〜夫婦性活〜 寝取られたい夫
3 〜夫婦性活〜 寝取られたい夫 その3
よういち
2022/06/29 (水) 16:53
No.30039
翌日・・・・
夫の方から、昨夜の事について話始めた。

話の内容を簡単にまとめてみると、こう言うことらしい・・・・

「寝取り・寝取られ」と言って、妻が他の男性に抱かれる事や、その行為を視る事に興奮する。
そう言う“趣向”だそうだ。

同じ趣の人達が集うサイトがあることや、そのサイトを私に見せ熱心に話をする夫をみてるうちに、“夫が悦ぶのなら少しくらいは…”
という気になってきた。
サイトの中の書き込みを見てると、夫と同じ趣向の人が、こんなにたくさん世の中にいることに少し驚いた!

だいたいは、夫が言ってた事と同じような内容のものだが、なかにはこんなものもあった…

『妻に内緒で、妻を好き放題して下さい。複数だとなお興奮します!』
これが本当に行われたら、完全に犯罪行為でしょ。

もし夫が私に内緒で、こんな募集をしてたら…
そう思うと寒気がした。
それに比べれば、私に相談してくれただけでもまだ良かったのかな〜
だからと言って、私だって“何処の誰かわからない、好きでもない男性と”セックスするなんてとても無理な話だし…

「(寝取られについて)話はわかったけど、心情は理解出来ないょ。知らない男性に抱かれるなんて…」
「大丈夫だょ!!」
「なにが大丈夫なのょ!?」
「智美だって、若いイケメン俳優とか好きじゃないかぁ!」
「だって、イケメン俳優に抱かれる訳じゃないし。」
「だ・か・ら、相手は智美が選べばイイんだから。」
「えっ? どぉやって?」
私が聞くと、夫は無言で自分のスマホを差し出した。
そこには、さっきまで一緒に見てたサイトが映し出されたままだった。
「ここで募集して相手を探すんだょ。その中から智美が気に入った相手を選べばイイじゃん!」
「気に入った男(ひと)がいなかったら?」
「こう言う募集をかけると、何十って返信がくるんだょ。まぁ、大半は変な輩が多いけどね」
「そんなにうまく見付かるかしら…」
「見付からなかったら、俺も諦めるょ!」

いろいろな意味で、半信半疑のままその日はそれ以上この話題について、話すことは無かった。