遅かった出会い
132 温泉宿での射精
東風
2022/01/27 (木) 13:44
No.29803
「凄いものを見せて頂いてありがとうございました。2度射精してしまいました。お休みのようなのでこれにて失礼します」
A氏からスカイプにメッセージが残されていた。
二人は、布団の中で抱き合い、小一時間眠りについていた。
狂ったように香を攻め立てたペニスも落ち着きを取り戻し、首をうなだれていたが、
先に目を覚ましたが香は、布団に潜り、ペニスを頬張っていた。
その刺激で頭をもたげながら、山田も目を覚ました。
外は、強い春の陽射しが少し陰りっていた。
「もう一度お風呂行かない?」
香は誘った。
「そうだね」
香は元気に起き上がって、パンティーを探した。
「良いじゃないか、何もつけなくても、浴衣だけで」
「そうね」
香は、全裸で部屋を歩き回り、二人の浴衣を集めた。
そんな全裸で部屋を動く香の体を下から見上げ、ペニスは更に元気になった。
「そんなんじゃ、外歩けないよ」
と二人で笑ったが、何とか浴衣を着ると隠すことができた。
露天の混浴に行くと、他の客はいなかった。
香は、解放感に浸り、タオルで隠すこともなく、脱衣場から湯船まで全裸で歩いた。
春の午後の和らい日射しが、香の肌を映し出した。
そんな香を脱衣場からカメラに収めた。
香は、湯船に入ると湯船の底に手をついて足を伸ばし、山田は、湯船の外からそれを眺めた。
そして、山田も湯船に入ると、子供のように湯船で動き回る香を後ろから捕まえて抱きついた。
乳房を両手で揉みながら、体を起こし、湯船の中央にある岩に香を捕まらせた。
目的を察した香は両足を少し開き、背部からのペニスを受け入れた。
リズミカルに突き上げる刺激に
「あ、あ、あ、」
と押し殺した声を上げた。
そんな時、露天風呂の入り口が開く音がして、ペニスを引き抜き、湯船に浸かった。
話し声が近づき、山田と香よりもやや年輩の夫婦と思しきカップルが入ってきた。
香よりは、やや消耗した体型であったが、それなりの色香は維持していた。
混浴に来る女性は、ある程度の自信があるのだろう。
後から来た二人が湯船に浸かるのをまって、山田と香も湯船から出て、浴衣を羽織った。
香の体は、後から来た二人にはどう映ったであろう。

 二人が部屋に戻った頃には、夕暮れ時が近づいていた。
タオルをハンガーにかけようとする香の背後に山田は近づき、香の浴衣の裾を捲り上げた。
そこには、先程まで露天風呂で抱えていた香の丸い臀部が露わになり、山田は、それに頬ずりをした。
「もう・・・」
と、香は腰を突き出しくねらせ、陰部はすでに愛液で満ちていた。山田はそれを目視すると、ペニスをそこに差し込んだ。
香は窓枠に捕まり、悶え続けた。外から見ている人がいたら、明らかにその姿が見て取れたであろう。
「ここんな所で、あん・あん・あん」
山田は香の体を持ち上げるように臀部に打ち付け、香は足を開き、つま先立ちで耐えた。
そして、背後から浴衣の帯を外し、香の手を引き寄せ、浴衣を脱がして全裸にした。
「外から見えちゃうー。向かいの旅館から見えちゃうー」
と香は抵抗したが、両手を後ろから引き上げ、全裸の香りの前を、乳房を、悶える表情を外に晒した。
この日何度目かの絶頂を迎えようとするとき、山田はペニスを引き抜いた。
香は窓枠に捕まり膝まづいた。
山田は、自らの浴衣を脱ぎ、肩で息する香の口にペニスを押し込み、外に見せつけるようにフェラチオをさせた。
そして、落ち着いたところでペニスを引き抜き、香を抱き上げ、布団に寝かせた。
「足を開け」
そう言われて、香は、仰向けになり、まるで両足の間に山田がいるように両足を開き膝を曲げた。
山田はその姿をカメラ収め、じっくりと舐めるように全身を見渡した。
全裸の女が男を迎えるべく、足を開き、自らの性器を晒す姿があった。
山田は、その間に跪き、香の両足を肩に乗せて、全身を屈曲し、更に露わになった香の性器にペニスを差し込んだ。
香はペニスを差し込まれただけで、
「ぎゃー」
ッと叫んで絶頂に達し、痙攣した。
山田は、そんな香の姿を確認し、足を肩から降ろし、香に覆いかぶさり、息を感じながら肩を抱いた。
「しっかりいけた?」
「うん」
「気持ち良かった?」
「うん」
「俺もいっていい?」
「うん」
「感じちゃダメだよ」
「わかった。スイッチ切る。ずっと見ててあげる」
山田は、ゆっくり腰を動かし始めた。そして、蠢く香の膣の形をペニス全体で感じ取った。
体を起こし、見開いた香の大きめの目を見つめた。
香は、時折、眉間に皺をよせ、性感を押さえ、
「あなたのその顔が好き、感じて困ったような顔が好き」
とつぶやいた。山田はその口に唇を重ねながら
「舌」
と要求した。二人は舌を絡ませ、山田に射精感が近づいた時、唇を離し、見つめ合いながら、山田は、大量の精子を香の中にゆっくりと射精した。
射精の波は、何度も繰り返された。吐き出す精子がなくなってもペニスはビクッという反射を何度か繰り返した。
反射がなくなると、山田は再び香に覆いかぶさり、広がった香に長い髪の毛に顔を埋め、香に体臭とシャンプーの匂いを吸い込みながら、軽い眠りに入った。
そして、陽が山に沈んだころ、宿を後にした。