妻が家政婦に
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Re: 妻が家政婦に
ラブラブ夫婦
2016/08/17 (水) 21:18
No.23568
幸夫と美緒は寝室を別々にして独りで寝るようになっていました。
河島から連絡があり飲みながら話すことになったのです。
河島が「小林さんが美緒の御主人でしたか?本当に申し訳ないと思っています。美緒に対して私が一方的に惚れたのですが、今までは本当にお互いが愛し合うようになりまて、美緒はあなたも愛していて苦しんでいるようだったので、二人の男性を愛することが苦しんだったら、どっちか一人を選んで欲しいと私が言ったのです。
すると美緒は私を選んでくれました」と河島が話してくれたのです。
幸夫が「美緒が選んだことですから、淋しいですが仕方ありません。これからは仕事だけの付き合いになりそうですね」と言うと、河島が「そう言わないで、今まで通り、美緒を交えて飲みましょうや」と言ってくれたのですが、幸夫はそんな気持ちになりませんでした。
美緒は時々河島の家に泊まるようになり、新婚旅行と言って、河島と旅行に行ったりするようになっていました。
最初の頃はギクシャクしていましたが、慣れて来ると幸夫は独身に戻ったようで快適な生活を送るようになりました。
自然と自分のことは自分でするようになり、美緒に負担をかける部分も少なくなっていました。
そして美緒との付き合い方も変わって来て、学生時代の友人のような感覚になっていました。
お金の件に関しても、子供達の学費も折半で光熱費も折半になり、幸夫は小遣いが増えて飲みに行ったり、時には風俗で遊んだりするようになったのです。
ある日、美緒が「河島さんがね、たまには三人で飲みたいって言うの」と言ったので、幸夫が「他人の夫婦のいちゃつくのを見ながら飲んでもね、それに新婚さんの邪魔をするほど野暮じゃないよ」と言うと、美緒は黙って淋しそうにしていました。
そんなある日、美緒の父親が倒れたと聞いて美緒の実家に帰ったのです。
美緒の実家は年老いた両親と美緒の兄夫婦が居て、兄夫婦は教師をしていましたが、夫婦仲はあまり良くなくて、美緒の兄は同僚の先生と浮気をしていると言う噂でした。
そして美緒の妹夫婦も帰っていました。
幸い、父親は大したことなかったようでした。
そして、その夜は久しぶりに顔を合わせた兄弟や姉妹と飲んだのです。
幸夫と美緒は久しぶりに、同じ部屋で一つの布団で寝ました。
すると美緒は泣きながら幸夫に抱き付いて「やっぱり、あなたが好きなのごめんなさい」と言って、久しぶりに抱き合って寝たのです。
美緒は「あなたが居るから、河島さんに抱かれても刺激的で興奮したけど、精神的とは言え河島さんの女になってしまったら、河島さんとのセックスがつまらなくなったの」と言って「やはり、あなたに愛されたい」と言って、幸夫にしがみついていました。
このようにして幸夫と美緒夫婦は、仲の良い夫婦に戻ったのです。