淫習
4 Re: 淫習
武井
2016/08/13 (土) 14:08
No.23525
アロワナさん ありがとうございます

私たち夫婦は、それから、神事のスケジュールに合わせて事を進めていきました。
翌年の正月、顔見世の儀がありました。
童貞である青年とその家族、ごけめの夫婦と、仕切り役が顔を合わせるのです。
今回の行事の仕切り役である義父の家、つまり妻の実家で、妻と交わる対象者と会いました。

大きな座卓のある客間に、私たち夫婦は、すでに前入りし座っていました。
気持ちはソワソワし、落ちついていられませんでした。
それは妻も同じようで、待っている間に、なんどか不安そうに私の顔を見ました。
そんな時、相手の青年が入ってきました。
坊主頭のまだ少年の面影を残した青年・・・。
しかし、一方で、屈強で大きな体躯を持ってもいました。
「凌ちゃん・・・?」
その青年を見て、妻は名前を呼びました。
妻は、その青年を知っていたのでした。
青年もそう呼ばれると、妻が誰なのか分かったようでした。
「久しぶりです。みつ姉さん。」
青年は、はにかみながら、妻に会釈します。

青年の家は、妻の実家の前にあり、彼の幼いころを妻は知っていたのです。
妻は、田舎に帰ると、幼い彼の面倒をみていたと話しました。
赤ちゃんの頃はあやしたり、少し大きくなると遊び相手になったりしていたのです。
まるで、久しぶりにあった親戚の会話の様に、話は弾みました。
お互いセックスをする相手との顔見せであるという雰囲気ではありません。
彼は、春に農業高校を卒業し、ビニールハウス農業を手伝うこととなっているとのことでした。
もっとも、その頃には、妻と交わることになるのですが・・・。

妻も、まさか、自分があやしていた赤子の筆おろしをするとは思っていなかったでしょう。
なんとも、淫靡な巡りあわせです。
一方、私も、相手の顔を見ることで、今までおぼろげだったものが、妙に現実味を持って迫ってくるようになっていました。
あの青年の男根を妻の女性器が受け入れる・・・。
そんなことが、ある程度想像できるようになっていました。