遅かった出会い
28 Re: 遅かった出会い
東風
2021/08/27 (金) 12:28
No.29181
仕事を終えた二人は、先日のショッピングセンターに車を走らせた。
 二人の会社から、10分ほどのところにショッピングセンターがあり、その先、5分ほどのところにラブホテルがあった。
 並べて車を止めると、香は黙って山田の車に乗り込んだ。
  車の中では、気まずい雰囲気が流れたが、仕事の話を一言二言話しているうちに、ホテルの駐車場に到着した。
二人ともラブホテルは初めてではなかったが、久しぶりのこういう場に少し戸惑いながら、部屋へと入った。
 落ち着かない山田は、慣れた雰囲気を出すために、バスルームに行きバスタブにお湯を貯めた。
しかし、香の姿を改めて見ると自分を押さえることは出来なかった。
 香を抱きしめ、ベッドに押し倒した。唇を交わし、そして、首筋から乳房へと唇を這わせた。仕事中に衣類の上から見るよりもやや大きな香の乳房が露わになった。
 香の衣類を乱暴脱がし、山田も上半身を脱いだところで
「お願い、シャワーを浴びさせて」
と香は懇願した。
 慌てることはない・・・、山田は我に返り、香を開放し、バスルームに向かい、軽く体を流した。そして、香も入れ替わりにシャワーを浴びた。その間、山田はベッドの中で静かに香を待った。
 バスルームから出てきた香はバスタオルを胸から巻いていたが、長い髪が頭の上で巻かれており、香の白いうなじとすべすべした肩が露わになっていた。
 香は、山田の右側の布団に身を入れた。山田は、香のタオルを乱暴に外し、その乳房に顔を埋めた。そして、空いた手で、ベッドの布団を大きく外し、香の身体全体を見渡しながら、舌をそして手を全身にはわせた。
 香の前身は、普段仕事で見ている姿より細く、二人の子供を産んでいながら、適度な大きさと弾力のある乳房とウエストの括れを維持していた。そして、香の陰部に指を入れた。あふれ出た愛液は、妻のものより粘性が強く、糸を引きながら指に絡みついた。
 香は山田の執拗な愛撫に全身を仰け反らし、陰部への入れられた指に思わず足を開いた。その間に山田の身体が割って入り、いきり立ったものを一気に奥に差し込んだ。
 「ぎゃー」っと、香は、普段の仕事で発しない内臓から出てくるような声を出した。山田の強く立ったものは、香の反り返り、香の下腹部を抉(えぐ)るように奥に差し込まれ、香は山田の身体にしがみ付いた。山田は、更に激しく腰を打ち付け、そのたびに「うぐー、ぎゃー」
と叫び声のような声を出した。山田の動きが少し遅くなった時に
「お願い、それ以上動かないで、止めて!止めて!」と懇願した。
 山田は、動きを止めて、軽く息を切らしながら、香の顔を見た。そこには、今まで見たこともなかった女の顔をした香がおり、大きく息をしながら、うるんだ目で山田を見つめていた。
「綺麗だよ。今まで何を見てきたんだろう。綺麗だよ(笑)。このすべすべの肩が大好き」
とほほ笑んで、香の肩に舌を這わせた。
「はーはー、動いちゃだめだよ、動いたら行っちゃう、はーはー、もう、こんなセックスや想いがあるなんて思ってもいなかった」
と香、
「じゃあ、前にはあったんだ?」
「そういう意味じゃない、いじわる。いいお母さんに・・・、ぎゃー」
山田は、唇で香の口を塞ぎながら、腰を打ち付けた。
「きゃー、ギャー、いくー、いっちゃう、ダメダメ、いきそー、」
「俺もいきそー」
「いって、いって、もうだめ、中に出して、中でいいよー」
そう言われても、山田はもっともっと香の身体を堪能したかったが、耐えられず、
「うううっ」と声を出しながら、中に大量に放出した。