メール調教
44 メール調教(35)
恵夢夫
2021/06/22 (火) 17:32
No.28895
数日後、本屋に注文していたセックスの本が入荷したとの連絡があり、妻は受け取りに行きました。

妻はあらかじめ御主人様から受け取りの際はできるだけ露出気味の格好にせよとの命令を受けていました。。
さすがに近くの本屋でノーブラやミニスカートはまずいので、妻はブラウスのボタンを多めに外し胸をできるだけ見せることにしたのです。そして、おまけでノーパンにして行ったのです。

本屋に入って見たところレジに立っている店員は注文したときの若い店員ではなく、妻と同年代の女性でした。主婦のパートといった感じでした。
ほかのお客はいなかったのですぐにレジに行き、受け取りに来たことを伝えると、店員は後ろの棚をチェックしていましたが、何冊もあるので分からないようでした。

「すみません。連絡を差し上げた者が今不在でして。何という本でしょうか?」

「あのう…セックス教室…です」

「セックス!?…ああ、これですね。ありました」

店員はエッチなイラストの入った表紙をじっくりと見て確認すると、今度は妻の顔を見ました。大きく開けた胸元も遠慮なくガン見されます。
恥ずかしくて顔が赤くなっている妻を見て、これは羞恥プレイをしている(させられている)のだと気付いたようです。
それにエロ本はネット通販でも買えるのに、わざわざ本屋でエロ本を注文する女性はいないからです。
店員はあとは本を渡すだけで仕事は終わるのに、ほかのお客がいないのをいいことに話しかけてきました。

「こういった本はよく読まれるんですか?」

「えっ、あのう、初めてです。いや、3冊目です。先日、2冊買わせてもらいました」

「そうなんですか。いつもお買い上げ頂きありがとうございます。
女性ですとレディースコミックを買われる方は多いですが、この手の本を買う方はほとんどいないですよね。お客様が読まれるのですか?」

「違います。いや、私も読みますが」

「じゃ、買ってこいと言われたのですか?」

「まあ、そういうことです」

「きっとご主人もお仕事がいそがしいから奥様に頼まれたんでしょうね」

「いや、主人に頼まれたわけじゃないんです」

「あら、そういうことですか。立ち入ったことを聞いて申し訳ありません。では、ご主人じゃない人にその格好で買ってこいと言われたんですね」

「ええ、そうです。でも具体的な服装は私が決めましたが」

「とっても素直な奥さんね。胸をチラ見せしてるけど、私みたいな女性の店員に見せようと思っていたの? それとも男のお客さん?」

「両方です」

「ふーん、女にも見せたかったんだ。私に見られてうれしいの? 恥ずかしいの?」

「恥ずかしいけど、うれしいです」

「興奮しているってこと?」

「はい」

「恥ずかしいことをさせられて興奮する人なんですね。しかもご主人じゃない人から」

「はい」

「ご主人と言ったら変よね。旦那さんか。そして命令した人が本当のご主人様になるわけよね」

「そうです」

「ふふふ。あなたはマゾなのね。しかも浮気。正直な人ね。でも安心して、今聞いたことは誰にも言わないから」

「ありがとうございます。でも浮気ではありません。肉体関係はありませんし。夫には秘密にしていますが」

「あら、そうなの。肉体関係なしでエッチなことをする関係もあるのね。なんか複雑な関係ね。でもあなたが変態だってことだけは確かよ。そんな変態ならきっとノーブラで来たかったんじゃないの?」

「はい、でもそれではバレるとまずいと思ったので…」

「まあ、そうよね。そのかわりノーパンならバレないわ。ひょっとして今、ノーパンじゃないの?」

「ええ、実はそうです。なんかすべてお見通しみたいな感じなので怖いです」

「ははは、私も変態だから分かるのかしら。もうあなたが露出狂の変態だってバレたんだからいいでしょ。最後に見せてもらうわよ。さっき言ったように秘密は守るから。」

「…」

「どうしたの。早くしなさい」

「ここではちょっと…。誰か来たらいけないし」

「それもそうね、防犯カメラもあるし。じゃあ、トイレに行きましょうか。見せてもらうだけだからいいでしょ。早く終わらせるから、ついて来て」

こうして妻はトイレに連れ込まれたのでした。