遅かった出会い
115 晒す
東風
2022/01/19 (水) 15:05
No.29763
 香の体は、年齢の割には若く、特に胸は所謂「爆乳」という程ではなかったが、
適度に自己主張していた。ウエストは、流石に裸になれば、多少の脂肪と弛みを見せていたが、
むしろそれが女らしさを醸し出してた。
ヒップは、高校時代に鍛えられた筋肉をたまのジョギングで維持していたが、それも毎日運動に駆け回る
山田に刺激されての程度だったが、気が向けば5キロ以上走ることもあった。
その甲斐があり、ウエストサイズも維持されていた。
 そんな香の体に男性社員が目で追い、時には胸にを凝視する光景を山田も目にしていた。
その体を自由に弄んでいることに対する優越感を感じていたが、それを表に出すことが出来ないのが不倫関係の悲しさであった。
 そのため、年に数回、車で離れた街に出かけたり、その道中の混浴温泉で体を晒すことを楽しんだ。

 この日のドライブは、混浴のひなびた温泉宿にデイユースの部屋を予約し、温泉から更に車で30分ほどの人口10万人ほどの
街に出かけた。
 山田は、ドライブの前に、インターネットのチャットや素人投稿サイトで香の体を晒し、興味のある男性A氏を選び、連絡をとっていた。
多くの人が行き交う桜で有名な公園に行った。地元では夜でも2人で並んであることははばかられたが、知らない土地では、車を降りると
どちらからともなく手をつないで歩いた。そして歩くうちに山田は香の腰に手を回した。
 そんな姿を当地のネットで連絡をとった男性が少し離れて見ていた。
 A氏にとっては、既に山田から見せられていた画像は、ほぼ全らのセックス風景であり、今まで裸を見ていた女性が離れているとは言え、
目前で服を着て歩いていることに興奮していたと思われた。
偶然を装い、1メートルくらいの至近距離まで近づいたり離れたり、香に気づかれないようにして近づいていた。
山田はトイレに行くタイミングで連絡を取り合った。
香と山田は、途中、花見団子を買い、桜の木の根元に腰を下ろした。山田の開いた足の間にハンカチを広げ、香を座るように促した。
まるで若いカップルのような姿に照れながら、香はそれに従った。
話をしながら、花見団子を香に口に入れた。
「あっ、これ美味しい」
二人は柔らかい日射しの中で体を寄せ合った。
香の髪の匂いと体に触れる香の体の柔らかさに、勃起した股間の膨らみが香の臀部を押した。
「こら」
そう言いながらも香の手は、自らの背部のペニスをズボンの上から撫でた。
通りすがりの人には仲の良いカップルか夫婦にしか見えないが、二人を凝視するA氏はその行動が見て取れたであろう。
山田はズボンのチャックを下ろし、ぺニスを出して香に握らせた。
周囲には、カップルが桜の木を見上げてぼーっとしているように見えただろう。
そして、山田は香の服の上から胸を揉むと、香は体をびくっとさせたが、桜を眺めながら、山田の自由にさせた
「だめだよ。これ以上やると困ってきちゃう」
と笑って答えた。
 そんな姿を見たA氏は、
「羨ましいです」
とメールを送ってきた。