妻が家政婦に
24 Re:  妻が家政婦に
ラブラブ夫婦
2016/08/21 (日) 02:32
No.23600
 H.Sさんコメントありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。


続けます。

 幸夫は河島の勝ち誇ったような顔と美緒の嬉しそうでイキイキとした顔に敗北感を感じていました。

 義姉のミチエは泣きながら「主人と結婚したのはお金の為だったの、いわゆるお金で買われて来たの」と言っていました。

 そしてミチエは幸夫に「主人はね教師でありながら、生徒の母親に手を出したりしてたの、当時校長だった父親がお金で解決していたの、それで主人の父親は息子が結婚すれば大人しくなるだろと考えて、私を息子の嫁にと言って、借金を棒引きにと言う約束で結婚したの」と話したのでした。

 幸夫はミチエを抱きしめて「そうだったのですか?」と言うと、ミチエは「だから主人が浮気をしても何も言えないの」と言って悲しそうな顔をしていました。

 幸夫は義父母が子供達に甘く、美緒や義兄の浮気を黙認したり、今回のように美緒と河島のことを知っていて、一緒に温泉旅行に行ったんだなと思ったのでした。

 幸夫が「今夜は、お義兄さんは帰って来るのか?」と聞くと「今朝メールで三日間伸びたと言ってたわ」とミチエは応えたのです。

 「それじゃあ、俺達も温泉に行かないか?」と幸夫が言うと、ミチエが「うん行こう」と言って、喜んでいました。

 そして幸夫とミチエは、美緒達が行ってないような温泉を探して行ったのです。

 幸夫とミチエはまるで夫婦のように、家族風呂に一緒に入り、ベッドの中では激しく愛し合ったのです。

 そして幸夫とミチエは温泉で二日間過ごして、帰ったのです。

 美緒の実家は誰も帰って来てなかったのですが、幸夫は仕事があるので我が家に帰ったのです。

 そして幸夫が帰ってから、二日後に美緒が帰って来て、「あなた、やはり河島さんと別れられないの、離婚してくれない?」と言ったのです。

 幸夫はさほど驚かず「俺もそのつもりで離婚用紙を用意しているよ」と言うと、美緒は慌てた様子で「いや違うの、この前のように精神的離婚なの」と言って「子供達のこともあるから」と言っていました。

 幸夫は「子供達には、お父さんとお母さん離婚するかも知れないと言ってあるから、子供達は仕送りさえしてくれるんだったら自由にして良いからと言っていたから」と言うと美緒は黙っていました。

 美緒はセックスでは河島を選んだのだが、生活の安定に不安を感じていたから、幸夫との本当の離婚はしたくなかったのですが、幸夫に言われて渋々離婚を承諾したのでした。

 家の処分や財産分与等で幸夫が忙しく動いていると、河島の仕事の手伝いをしている、ひろし君から連絡があり会うことになったのです。

 ひろし君は、幸夫の部下で同じ会社で働いていたのです。

 自由が欲しいと言うことで会社を辞めてフリーで働いていたのです。

 幸夫はひろし君と居酒屋で飲みながら話したのです。
 
 ひろし君が突然「小林さん、本当に申し訳ありません。美緒さんが小林さんの奥さんとは知らず、河島さんに言われて、美緒さんを抱いてしまいました。今では河島さんと3Pを楽しんでいるんですが、小林さんが美緒さんと離婚することになったと聞いて、僕も責任を感じまして」と言って、頭を下げていました。

 幸夫は河島が何とか美緒を自分の者にしたくって、ひろし君を利用したんだと思ったのですが、そんなことどうでも良くて「ひろし君、俺にはもう関係ないから楽しんだら良いから」と言うと、ひろし君は「すみません」と言って、頭を下げていました。

 ミチエも美緒の兄との離婚話しも進んでいるようでした。

 そんな時、河島から電話で「美緒と離婚してもらってありがとうございます。最後に私達と一緒に飲みませんか?」と言う電話でした。

 幸夫は「そうですね、仕事の担当も変わりますので、河島さんとも最後ですね、それじゃあ一緒に飲みますか?」と言って、幸夫は断る理由もなかったので、河島の家に行く約束をしたのです。

 幸夫は河島と美緒とひろし君の3Pに興味があったのです。