淫習
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Re: 淫習
武井
2019/02/14 (木) 01:51
No.26715
眠さを我慢・・。
結局、単調な田舎道を2時間超、手間も隙もかけてしまった。
神社に滑り込んだ。
車を捨てる・。
「あ〜!もぅ〜!矢場ぅぇ〜よぅぉ〜なぁ〜!!」
強がり半分・諦め半分・。
シーン、閑散とする神社・。
神殿?か・それとも・・。
「美津子! 美津子!」
「 ! 誰じゃ ? 」
初老の男性が独り、神殿から・。
「あなたは!? 」
「 誰でも良かろう・。」
「み!美津子は? ぁの?その? ごけめ? ぁの? み、明者は!?
「〈明者〉じゃとぉ??」
「私はぁ、仕切り親の代理で、後家雌の旦那の・!」
慣れない氏言葉を列べて、必死に妻の居場所を聞く・。
「心配せんでえぇ! もう、直に終わる・・。」
「居るんですか!」
「 騒がしいのぉ〜?・」
「何処ですか!?」
「 おぬし?・」
「中ですね!?」
「 何を、そんなに急いでおる?・」
「何を・。って?美津子が!!」
「 !良かろう!・。 心して、未来を懸ける若者の姿を見ておれ!。」
「うう」
妻を待つか、見届けるか、託され思わず、広間で唸った・。
「うわっぁ!」
ギィーッ、軋む神殿の間に、鬼の能面をかむった裸の、優れた体格をした青年が居る。
ドン、初老の男性の方を向いた・。
「陽者になりました。」
何やら報告している鬼の青年・。
男性は頼もし気に、青年を見上げて、裸の躯の中心に存在する、立派な男根が形成する男性器を見据えている。
見据える男性器は、自身の射精した白い精液と、ほんの今まで交じっていたと思われる女姓の、透明な愛液が混じった雫を滴らせていた・。
「 節句が祝えるのぉ〜!・。」
安堵した男性の言葉が示したものは・。
「ああ〜!」
福の能面をかむった、白巫衣を羽織った女性が、赤い布団の上で、裸の脚を開いて、仰向けで大の字になっている。
開けた股は濡れている・。
間から白い液体が・・。
足元の籠には、スマホが、畳んだ軽装な服の上に載っていた。
遅かった・・・。