淫習
29 Re: 淫習
武井
2019/02/20 (水) 10:57
No.26748
飾り付けた子ども御輿が、昨夜妻の居た神殿の間から現れた。
雑踏に紛れて妻へ、再度問い掛ける。
「か、身体は?・。」
妻の足下から頭先まで確かめた。
「あ、ぅん、大丈夫。」
見渡した限りでは、何の変化も認められない。
・・・。
凌とちぎりとをこした、妻の身体と、軆が心配だった。
「(実家で)着替えたのか・?」
ノースリーブに近いシャツに、Gパンの宅着姿に包んで、身体を整えた様子だ。「うん・。」

子ども達には、ママが同級会でお酒を飲んだか・? パパが心配している様に、韻を踏んでいる。

「ら、乱暴は・?」
「さ、されてない。」
・・・。
「も、もう・・。」
「もう・?」
「済んだ・わ。」
「済んだ・・・・。」
・・・。

「違うの?」
「違がわない。」っと・。 矢場ぃ、子ども達の視線が・。

「バパ、ぉバカぁ?」

「どうしたの?ママ」
「バパ、一人ではしゃいで、恥ずかしい?」
「ん?」
「ま。」
「ゴメン、お神輿ばっかりで・。」
「ワッショイし過ぎ!」
「そう?」
「そう。」
「感じるモノがあるのさ。」
「感じるモノ??」
ママは感じたモノが有った・。のか・。
・・・。
大人げなく、はしゃぐ姿で接して視線を逃れる。

無理強いされて、お神輿本体から繋がる帯を、やる気無く握る兄妹。
終われば餅投げが待っているから・。と励ます。

村の子達だけでは、神輿もままならない。

端午の節句も、年寄りばっかりで、ままにならなのではないか・・。

「済んだわ・。」
「済んだ・・。」
「演舞演舞・。」
「演舞・??」

神殿でも、氏長夫妻が納得する様に、演舞が必要だった・?。・!。
解る気もするが・・?
妻は、私とのセックスでも、演舞する腕があるのか・?