義父 耕作
3 Re: 義父 耕作
ふみ
2018/12/24 (月) 16:54
No.26494
朝、いつものように目を覚ます・・
(寝ちゃったんだわ・・)
案の定布団の中の下半身は昨晩、義父を受け入れたままの姿・・
ショーツを履きなおして、布団から出るといつものように
ブラを着けて鏡の前へ・・・
昨晩逝かされたその目は、まだ幾分トロンと妖しい目つきをしている・・
「・・やだ・・・・」小さく声を出すと、シャツを羽織り、部屋着のズボンを履いて
アソコにまだ昨晩の異物感を残したまま、子供と義父のお弁当を作るために台所へと向かう・・・

ひと通り作り上げ、朝食も準備し、子供を起こしに向かう
義父はまだ現れない・・寝ぼけ眼の息子に服を着させてあわただしく朝食を食べていると
義父が起きてきた・・
「おはようございます・・」チラっと目線を向けて挨拶をする・・
「ああ、おはよう・・」
「おはよう、おじいちゃんっ」息子の元気な呼びかけに
「おお。おはよう文也、、もう行くのか?・・偉いな・・」
「おじいちゃん、お寝坊さんじゃん」
「ん?・・今日は天気があまり良くないからな・・ゆっくりなんだよ・・」
「ふーん・・」
「行っておいで、車に気をつけるんだぞ・・」
「うん、行ってきますっ」

「では・・お義父さん、、行ってきます・・朝ごはん、、すぐに戻りますから・・」
「ああ、かまわんよ・・気をつけてな・・」
いつもの会話を交わして、送迎バスを待つ間も、昨晩の行為が頭をよぎり・・
帰ってからどう接すればいいのか・・そればかり考えてしまって・・・
異物感を残したまま家に戻ります・・
義父はひとり、テレビを見ながらお茶をすすっていました・・
「帰りました・・すぐに仕度します・・」
白のワッフル生地のカットソーにベージュのスリムチノ
エンジ色のエプロンを着けて、急いで食卓に料理を並べて・・
「・・すまんな・・・」
一言つぶやくと、食べ始める義父・・
「い、いえ・・・どうぞ・・」
顔を正視できずに洗い物を済ませに台所へ・・
背中に視線を感じながら、洗い物を続けていると
背中に人の気配が・・はっと振り向くと、食器を持った義父が立っていて・・
「ごちそうさん・・おいしかったよ・・」
「あ、す、すみません・・片付けますから・・」
逃げるようにして食器を取りに戻り、洗い物を続けてしまう私・・
何か言いたげに立ちすくむ義父・・・
私が避けていると思ったのか、「すまんな・・」と一言言い残して自分の部屋へと入っていく

家事を済ませると昼に近い時間、結局畑には行かなかった義父のためのお弁当が残っていた
ちょうど12時、義父の部屋をノックする・・

昨晩、我慢が限界になり、声が出せないような状況に乗じて、息子の嫁に夜這いをかけてしまった
最近になって生活にも慣れ、精神的な余裕みたいなものが出てきたんだろう・・
最初の頃の疲れて暗い雰囲気の顔ではなく、本来の美しさが蘇ってきたようで・・・
無意識かどうかわからんが、時折見せる色香に思わず視線をあててしまう・・
子供の世話しているときなど、無防備になる胸元・・
忙しく家事に動き回っているときの、尻や細い足首・・
風呂からあがったあとのうなじなど・・・
男にはたまらない身体がいつも目の前にあって・・
もう何年も「女」の身体に縁のない生活のせいか、つい魔が差した・・
(ちゃんと、、謝らんとな・・・)

「お義父さん・・お昼です・・・」
ドアの向こうから香苗さんの声・・
昨晩あんなことをしたんだ・・怒るのも無理はない・・
立ち上がると、Tシャツにステテコのまま食卓へ・・
食卓ではお茶を注ぎながら香苗さんが待っていた・・
「すみません、お義父さん・・お弁当で、、よろしいですか?」
「あ、ああ、、かまわんよ、せっかく作ってもらったんだ・・いただくよ・・」
香苗さんもありあわせのものか、向かい合わせで小さな口にご飯を運んでいる・・

食べ終わると、茶をすすり・・・
「な、なあ、、香苗さん・・・」
「はい・・・」
「さ、昨夜はその・・す、すまなかったな・・・」
「あ・・・・」
「その・・なんだ・・・来てみてわかったと思うが・・女っ気がなあ・・ないというか・・」
「・・・・」
「あんたが来てから、その・・なんというか・・華があるというか・・」
「さ、寂しくての・・・つい、魔が差してしまった・・申し訳ない・・」
素直に謝る義父に・・
「あ、、い、いえ・・お義父さんも寂しかったんでしょうし・・・」
「私・・・何もして差し上げられなくて・・すみません・・」
「何を言っているんだ・・十分だよ・・かわいい孫も見せてくれてるし・・」
「ありがとうございます・・・・」

心が通じ合ったような感覚・・
潤んだ目でこちらを見つめる香苗さん・・
「・・あんたも・・寂しかっただろう・・・」
「・・・はい・・・」諦めたような表情でうつむく嫁・・・
「なんか、辛気臭くなってしまったな・・ひとっ風呂浴びてくる・・緊張して汗かいてしまったしな・・」

脱衣場へと消える義父・・・
洗い物を始めるも、すぐに手が止まり・・・
思い出したように仏壇へ・・・
(あなた、ごめんなさい・・私も、ちょっと・・我慢は難しいみたい・・)
脱衣場でドキドキしながら服を脱ぎ・・震えたため息を吐くと・・ドアを開けて・・
タオル1枚で前を隠しながら・・
「お義父さん?・・・」
びっくりした顔で振り向く義父・・
「お背中・・流します・・」
「か、香苗さん・・・」

静かに浴室のドアを閉める・・・・