遅かった出会い
111 射精へ
東風
2022/01/15 (土) 17:19
No.29744
 香は、山田の舌先が肛門にあたる度にピクっと程よく張り詰めたヒップを震わせた。
また、白い臀部の下で香の指によって押し広げられたピンクの襞が見え隠れし、山田の性欲も我慢の限界に達した。
そして、山田は香の臀部の前に跪き、香の腰を両手で持ち、ペニスを香の性器に押し込んだ。
山田のペニスは、強く勃起し、亀頭が強く上に持ち上げられたまま挿入されたため、正常位でこすり上げられた膣の反対側を押し開きながら、
子宮口に向かって突き進み、最深部に達した時、片膝を立てて、激しいピストンを開始した。
「いくいくいく、当たってるところが・・・・、刺激が強すぎるぅ・・・、だめ、止めてぇ」
香は絶叫し腰を下ろそうとしたが、山田がしっかりと腰を固定したので、その動きから逃れられず、獣のような叫び声を上げ続けた。
「強いのがくるよー、いっちゃううううー」
といって、香の全身から力が抜けるのを確認し、山田は腰を押さえる手を離し、香はぐったりと倒れ込むようにベッドに全身を落とした。
そして、山田も香の愛液が絡みついたペニスを引き抜き、香の横に臥床し、互いに息を弾ませた。
しばらく放心した。
山田は、ベッドの掛け布団を引き寄せ、香の方を抱き、香の顔を自らの胸に抱いた。
香の肩を優しく撫で、香の息が落ち着くのを待った。
「バックは刺激が強すぎるよぉ」
と、香はまだ勃起したままのペニスに手を伸ばした。
山田は、しばらく触らせた後、香に枕を与え、自らの顔と香の顔を向い合せにした。
身長差から顔の位置を合わせると、香の手からペニスはすり抜けた。
山田は、香の両頬を持ち、互いに見つめ合った。
そして、唇にキスをして、強引に舌を香の口に入れた。
「舌を出せ」
というと、香も舌を出し、絡め合った。そして、絡め合ったあと唇を離して
「お前は俺の性処理の道具なんだからな。分かってるか?」
「ウン、分かってる」
香は答えた。
そう答える香の頬を山田は舌を思い切り出して舐め上げ、香はピクッと体を震わせた。
山田はもう一度香の顔をまじまじと眺め、反対の頬を舐め、更に首筋からうなじへと舌を移した。
「あああ、もっと舐めてぇ、入れてぇ・・・」
香は懇願した。山田は香を仰向けにし、正常位で貫いた。
「ああああ、イクイク、大きいのがくるぅ・・」
激しく突かれて香は何度目かの絶頂に達した。山田は、それを確認すると
「性処理の道具が勝手に行くなよ。感じるなよ。でも、どうせ誰とやっても入れられたら、気持ち良くなって行っちゃうんだろ」
「そんな女じゃない!」
「嘘つけ、ヨガって自分から抱きついて、腰を振るくせに・・・、その内、自分から会いに行くくせに」
「そんなことしない、誰とやっても気持ちいわけないでしょ、こんなになるのはあなただけに決まってるでしょ」
「じゃあ、今入れてるのは俺じゃないと思って、感じるな、出来るだろ」
「出来るよ、感じないよ」
香は目を赤らめて応えたて、顔を背けた
「ちゃんと俺の顔を見ろよ、嫌な男だと思ってみろよ」
そう言われて、香は睨みつけるように山田の顔を見た。
その顔を満足気に上から眺め、山田は腰を動かし始めた。
「今日は中に出すぞ」
「いいわよ」
香は冷たく答えた。
山田は腰の動きを速めた。1時間以上続いたセックスにペニスは強い射精感に迫っていた。
しかし、山田も平静な表情を保ち、腰だけを打ち続けた。
香は声も出さず、キッと見開いた大きな瞳で山田の顔を眺めていたが、時折、眉間に皺を寄せたが、努めて平静を保っていた。
そして、数分が経過した頃、山田はウッと声を上げて、動きを止め、香の中に射精した。
ペニスは何度も波打った。
香は、一瞬体を硬直させたが、山田を強く睨みつけた後、山田の腰の力が抜けると目を閉じた。