遅かった出会い
10 止まらない
東風
2021/01/01 (金) 15:56
No.28185
香の肌は山田の予想を越えて瑞々しかった。
乳房の膨らみも普段の着衣で見るよりも大きく、山田は夢中で顔を乳房の谷間に埋め、そして、乳首を空腹の赤子のように頬張った。
そして、空いた手を服の下から香の背中の素肌に忍ばせ、強く抱き寄せた。
「あああ、ダメだってば、あっ、迂愚ぅ、あああ」
押し寄せる快感に香も声を押し留めることができなくなった。
そして、山田の体に強くしがみついてしまった。
妻が妊娠中の山田のそれは、激しく硬く勃起し、香の太股辺りに押し付けられた。
既に二度の妊娠、出産を経験した香にとっては、妻の出産間際の夫の性欲の激しさは、充分理解でき、懐かしくも感じた。
「奥さんが大変な時にこんなことしちゃダメだよ。」
諭したが、言葉とは裏腹に手は、硬く勃起した山田の股間に伸びてしまった。
それを感じた山田は素早くズボンのベルトを緩め、香の手をズボンの中に導いた。