら、ここで一緒に住まない?」
「恋人のままで、」
「いいんですか、是非そうさせて下さい、」
「嬉しいわ、これで寂しくなくなる、」
「もう寂しくさせませんよ、」
「毎日寝かせませんから、」
「ふふふ、頼もしいわね、」
「このまま続けますよ?」
「えっ、このまま?」
ずんずんと動く島津、ペニスは固さを保ったままだ、
(島津も凄い性欲の持ち主?)
(もう、なんでもいい、)
湧き上がる快感に、身を委ね島津の男の激しいピストンを受けていった。
「ああん、凄い、続けて出来るの?」
「ああ、菜穂子さんなら何回でも、」
「凄いわ、あああ、」
「ああん、あん、あん、・・・・」
菜穂子の喘ぎ声が響く、
タワーマンションの中でもどんな大声を出しても大丈夫だ。
「逝く、逝く、また逝く、ぅぅぅぅぅぅ、」
何度も何度も、登り詰める菜穂子、久々の男のたくましさに、
(私にはたくましい男が必要なんだ、)
そう思いながら逝き続けた、・・・・

この日、島津は何回も菜穂子を抱いた、
憧れの菜穂子を抱く事が興奮させるのか、島津の性欲は衰えなかった。
途中で、二人で風呂に入り、身体を洗いあった、
新しい恋人の誕生を喜ぶ菜穂子、
島津は大きなペニスを持つ、絶倫男、菜穂子の理想の男だ、
それが一番身近にいた同僚だったのだ。

島津は、前の妻は幼くてうまくいかず、
ずっと菜穂子がオナペットだったと言い、とにかく嬉しいと告白した。
島津は、匂いフェチで、
汚れたオマンコを舐めるのは喜びだと、正直に告白し、菜穂子が嫌がらなければ、
毎日でも汚れたオマンコを舐めさせて欲しい、と言われた。
菜穂子は、嬉しかった、
(汚れたオマンコを舐めさせて下さい、)
(なんて、いい響きなんでしょ、素敵よ、)
菜穂子は、経験を重ね、男の欲望を理解するようになっていた、
「いいわよ、変態さん、」
「臭いあそこが好きなんでしょ、」
「毎日でもいいわよ、」
「ああ、菜穂子さん、夢のようです、」
「菜穂子さんのオマンコを独占できるなんて、」
「片桐さんに感謝です、」
「ふふふ、よろしくね、」

二人は朝まで抱きあい、いつしか眠りについた。
今日は、休日、そんな安堵感と幸福感に満たされた菜穂子、
(もう、この男だけにしよう、)
(高坂のような悪魔じゃなくてよかった、)
(やっと幸せになれそうだ、)
菜穂子は嬉しかった。