遅かった出会い
26 二日後
東風
2021/08/26 (木) 18:28
No.29177
仕事帰りの初めてのデートから二日間、互いに職場で顔を合わせることはなかった。
しかし、二日後、互いに仕事が早く終わることは暗黙の了解だった。
仕事中、山田は人目のないところで香の腰からお尻にかけて手を這わせ、それに感じて仰け反る香を抱き寄せ、首筋から唇を這わせた。
香とこういう関係になる前から、香に近づくと化粧品の匂いやシャンプー匂いとは違う女の匂いを感じていたが、首筋のかおりは、それが一層強く、山田の性欲を駆り立てた。
「やめて!」と身体を固めた香の耳元で
「いいね、この後」というと
「うん、わかってる。だから…」
香は、腰に既に勃起している山田のものをズボン越し感じながらも山田の腕をする抜けた。