遅かった出会い
74 懺悔
東風
2021/10/18 (月) 18:40
No.29432
普段なら、日に何度かメールが来るが、香から1日メールが来なかった。
しかし、翌日、
「会ってください。説明します」
と短いメールが来た。PCは、香の部署に所用のあった部下に届けさせておいた。
山田は、しばらく考えて、普段使うラブホとは違うホテルの近くの駐車場と、終業定時よりちょっと早めの時間を指定するメールを
送った。
 そして、職場には取引先との打合せで直帰として職場を出た。
 待ち合わせ場所の駐車場には既に既に香は来ていた。
 香は、ちょっとためらってから、山田の車に乗り込んだ。
久しぶりに見る香は、髪を半分以下に切っていた。
山田は、黙って近くのラブホテルに車を入れて、黙って部屋に入り、香も後に続いた。

 部屋に入ると、山田はネクタイと上着をソファーに投げてベッドに横になった。
香は部屋の隅に立ち尽くしていた。
 しばらくの沈黙の時間が流れ、山田は言った。
「突っ立ってないで、舐めろよ」
ベルトを緩めて言った。
香は、しばらく考えてから、意を決して、ベッドに向い、山田のズボンのチャックを下げて、
山田の萎えたペニスを取り出し、口に咥えて舌を動かした。
山田のペニスは直ぐに勃起した
「動かせよ」
そう言われて、香は頭を上下した。
「脱がせろ」
香は口を離し、ズボンを脱がせ、山田の両足の間に体を移し、再び咥えた
山田はしばらく目を閉じて舐めさせていたが、やがて体を起こし、香の頭を押さえつけ、喉の奥に押し込んだ。
「気持ちいいよ。上手になったな。大宮に教えてもらったか?」
香は、口を離そうとしたが、頭を押さえつけられて離せない。
「ううご、うご」
と咽ながら、嗚咽した。