遅かった出会い
9 ついに
東風
2020/10/04 (日) 16:37
No.27846
山田は、抱き寄せた香をRVのセカンドシートに押し込んだ。
香の車は、夫が家族でのキャンプを想定して、後部座席がすぐにフラットになるようにちょっとした改造が施されていた。山田はその事を香と夫から自慢されていた。
山田は、香の首筋に唇を這わせながらシートをフラットにして、香の体に覆い被さった。そして、香を抱きしめていた手を乳房に持って行った。
「あっ、だめ。奥さんが大事な時にだめだって…ああ」
山田は、左手で香の乳房を鷲掴みしながら、唇と舌を首筋から胸元に移した。
香の乳房は、山田の予想より大きく、二人の子供を産んでいるにもかかわらず適度な弾力を維持していた。
「いや、やめて、私たちはこういう関係じゃないでしょ!」
香は叱るように拒み、山田の胸を押した。しかし、夫の胸とは違い鍛えられた山田の胸はびくともしなかった。それどころか、山田の左手は、巧みに香のブラウスのボタンを外し、ブラジャーの隙間から乳房の素肌に滑り込み、乳首に触れた時、
「あああ、やめてぇ、ダメだってぇ」
と言いながら、香の体から再び力が抜けた。