遅かった出会い
38 嫉妬
東風
2021/09/01 (水) 13:29
No.29207
香からの夫婦生活についてのカミングアウトがあってから、二人の逢瀬にやや変化が見られた。
香から山田に対して、山田の夫婦のセックスについて問うことはなかったが、山田は、夫との関係について、問いただすことが多くなった。
山田は香に夫がいることを考えないようにして、純粋に香と香の身体を求めてきたが、冷静に考えれば香が人妻であり、他人の女であること気が付いた。
そして、夫に対する嫉妬心が初めて湧いてきた。
人の妻を寝取った、手に入れた優越感のみに浸っていたが、自分が見えている香は、ほんの一部で、一緒に過ごしている時間も仕事中を除けば、精々2〜3時間、
香の生活のほとんどは、山田の手の届かないところにあった。
 「旦那のどこが良かったの?」
「旦那とのセックスの声を両親に聞かれることはないの?」
「この車でセックスしたことあるでしょ」
「旦那はどんなエッチなことするの?」
セックスをしながら、いろんなことを聞いた、
そして、旦那以外の男性経験にまで話は及んだ。
 香は、嫌がっていたが、その話をすると明らかに山田のペニスはさらに硬さを増し、セックスの勢いもました。
彼が喜ぶのならと言う気持ちと、過去を思い出すと香自身の興奮も増した。

山田に打ち付けられながら香は喘ぎ、、断片的に答えた。
 あの人(夫)は、セックスだけの男・・・、何で結婚したんだろう・・・、学生時代からずっといたからズルズルと・・・。
 私、声が大きいから、聞こえてたと思う。あんまり激しい日の翌日、母の機嫌が悪かったり・・・。
 この車じゃしてないかな、結婚して間もないころはしたかな。
 アダルトビデオを一緒に見たり、ローターって言うの小さなおもちゃは通販で買って、エッチな下着も通販で買って、着させられた・・・。
時には、昔話を楽しむようにぽつぽつと、また笑いながら話し、山田の反応を喜んでいた。
「でもね、あなたとこうなってからは、苦痛で苦痛で・・・。我慢できたのは、3カ月あったかなあ・・・」
「じゃあ、思いっきりキスマークつけていい?」
「いいよ、付けて」
そう言われて、山田は香の乳房を強く吸い、数カ所に真っ赤なキスマークつけた。