愛妻
6 Re: 愛妻
修一郎
2018/12/15 (土) 12:37
No.26461
ある週末の事だった。妻の友達の百合ちゃんが朝早くから訪ねて来た。
私は、妻にどこでもいいから遊びに行くように言われた。
そして、妻から帰って来いいと言われたのはお昼過ぎだった。
リビングに行くと、百合ちゃんが私を見て顔を真っ赤にして下を向いた!
「あなた、百合の前に正座しなさい!」「えっ?」何を言い出したのかと戸惑っていると「ほら、いつもの様に正座しなさい!」
私は、妻の命令通りに下を向いたままの百合ちゃんの前に正座した。
「ほら、百合!遠慮しなくていいのよ!恥ずかしいの何て最初だけよ!」百合は立ち上がり「沙耶、やっぱりダメよ。私には・・・今日は帰るね。」
私は、何が何だか分からなかった!
「百合、いいから座って。二人で納得したでしょ!」
「あのっ。」と口を開こうとしたら、妻のビンタが飛んできて「黙って座ってなさい!」
百合ちゃんが唖然としていた。「ねっ。嘘じゃないでしょ!この人は、これで喜ぶのよ!ねっ、あなた。私に、苛められて嬉しいわよね!」
その言葉に百合ちゃんも私の顔を見下ろしている。
「・・・はいっ。苛められたいです。」