メール調教
18 メール調教(17)
恵夢夫
2021/01/05 (火) 22:25
No.28190
ここからは杏奈が盗み聞きをしたことです。
杏奈は隣の部屋に聞こえないように静かに入ったつもりでしたが、若干音がしたようです。
それに気付いた薫が心配そうに言います。

「杏奈が入ったよ。聞こえちゃうんじゃないかな」

「大丈夫だよ。聞こえないさ。それに少しくらい聞こえても何してるか分からないよ。だから早く脱げよ」

「ええー嫌だよ。もうすぐお母さんがおやつを持ってくるよ」

「全部脱げと言ってるんじゃないんだ。パンツは履いてていいんだからさ。この前みたいにマッサージの練習と言えばおかしくないだろう」

「分かったよ。脱ぐよ」

「お母さんが来るまでパンツを少し下ろしてチンポを出しておけよ。来たらしまえばいい」

「うん、これでいい?」

「ふふふ、よし。何をしてるかはっきり言ってみろよ」

「ええ、見てるから分かるでしょ」

「見るだけじゃなく聞きたいんだよ。声が小さいと何度でも言わせるぞ」

「僕は服を脱いでパンツだけになってオチンチンを出しています。江須雄君に見てもらっています。これでいい?」

「僕じゃなく名前で言おうか。それに、チンポ出してるだけなのになぜ大きくなってるんだ?」

「僕は、あっ、じゃなくて薫は見られると恥ずかしいからです」

「そんなわけないだろ。正直に言えよ」

「エッチなことだから」

「エッチなこと考えてるのか。変態だな。何をしたいんだ?」

「江須雄君に手コキしてもらいたいです」

「よく言えました。これからはやってることをはっきりと口で説明するんだよ。僕以外には誰にも聞いてないんだから平気だろ」

この指示は隣の部屋にいる杏奈に聞かせるためだと思いますが、薫は分かっていたのでしょうか。

このとき妻がノックをして部屋に入ってきました。
江須雄君はベッドに座っており、パンツだけの薫は彼の後ろに隠れるように座っています。
妻は江須雄君の前で正座してから話しました。

「今日も来てくださりありがとうございます。おやつを持って来ました。マッサージしてるみたいですから机に置いておけばいいですか。」

「はい、それでお願いします。マッサージはいつもやることにしたんですよ」

「薫、よかったわね。江須雄さんにマッサージしてもらえて。お母さんはうらやましいわ」

「いや、僕は薫君がうらやましいです。だってこんなスタイルのいいお母さんがいるんですから」

「とんでもないです。おばさんですよ」

「そんなことないですよ。太腿もすごく素敵です。もっと見たいくらいです」

「お世辞がお上手ですね。でもうれしいからこれからもオシャレをして見ていただこうかしら」

「楽しみにしてます。でも最近は杏奈ちゃんもオシャレしてますよね。ショートパンツ姿は杏奈ちゃんの方がオシャレかもしれないです」

「あの子は子供だからできるんだと思います。私はおばさんだからショートパンツでこれ以上は無理です」

「そうですか。残念だな。薫君のお母さんならもっとオシャレができると思いますけどね。大人の女性の美しさを教えてもらいたいです。
あっ、薫君のお母さんなんて呼ぶのは失礼ですよね。名前を教えてもらえませんか。杏奈ちゃんの名前は薫君から聞いてたんですが」

「うーん、もっとですか。分かりました。江須雄さんがそう言われるのならオシャレをがんばってみますね。ご期待に沿えるか自信はありませんが。
名前は郁美です。でも、お母さんでもいいですよ」

「郁美さんですね。これからは郁美さんと呼ばせていただきます。
もっとオシャレしてもらえるんなんてうれしいです。外に出るんじゃないから限界までオシャレしても大丈夫ですよ。楽しみにしています」

「限界までですか。江須雄さんが言われるならその通りにします。でも、そうすると薫や杏奈がどう思うか心配です」

「大丈夫ですよ。薫君だって喜びますよ。なあ、そうだろう、薫君。そうだと言ってるから安心してください。
杏奈ちゃんだって心配ないです。今だって本人がショートパンツでオシャレしているんですから郁美さんの気持ちは分かっていますよ。
それに僕が頼んだからオシャレしているって言えばOKですよ」

「分かりました。それでは大人の女性の良さを見てもらえるようにがんばります。
ではマッサージのじゃまをしてはいけないからこれで失礼します。
それとお願いですが、これからも薫のお友達でいてくださいね。
薫は江須雄さんとは正反対のタイプで、消極的というか女の子みたいでしょう。元気な男の子って感じじゃないけど仲良くしてくださいね。薫を可愛がってください。よろしくお願いします」

妻はこう言うと座礼をして出て行きました。
妻の江須雄君に対する言葉遣いや態度は段々と丁寧なものに変わっています。
子供の友人というより大人のお客様に対するものになっていました。