挿入捜査官・夏海
10 Re: 挿入捜査官・夏海
カカオカ
2020/01/16 (木) 22:10
No.27388
 やがては夏海から離れ、

『ふう〜……思い知ったかクソババア? 年甲斐もなく火遊びなんかするからそうなるんだよ』

 尻もちを着いては罵倒する配達員ではあったが、口角の方端を吊り上げる笑みには充実感に満ちた余韻が見て取れた。

『あ〜、俺もハッスルしちまったぜ』

 そう誰に言うでもなく言(ご)ちては仰向けに寝そべる。しかしながらそんな休息も束の間のものであった。
 寝そべっていたペニスの一点に灯火が生じるよう暖かさが発生するのに気づくと、配達員は首を起こして自分の体を見下ろす。
 何かと思い視線を巡らせるその先には、

「ん、んッ、んんぅ……っぷはぁ。もっとよぉ……もっともっと愛してぇ」

 両足を投げ出して寝そべる自分の股座に乗り上げては、ペニスの汚れを口唇にて掃除する夏海の姿があった。
 憑りつかれたようにペニスへと舌を這わせて尿道を吸い付ける夏海の浅ましさにげんなりするも、ねもころに施されるその奉仕にペニスは主の意に反して鎌首を持ち上げる。
 しばし口中で舐めつくしているとやがては再び勃起を果たし、ペニスは先と変わらない硬度を取り戻しては反りも鋭くに屹立した。

「あぁん、素敵よぉ。また私のババアマンコを慰めてちょうだい」

 その復活に瞳を輝かせては自分の上そこへまたがる夏海を見上げながら、それでも配達員の反応は肉体に反し冷ややかだった。
 無理もないと言えた。立て続けに二度の射精を果たした後である。
 今の勃起とて、夏海のフェラチオによって海綿体内が充血しただけの『生理反応』であり、それは性的興奮によって喚起されたものではない。

『ちったぁ休ませてくれよ。俺は寝てるから、好きにそいつで遊んでな』

 ついには後ろ頭で両手を組むと、配達員は深々とそこに首を沈めて天を仰ぐのであった。

「いいわ、勝手に遊ばせてもらうもの。ねー、チンチンちゃん?」

 一方の夏海もまたそんな配達員のいけずに鼻を鳴らすと、再び手にしたペニスの亀頭を膣口に宛がう。
 そして、

『んぉぉう! ッ……はぁぁぁ。何度食べても素敵よぉ、チンチンちゃぁん……』

 今度は騎乗位に接合しては、再度迎え入れたペニスの感触に頬を緩ませる。
 内ももを地へ着けるようにして座り込み、さらには添えた両手を組み敷く配達員の腹筋の上へ置いては上下に運動をする夏海。
 先ほどまでの力強いピストンではないものの、自重をかけてペニスに子宮を押し付ける今の接合もまた、趣の違った快感が夏海には感じられた。

「はぁぁ……んうッ。気持ちいいわぁ……チンチンちゃんの当たる場所がさっきと違って……すごい良いわぁ」

 上下に体を揺さぶると、乳房はもとより皮下脂肪を蓄えた下腹部もまた波打った。
 加齢に伴い張りの失われつつある肉体ではあるがしかし、各所の肉付きは油の詰まった水風船を彷彿させるような弾力を宿しては、若い頃にはなかった熟女の円熟さもまた夏海はそこに充実させていた。
 そんな波打つ肉の躍動感と淫乱痴女の組み合わせは、下から見つめる配達員にも再び刺激を与える。
 そして、

「はぁはぁ……気持ちいい? おチンチンちゃん、気持ちいい? おばちゃんも気持ちいいわぁ。いつでもまた、おばちゃんの中にザーメン吐き出してちょうだいね」
『――へへ、お前のゆるマンじゃ気持ちよくねぇとよ』

 ふと配達員はそれに応えては、目の前の痴女がどのような反応をするかを楽しもうとする。
 一方で依然として腰を動かし続ける夏海も、

「まあッ?」
 そんな返答に眼を丸くさせた。