遅かった出会い
45 言い訳?
東風
2021/09/08 (水) 16:04
No.29237
香からのメールの翌日、二人は行きつけのラブホテルで会うこととなった。
 何時ものショッピングセンターの駐車場で車を一台にして、ホテルに向かう5分ほどの間、香は仕事のことを話しかけたが、山田はそれには答えず黙っていた。
ホテルの部屋に入り、山田は、ベッドに腰かけた。香は立ったまま、
「ホントにそんな話信じているの?そんなわけないじゃない。私が家族や子供がある中、あなたとの時間を作るためにどれだけ努力していると思っているの?」
と半ば怒って口火を切った。
「その割には、若い連中とのお付き合いもちゃんとしていたし、ジムへ行く余裕もあるじゃないの?飲み会の時の話も聞いているよ。」
香は黙り込んだ・・・。

 香が山田と付き合い始めて、見た目も行動も派手になったことは、自他ともに認めることで、香自身も感じていた。本来であれば、夫に対する遠慮や自制も働くところかもしれないが、山田と言う存在が夫の存在を忘れさせ、香の機嫌をとろうとする夫の態度は、より香を自由にしていることは、香も分かっていた。しかし、そんな思いとは裏腹に口を突いた言葉は、
「なに?やきもち焼いているの?」
その言葉に山田の怒りは高まった。
山田は黙ってズボンのベルトを外し、自らのペニスを出した。あっけにとられた香の腕を引っ張り、そして、髪の毛を掴み、自らのペニスを香の口に押し込んだ。
「うぐっ」
喉の奥に押し込まれ、香は咽かえったが、ペニスは一気に硬さを増して、口の中で大きさを増した。
そして、香の頭を押さえ、口の中に何度も押し込んだ。
「お前の言う大人の付き合いというのが、そういうものなら、そう言ってくれ、それなりの扱いをさせてもらう。お互いにリスクのある関係だし、そっちの方が負担が大きいかと気を使って来たけど、自分からリスクを増やすのなら、今の関係は無理だな。」
香の口に押し込みながら言った。そして、香が諦めて舌を絡ませフェラチオの快感に達した時、ぺニスを口から出した。
「絶対にそんなことない。あるわけないじゃない。旦那とも出来なくなったって言ったでしょ。私はそんな器用なことができる女じゃない。」
肩で息をしながら、香は悲壮感漂う顔で訴えた。
「まあいいよ。俺も薄々感じていたけど、周囲から見てお前がそういう女に見られているということでしょ。俺はリスクを共有できる唯一と思っていたけど、お前にとって俺は、何人かの一人なら、それはそれでいい。リスクに合う女かどうか考えるよ」
そう言って、香のスカートの中からパンティーを引き下げ、ペニスを一気に差し込んだ。
「いやー、そんなのいやー、あああ・・・そんなことない、そんなんじゃない」
香は言葉では拒みながら、身体をのけ反らして、感じていた。
「あんなガキと同等に扱われてまで、お前に執着する必要はない。仮に何もなくても不愉快な気分になってまでお前とする必要もない。
あんな若い女の子にこんな話を聞かされて愉快だと思うか?」
怒りに任せて、腰を打ち付けた。そして、ひとしきり腰を打ち付け、山田だは、ペニスを抜き、勃起したペニスを立たせながら、大の字にベッドに仰向けになった。
山田の刺激に息を切らしていた香も呆然としていたが、息が治まると、山田の胸に顔を埋めた。
「あなたに不愉快な思いをさせていたかもしれない、ごめんなさい。でも、絶対にそんなことない。あなたじゃなきゃダメなの、分かって・・・、いい気になってた。ごめんなさい・・・」
そう言って、ペニスに手を伸ばし、そして、愛おしそうにペニスを口に含んだ。
「これじゃなきゃダメなの」
と、自らの愛液の付いたペニスに舌を絡ませた。そして、口からペニスを離し、自らの性器に押し込み、激しく腰を動かした。
そんな香を山田は下から冷めた目で見ていた。香は、自分の乳房を両手で揉み、指先で刺激し、何度も「いくーっ」と叫び、絶頂を繰り返した。
「出すぞ、良いのか?」
と山田に言われ、慌てて腰を抜き、山田のペニスを咥え、舌を動かした。そして、口の中に放たれた精子を味わい、飲み込んだ。