妻が家政婦に
26 Re:  妻が家政婦に
ラブラブ夫婦
2016/08/22 (月) 01:00
No.23607
 ファンさん、いつも応援ありがとうございます。
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続けます。

 幸夫は河島からの誘いに応じて河島の家に行くと、河島と美緒とひろし君の三人が組んずほぐれつで、凄い光景でした。

 幸夫は自分の妻でなくなった美緒が、河島とひろし君の二人に攻められるのを見ても、嫉妬も興奮もしませんでした。

 ただAVを見ているようでした。

 河島が幸夫に「小林さんもどうでか?元奥さんを抱いてみませんか?」と言ったことに、幸夫は腹立たしく思ったのですが「全く興味ありませんし、こんなのことでしたら帰らしてもらいます」と言うと、河島は慌てて「すみません、接待のつもりだったのですが」と言って美緒から離れ、ひろし君と美緒は慌てて浴室の方に行ったのです。

 幸夫は、ミチエが有利に離婚できるように、河島と美緒の兄や両親のことについて調べていたのです。

 驚いたことに、河島の元奥さんは健在で娘さんを育てる為に苦労したようでした。
 
美緒がそのことを知っているかいないかはわかりませんでしたが、幸夫にとってはどうでも良くなっていました。

 浴室から戻って来た美緒とひろし君は、お酒の用意を始めていました。

 河島も浴衣を来てソファーに座って「小林さん、機嫌を直してくださいよ、小林さんはひろし君の元上司だそうで、社内ではかなりのやり手だそうで、今後とも宜しくお願いしますよ」と言いながらも、何処か勝ち誇ったような感じに幸夫には見えたのでした。

 河島が「小林さんには悪いと思ったのですが、美緒が私とどうしても結婚したい言いましてね、私のチ○ポから離れられないって言うんですよ」と言ったので、幸夫は笑いながら「そうですか?私のチ○ポでは満足出来なかったみたいですね」と言うと、美緒はチラッと幸夫を見ていました。

 幸夫が「河島さんの元奥さんと言う人に偶然会いましてね、河島さんの奥さんは亡くなったと聞いていたものですから驚きましたよ」と言うと、河島は落ち着いた感じで「最初の嫁とあったのですか?亡くなったのは二回目に結婚した嫁でして」と余裕の表情を見せたのです。

 すると「最初の奥さんも綺麗ですが、娘さんも凄く綺麗ですね」と言うと、河島の表情が険しくなって明らかに動揺していました。

 やはり河島も子供のことを言われるのが辛いようでした。

 幸夫は早々に引き上げると、ミチエが待っているマンションに帰ったのでした。

 幸夫はミチエの離婚に関しては弁護士に依頼していて、離婚の成立はまだでしたがミチエと幸夫は一緒に住んでいました。

 美緒の兄や両親は何も知らないようでしたが、幸夫とミチエは、知られても良いと思っていました。

 幸夫が依頼した興信所の調査によると、河島も美緒の兄も、その両親もむちゃくちゃな人間のようでした。

 河島と美緒の兄は同級生だったようで、学生時代から連んでいて、人妻をナンパしたりして人妻の旦那と揉めると、お互いの両親が金で解決していたようでした。

 以前は河島も教師だったようで、教育実習に来ていた若い学生さんを、河島と美緒の兄がレイプして、そのことが教育委員会に知られて、校長をだった美緒の父親が、お金と権力で訴えを取り下げらしてたのですが、教育委員会にとって、何も処分しない訳にはいかず、河島だけ懲戒免職になったのです。

 金貸しをしていた河島の父親も悪で、返済が遅れると奥さんや娘さんまで、利息の代わりと言ってレイプまがいのことをしていたようです。

 美緒の父親も教師の傍ら、河島の父親の金貸しの金主だったようで、お互いにお客さんを紹介しあって、悪いことをしていたようでした。

 その上、息子達の尻拭い等で金は使い果たしていたようで、いまは大変なようでした。

 幸夫とミチエは、ただ早く離婚が成立することを望むだけでした。

 ミチエは生まれて初めて幸せを掴んだのです。

 幸夫とのセックスも最高で、毎晩激しく愛し合っていました。