宇宙の果てで汚されて《それから…》
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アラン
2015/08/18 (火) 10:51
No.21519
剥製と変わり果ててしまった妻。

肉感ある四十路の裸体は、硬く冷たいブロンズ像へと変わり、丸みを帯びた部分、豊満な乳房、乳首の先端が灯りに照らされ、輝きを放ち……

妖艶なオブジェとなって、巨大宇宙怪物の宮殿の大広間の雰囲気を一層不気味な空間へと引き立てていました。


《オ前ニモ、カツテノ伴侶ノ新タナ姿ヲ、特別ニ拝見サセテヤロウト思ッテナ…》

ジャバは、自分の妻を己に捧げ、マゾ奴隷となって遣える私にも、裸像と化した妻の姿を拝ませてやっても良い気持ちになり、私を呼びつけたのです。

《…ドウダ?…(お前が)コノ儂ニ貢イダ、妻トヤラノ新タナ姿ハ?…美シイ姿トナッタデアロウ…?》

得意気に、妻の剥製を自慢するジャバ。

その冷徹な言動に言葉を失いながら、
ブロンズ色の剥製となった惨めな妻の姿を、釘付けになって見つめてしまう私……

おしどり夫婦と呼ばれていた、私達夫婦……

それが今や、
勃起したままの破廉恥な全裸姿で、卑猥な剥製像と化した惨めな姿となった妻と対面していたのです………。