揺れるスカート
183 Re: 揺れるスカート
アース
2019/06/09 (日) 19:20
No.27145

 追伸


 その後、3年間 私達は英国で暮らしました。

これで少しは愛莉も江上から離れて落ち着くと思っていましたが、江上からヨーロッパの秘密パーティの情報も教えられ、程なく私と愛莉もその世界を経験することになった。

愛莉と江上は私がいない2ヶ月の間に5回会っていた。
その時の様子もロンドンに来てから私達の夜のオカズになったのは言うまでもない。

あの真珠の男には4年後の愛莉38才の時に抱かれてしまった。その様子は江上がビデオに撮り、今でも私の宝物になっている。
全身汗まみれで長い髪が顔にへばりつき、痙攣を起こしながら絶叫する愛莉の表情は、空恐ろしい程美しく、そして、妖艶な姿に私は触ってもいないのに射精していまった程だった。

江上以上に狂った痴態を見て、これ以上は家庭を壊すと思って、その真珠の男とは1回だけに留めた。


 現在、40代半ばの愛莉は驚くことに20代の服が未だに着れる体型を維持している。
そして、男達からのナンパや口説かれも相変わらず減っていない。

江上とは疎遠になったが、夫婦の好奇心は消えず、帰国してから、愛莉は3人の男達と定期的に通じている。
その中の一人は、なんと あの真珠の男なのだ。 初めて愛莉を犯された時、愛莉に江上にも内緒で連絡先を教えていた。それを愛莉は捨てなかった。

そして、私に秘密裡に5年間、あの男の女にされていた。
愛莉を信用していた私は、全く気づかなかった。 私の長期出張時しか行動を起こさなかったらしい。
その分、会えた時の愛莉は尋常では考えられないようなセックスをしていた。

5年後に耐えきれず離婚覚悟で私に告白した愛莉。
私は色々なことを冷静に考え、愛莉を許す決断をした。 あと二人のセフレは真珠の男の毒消しの意味合いもあった。

 あの人から誘われると、身体が言うことを効かなくなってしまう!

 もう・・ 死んでもいいと思うぐらい感じさせられる!

 出来れば、あの人の子を妊娠したかった!

 勿論、あなたは愛してる! でも、あの人は・・ 私のすべて!

 戻るのは・・・  難しい!

愛莉が告白した当時の忘れもしない言葉だ。

しかし、別れは突然やってきた。
真珠の男は別の女の嫉妬で刺されてしまったのだ。愛莉が普通に回復するまで1年以上かかった。

現在は平穏無事な生活に戻ってはいるが、いつまた私達の病気が再発するか・・・・

                    また いつの日か