遅かった出会い
105 女の戯れ
東風
2022/01/04 (火) 14:50
No.29700
そんな戯れに疲れた山田は香の足を下ろし、香の横に横たわり肩を抱いた。
香も山田の鍛えられた胸に頬を乗せた。
山田の胸板は、所謂マッチョというほどではなかったが、スポーツで鍛えられた無駄のない筋肉に覆われていた。
正常位で攻められている時も、山田の腰から臀部にかけて手を回したが、それは、もっと深く引き寄せるのではなく、
鍛えられた臀部の筋肉の膨らみを触るのが好きだった。
それは、元夫を含めて今までの男にはない体だと再認識し、胸板から腹筋に手を伸ばし、自らが手に入れたことへの満足感を味わった。
そして、その手はペニスの硬直を確認すると、睾丸への伸びた。香は、山田の睾丸で体調を測った。仕事で疲れたり、ストレスが溜まると柔らかく垂れさがるとのことだった。
睾丸を弄んだ香は、その姿を確かめるべく、山田の股間に顔を埋め、ペニスと睾丸を愛おし気に頬ずりした。
そして、弄んだ結果、表面がやや乾燥した亀頭を口に含み、ペニス全体に湿り気を施し、ペニスに更に勃起を促した。
香の手に包み込まれ、性的な興奮よりも穏やかな快感にゆったり
「今日は袋が硬い・・・体調がいいのね」と浸っていたペニスは、思い出したかのように勢いを取り戻した。
そんなペニスの硬直を確認すると、香は自ら、山田の腰の上に体を持っていき、右手で山田のペニスを自らの性器に導き、
腰を落とした。
「あああ、当たる―、おっきいのが入っちゃったぁ、」
そう言って、腰を前後左右にゆっくりと動かし、
「はぁ・・・」と息を吐いた。
山田もペニスの先に明らかに香の子宮口の形を感じとった。
興奮した山田は、香の腰を持ち、さらに激しく前後させ、
「ぎゃー」
という香を絶頂に導いた。そして、それに耐えられなくと、香は両足を踏ん張り、腰を浮かせた。
そして、ペニスを咥えた自らの腰をゆっくりと上下させた。
収縮と拡張を繰り返す香の膣の開閉の快感に山田は必至で射精感をこらえた。
そう、まだ、香は上衣のブラウスとブラを付けた状態で、全裸にはなっていない。この状態でこの日のセックスを終わらせる訳にはいかない。
「あなたのこの困った顔が好きなの・・・、大好き・・・」
そう言いながら、香は山田の両頬を手で持ち、山田の唇に舌を這わせた。
「こんな腰の動きをしたのはあなたが初めてなのよ、あなたを喜ばすためにお尻の筋肉鍛えちゃった」
と悪戯っぽく笑った。
上下の動きに疲れた香は、ペニスを入れたまま、腰を深く落として
「あああ、またいっちゃうぅぅ」
と言いながら、身体をのけ反らしたが、山田がその体を支え、乱暴にブラウスを剥ぎ取り、上体を起こし、香のブラジャーに包まれた
胸の谷間に顔を埋めた。