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[21172] 愛する優子 プロローグ ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/21 (日) 17:02
私が「寝取られ」というものに生まれて初めて取り憑かれたのは約15年前、優子と結婚してから、
5年目頃だったと思う。出張先で何の気なしに入った古本屋で目にした「交際誌」を立ち読みして
瞠目してしまったことに端を発する。あの新鮮な感動と新鮮な欲情は凄いものだった。
立ち読みだけでは当然満足出来ない。二種類の交際誌を購入し、帰宅してもこっそり読んでは異常
なまでに興奮し、何度もオナニーしたのを今でも鮮明に思い出すことが出来る。
30代に入ってからの狂態である。
夫公認で他の男性に身を任せる妻・・・。もし我が妻・優子がそんなことになったら?
妄想は興奮を呼び、どうにも我慢出来ない状態にまで昂ぶってしまうのに時間はかからなかった。
ある日のSEXの最中「いま優子を抱いてるのは違う男と思ってごらん」と言ってしまったのだ。
佳境に入りつつあったSEXはやはり、ものの見事に中断してしまった。
「そう言うことを言われたら冷めちゃうんだけど!」
「ごめん、優子興奮しないかな?って思ってさ・・・。」
「長い付き合いなのにまだ分かってないかな?わたしMッ気ぜんぜんないから!」
「うん、分かってる。そういうの想像して俺が興奮してた」
「マンネリ?それともそういう性癖に目覚めっちゃった?とにかくそういうのイヤよ!」
(けんもほろろ)とは正にこの時の優子の反応だった。
私たち家族は中国地方の某都市に暮している。
現在夫の私は47歳。妻の優子は43歳、そして一人娘がもう19歳になる三人家族である。
小さな建築系のデザイン事務所の私が社長、優子が専務。従業員はゼロという零細企業だ。
とは言うものの私は設計やデザイン業務が納期に間に合うようにデスクに噛り付いているだけ。
そのほか一切の切り盛りは交渉も経理も何もかも専務である優子が仕切っている状況であり、
しかもその上に今までは子育てもあったのだから、実はゼンゼン私は頭が上がらないのである。
考えてみれば、初めて「他の男性とSEXしないか」と口走った15年前と言えば、
娘はまだ幼稚園。そして独立して事務所を立ち上げてまだ2年にも満たない頃だった。
母として、駆け出しの経営者の妻として、優子が最も苦労し、駆けずり回っていた時期である。
変態夫の阿呆な要求に(けんもほろろ)であったのは当たり前だった。
それからは私も我慢してそんな事を言うことはなかったし、もちろん仕事も一生懸命頑張った。
愛する娘も健康にすくすくと成長してくれたし、事務所の経営もなんとか順調な軌道に乗せられた。
これすべて優子のお陰だ。「明るくてしっかり者。あそこは奥さんでもっている。怒らせたら怖い」
世間の優子に対するこんな評判は正にその通りなのである。
こんな事ばかり書いていると色気の欠片もない「肝っ玉かあさん」を想像されてしまうかも知れない。
しかし決してそうではなく、夜の方も情熱的で献身的な面もあるのだ。
長年の阿吽の呼吸で「今晩しよう」というその夜は、下着もセクシーなデザインを選びエッチになる。
本当に言うことなしの妻であり、母であり、仕事のパートナーなのである。
そんな人も羨むような人生であるにも関わらずだ。
やはり消えない、消すことの出来ない「寝取られ願望」に阿呆な私はずっと悶々としていた。
そして15年前に拒否された数年後に出会ったのが「妻と勃起した男たち」だった。
最初は見るだけ、読むだけで我慢していた。その内容と優子を重ね合わせて興奮していた。
夫以外の男性と交わる女神の如き奥様たちの写真を見て、その奥様を優子と思うようにするのだ。
そしてオナニーをしたり、私が他の男性になったつもりで優子とSEXしたりもした。
優子が新しい下着を買ったのを知ると必ず身に着けて貰い誉めそやし、そしてSEXに持ち込んだ。
いやそれだけでは飽き足らず「頼む!写真に撮らせてくれ!オカズにする!」と頼み込みもした。
「オカズ?なに!?わたしの写真でオナニーなの?喜んでイイの?悲しいことなの?」
娘が中学・高校と成長するにしたがって、その頻度は下がったけれど「下着姿撮影」は続けていた。
そして何度かその写真を「妻と勃起した男たち」に投稿した。もちろん優子には秘密で。
何人もの方が優子のヌードにコメントを呉れたことに、どれだけ興奮させて頂いたことであろうか。
去年の春、娘が京都の大学に入学し優子と夫婦水入らずの生活となった。
忙しい仕事に追い捲られながら、今も明るく元気な優子に助けられながら楽しい毎日である。
40を過ぎて少し太った優子。身長は158cm、体重はきっと55kgに到達しているだろう。
それを見て貧乳の娘が羨ましがっている「自称Dカップ」の胸はあまり垂れることもなく健在。
暑がりで滅多にストッキングを履かない足は細く形も良い。(うん!まだまだイケルぞ優子!)
心の中でそう叫びながら、頭の先から足の先まで舐めるように凝視しつつ妄想するしかないのだ。
(あぁ〜、一度でイイから他の男性とSEXさせたい)
この五体に沁み付いた「寝取られ願望」はどうしても消すことが出来ないまま現在まで来てしまった。
今年のGW、小遣いをせびりに帰省していた娘が京都に戻ってまた二人だけになった夜。
ワインを飲み、優子の作った料理を楽しんでいた。ほろ酔いの心地良さにトロンとしていた時だ。
「ねぇ、最近はわたしのヌードとか投稿してないんだね」と優子が切り出した。
「えっ?なにが?何のこと??」私は完全に周章狼狽してた。
「知ってたんだよ。妻と勃起した男たちとかいうサイトにたまに投稿してたよね」
「・・・・・。」絶句してしまうしかない私の気持ちを察して欲しい。
「何年も何年も前から知ってた・・・。まぁ顔出ししてないし黙認してたけどね」
「ス、スマン。。。もうしないよ」
「写真もだけどコメントの返事とかが変態だよねぇ〜。他の人とさせたいんだねぇ〜今も・・・。」
「優子怒ってないのか?ああいうの見て興奮したとか?」
「バカ!興奮しないよ!!わたしはMッ気ないんだってば!!」
「ス、スマン。。。」
「謝んなくてイイよ。わたしもパパに秘密あるもん。。。」
「え!?秘密??まさか優子!!」
「正直言って浮気しかかったことある。。。黙っててゴメン」
「浮気しかかった??結局してないのか??」
「したのと同じよ、精神的にはね。ゴメン!」
「あの・・・どういうことかな?いつ頃のことなのかな?」
「若い頃、はじめてパパが他の男とSEXしないか?って言ったでしょ。あれから暫くして」
「えっ!そんな前なのか?てゆうか詳しく聞かせてくれよ!」
「ほら、今でもだけど時々パパの代わりにわたし出張行くじゃない。東京とか大阪とか」
「うん、うん、そうか!出張先でか!」もう私は完全に興奮してしまっていた・・・。
「落ち着いて!そうよ。パパにあんなこと言われた1ヵ月くらい後かな、東京出張あったのね」
「・・・・・。」
「その夜にホテルのBARで一人で飲んでたら声をかけられて。。。お決まりのパターンだね」
「マジで・・・?」
「その人とは初めて会ったんじゃなくてね、当時はいつも東京では○○ホテルって決めてたでしょ」
「・・・・・。」
「あのホテルのBARは本当に素敵だから毎回絶対に行ってたし、パパとも行ったことあるでしょ」
「・・・・・。」私の喉はカラカラになっていた。思わずワインを一気に飲んでしまっていた。
「その人はねホテルの一室をオフィス代わりに契約してたみたい。毎回BARに居たからね。パパの事も覚えてたし」
「じゃあ何度か一緒に飲んだりしてたのか?」
「ううん、ズッと会釈程度だったの。お話したことなんてなかった。」
「どんな人なんだ?年は幾つくらい?タイプだったのか?」
「そんなに焦って聞かないでよ、昔の事なんだよ。そうだね10歳くらいは年上だったと思う。素敵な人だった」
「・・・・・。」
「わたしカウンターに座ってたからね、その人が隣に座って来て暫く色んなお話しをしてた」
「厚かましい人だよなぁ〜!」
「そんなことないよ。紳士だったよ。優しくて上品で。これがロマンスグレーなんだなぁって感心したもん」
「それで?それで!」
「それでぇ。。。僕の部屋にお出でになりませんか?って言うから。。。少し迷ったけど。。。頷いたの」
「えぇ。。。じゃぁその時点で優子は覚悟してたんだよな!初めての浮気の覚悟を!え?初めてだよな!?」
「バカ!初めてだよ!そう、覚悟したのは事実」
「なんで?そんなに素敵な人だったのか?前から気になってたとかか?」
「気になってないよ!でもパパに変なこと言われてね、あの瞬間になんかガックリ来ちゃってたの」
「ガックリ??」
「うん、それまで一生懸命パパのため娘のためって頑張ってたつもりだったし、それが満足だったし凄く幸せだったし」
「・・・・・。」
「でもまだまだこれからだし、もっと頑張らなきゃって思ってたら、他の人とSEXしてくれって言われて。。。」
「・・・・・。」
「なんか自分自身が馬鹿みたいに感じちゃって。。。言い訳にならない理屈なんだけどね。。。」
「そ、それで。。。」
「仕返しっていうのでもないのよ、パパは浮気したわけじゃないからね。」
「そりゃまぁ、そうだけど」
「そんなに他の男性とさせたいんだったら、お望み通りにしてやる!でも教えてあげない!みたいな気持ちだった」
「オ、オレ謝らないとかな。。。」
「イイっつうの!それで一緒にBARを出たの。覚悟してたよホントに。。。だけどムリだった」
「ムリだった?なんで?」
「あんなに紳士だった人がエレベーターに乗った途端に豹変するんだよ、ビックリだった」
「ど、どんなふうに??」
「いきなりキスしてきて胸揉んで、スカートに手突っ込んで来るし。。。」
「ゴクッ。。。。」生唾を飲んでしまった様子がきっと優子にも伝わったろう・・・。
「まだイヤだ!って抵抗してなんとか鎮めた。でも部屋へ入った瞬間にもう止まらないんだよ」
「部屋には入ったんだ!その男の部屋に付いて入ったんだ!?」
「うん、でもイキナリまた抱き付いて来て、その気なんだろ?とか風呂入らなくてもいいだろ?とか言って押し倒すの」
ここまで聞いて私の興奮は醒め始める。(そんなやり方じゃダメだ優子は・・・)と思ったからだ。
前述の通り、優子には全くMッ気がない。
付き合い初めには私も「どこに入れて欲しいの?」とか「どこが気持ちいいの?」とかその最中に囁
きかけてみたりして、興奮させようとしたが、かえって冷めてしまうから参ったものだった。
一度なんてシャレで緊縛用ロープを用意していたら怒ってラブホテルからサッサと帰ってしまったこともあった。
だからと言ってSッ気があるのかと言うと、それも一切ない。ベッドでは献身的なのである。
フェラは濃密で貪欲。精飲も厭わないし、顔射にも対応する。どんな体位もOKだし、NB・NPも時には受け入れる。
但し、SEXの場面でも仕事の場面でも、家族の間でも「上から目線」で物を言われるとスイッチが入ってしまうのだ。
「フェラしたいんだろ?」と言われたら絶対にしない。「顔にかけてほしいか?」などと言おうものなら大変なことになる。
仕事上でもまだまだ「女と思って」軽んじて来る相手は多い。そんな相手に優子は絶対に一歩も退かない。
私はそういう優子の最も重要な「コア」の部分を熟知しているので(こりゃいかん!)と思ったのである。
「なんかそれで一気にイヤになっちゃてね、その人弾き飛ばしてサッサと部屋を出て行ったの。チャン、チャン!」
「それだったら謝ることないよ、未遂なんだから。。。ははは。。。」
「だけどパパに内緒で浮気しようとしたんだよ。何処の誰かも分からない人とSEXしようとしたんだよ」
「そりゃまぁそうだけど、結局してないし、昔の事だし、元はと言えば俺が変な事言ったからだし。。。」
「ごめんねパパ。パパは優しいね。でも今の私の話聞いててパパ、怒るより悲しむより、興奮してたよね?」
もちろん優子の言うことは図星である。「う。。。うん。。。正直前半はメッチャ興奮してた」
「だよね。。。あのねパパ、申し訳ないと思ったんだけどね、私時々パパのPCチェックしてたの」
「そうなんだ。。。」
「そんなにしょっちゅうじゃないよ。でも10年以上時々チェックさせてもらってた」
「そんなに?10年もずっと?」
「パパ。。。ズッとあのサイト見続けてるよね。私の写真投稿してる頃なんてメールのやり取りまでしてたし」
「・・・・・。」恥ずかしいのと面目ないのとで顔から火を噴きそうだった。
「パパって本当に私を他の男性とSEXさせたいんだなぁ〜って10年かけてマジで理解出来た気がするわ」
「すまない。。。でもなんで?それと今日の話はなんで?」
「最後に確認したかったの。昔の話だったけど、未遂の話だったけどやっぱりパパ怒らなかった。興奮してた。」
「それも凄い形相で興奮してたよ。あんなに興奮してるパパ初めて見たもん。無意識にあそこ触ってたし。。。」
確かに勃起していた。すけべ汁で下着も濡れている。しかし自分で触っていたとは気付いていなかった。
「普通の人は怒るとか悲しむとかするのよ!パパって未遂で終わって残念がってるでしょ? 笑」
「俺が変態でもうあいそが尽きたか?イヤになっちゃったか?それでもしょうがないけど・・・。」
「そんなことないよ。パパのこと嫌いになんてなるわけないじゃない」
「優子、まさかそれから吹っ切れちゃって誰かと浮気したりしてたのか?」
「してない!してない!それからは誓って誰とも何もないからね、それは信用してね」
「わかった信じる!でもなんか本当に申し訳ないっていうか。。。。恥ずかしいっていうか」
「ちがうの!申し訳ないのはこれから私なの、聞いてくれる?」
「これから?」
「パパ、わたし最近好きな人が出来ちゃったの。パパに許してもらえたらその人とお付き合いしてみたいの!」
【続く】
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ kei 投稿日:2015/06/22 (月) 12:43
えっ、凄い展開ですね〜。
でも、凄く興奮しているパパさんじゃ無いでしょうか?
でも、優子さんパパのこと今はどう思っているんでしょうか?
最初はパパさんが絶対と思ってても、次第に心がその方に移っていくのかも?
そんな事信じたく無いですが、その後の展開を待ってますよ〜。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/22 (月) 18:08
kei様こんばんは。コメントありがとうございます。
ダラダラと長い文章にお付き合いいただき感謝です。
御心配もしていただいて申し訳ありません。
体験談ではなく2219文庫にしたのは脚色があるからでして。
基本的には事実に基づいているのですがフィクション部分もあるのです。
よろしくお付き合い下さい。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ kei 投稿日:2015/06/22 (月) 18:56
はい、わかりました。
これからもよろしくお願いいたします。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ よしはる 投稿日:2015/06/22 (月) 20:50
ダスティ・ローデス様
わくわくするお話ですね。
奥様がお付き合いしたい男性とは・・・
更新をよろしくお願いします。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/23 (火) 10:43
よしはる様こんにちは。コメントありがとうございます。
前置きが長いと言いましょうか、進展が遅くて申し訳ありません。
そして・・・これからも・・・長くなりそうでして・・・。
よろしくお願い致します。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ ひろ 投稿日:2015/06/23 (火) 11:16
なかなかしっかりとした文章で、読みやすくて長文なのを忘れてしまうくらいで…。
プロローグで、ワクワクしてしまいました。
是非、最後までアップしてください !
[Res: 21172] 愛する優子 プロローグ 2 ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/23 (火) 11:18
口から心臓が飛び出しそうになった。確かに今、優子がとんでもないことを口走ったのだ。
「好きな人って?その・・・好きってヤバイじゃないか。遊びじゃないってことだよな!?」
「あ、そうか!むつかしいな。好きって言ってもマジじゃなくて、好感持てるっていうか、生理的に
ダイジョウブっていうか」
「愛してるとか、心を奪われてるんじゃないんだな?」
「じゃない!じゃない!なんかその人一生懸命わたしなんかに接近して来るのよ。クドいて来るわけ
じゃないんだけどね、憧れてますとか、尊敬してますとか、相談乗って下さいとかね、そんな言い
方なんだけどね」
「優子、その人ひょっとして年下じゃないのか?」
「実はそうなんだ。。。33歳だって。まだ独身だけど」
これにはまた驚いた。優子は昔から「一つでも年下はムリ」と言っていたし、実際に付き合ったのは
年上ばかりだ。
「ちょうど10歳下じゃないか!信じられない心境の変化じゃないか!」
「私も年取ったのかなぁ〜??でもなんかいい感じの人なんだよねぇ」
「もうメールの交換とかしてるのか?個人的に会ってるとか、てゆうか何処で知り合ったんだ?」
「○○○○コーポレーションの指定業者さんでね、○○○○っていう会社を自分で立ち上げてるの」
「仕事関係じゃないかよ!展示会場で会うんだ!」
「そうなの、てゆうかまだ展示会場とかでしか会ってないよ、それは信じてよ!」
その若い男性もその男性が出入りしてる大手さんも私の仕事には直接関係はないのだけれど、
見本市みたいなイベントがある時に同じ会場で仕事をする時がある。そこで知り合ったのである。
「まだアドレスとか何も教えてないし、二人で会ったりもしてないからね!ホントに信じてよ!」
「何回も言わなくてもいいって!信じてるに決まってるから。」
ここでいよいよ核心に迫らなければならないと思ったので、優子にこう問いかけた。
「でも相手のアドレスとか携帯番号は聞いてたりするんじゃないか?俺がOKしたら速攻で連絡取れ
たりしてさ?」
「え。。。。実はそうです。パパの言う通りです。ごめんなさい。。。ダメかな?」
正直メチャクチャ動揺していた。
「最近は私のヌード写真投稿してないね」とイキナリ言い出したのはこの事の布石だったのだ。
結婚してから20年以上になり、歳も40を過ぎた今になってどういう心境の変化なのだろう?
しかも決して本気で好きになったのではないと言う。それではセックスフレンドということなのか?
私の知っている優子ではない。若い男性とSEXのためにだけ付き合うような女ではないと思ってい
た。
しかしだ!私の長年の夢が今まさに叶おうとしているのである。喜ぶべきではないのか!
本来ならば私が相手を見つけて優子にあてがうのが理想である。そういう意味では順序が逆なんだ
が・・・。
ほんの数秒のあいだだったとは思う。しかしその間に私の頭はそういう色んな事を考えてパニクッて
いた。
「だけどさ、大丈夫なのかその彼?信頼出来るのか?おまえのことだから慎重に考えたとは思うけ
ど。。。どんな感じでおまえがそこまでの気持ちになったんだ?」
「信頼出来ると思う。真面目な人だと思うし、真面目にわたしの事を好きになってるんだと思う」
「自信満々じゃないか。なんでそこまで言えるのかな?後で優子が悲しむことにならないだろう
な?」
「パパ覚えてない?去年の夏に名古屋の展示会場で場所取りの問題で揉めたことがあったでしょ。
あのとき揉めた相手の会社が晋太郎クンの会社だったの。アッ、彼の名前ね晋太郎って。
あれって彼の会社が一方的に間違えてたんだけど、職人さん同士が治まらなくなっちゃってさ、
ちょうどパパも不在だったし、わたしが相手の会社に乗り込んで話しつけて謝らせたでしょ。
あの時平謝りに謝ってたのが社長の晋太郎クンだったわけよ。」
「あぁ!覚えてるよ!俺が会場に行った時はとっくに終わった問題だったし、あまり気にしなかった
んだ!だけど若い社長が飛んで来て丁寧に謝るもんだあから、かえってこっちが恐縮したの覚えて
るよ!」
「そう、あの時の人が晋太郎クン。その事があってから毎日のように顔合わせてたでしょ。
どうしても色々話すようになってさ、会場でランチ一緒にしたりはしょっちゅうだったのよ。」
「でもあのイベントが終わったあとはどうしたんだよ?」
「ほら、あのイベントってシリーズだったじゃない。名古屋の翌月は大阪で同じことあったじゃん」
「そうか!ということは一ヵ月後に再会したわけだ」
「そうなのよ。それで大阪では逆にお互いが協力して設営したりして助かったりね。でも会場でラン
チだけだったよ」
「大阪でも何もなかったのかよ!?」
「今でも何もないってば!その頃はわたしもゼンゼンそんな感じ晋太郎クンに持ってなかったしね!
でも今年の2月になってまた違うイベントで会っちゃって、その時にグッと迫られてね。。。
改めて自分の名刺をわたしに渡すのよ。それに携帯番号とメルアドが書いてあってね・・・。
よければ僕にも優子さんの携帯番号とか教えてもらえませんか?って言われたの。」
「それでも教えてないのか?なんで?」
「うーん。。。その時に初めて彼に対してドキッとしてしまったからかも・・・。
ここでスグに教えちゃったらそのままズッと晋太郎クンのことパパに秘密にしてしまうような気が
して・・・。」
「てゆうことは、なんかそういう予感がしたってことなのか?」
「うん、そうだと思う。今でもあの時スグにメルアドとか教えてたら晋太郎クンととっくにそうなっ
てたかもしれないって思う。」
「でもそん時からもう3ヶ月だよ、その間どうしてたんだよ?晋太郎クンはジッと待ってたっていう
のか?」
「そうなの・・・。幾らパパが寝取られ変態だからって、私がホイホイ他の男性と付き合うのって違
うじゃない、普通はね!」
「寝取られ変態って・・・。まぁ、そうなんだけどさ・・・。」
「でもこの3ヶ月の間にね、イベント会場とか、それとか入札会場とかでは顔合わせるじゃない。そ
の時に回りに注意しながら一生懸命、真面目に話しかけて来るのよね。
イベント会場なんかだったらお茶を飲めたり、軽く食事出来たりするでしょ。明らかにわたしのこ
と待っててくれてたりするの。
そんな時にやっぱり彼も男なの。わたしの胸とかボディラインとかチラ見したりするのよね。いく
ら真面目って言ってもね。
そういう時にわたし、あそこがジュンって来ちゃったの、恥ずかしいんだけど。。。」
「うーん。。。そうかぁ。。。なんかオレの思い描いてた寝取られとは違うんだけど、俺公認てこと
晋太郎クンに言えるのか?」
「ゴメン!それは言えない!初めて会ってそれから凄く心地良く迫られて、でもほら去年の8月に大
水害があったじゃない・・・。
あれで晋太郎クンのお知り合いも被災してね、それからはボランティアにも取り組んだり、ズッと
被災地関係の仕事してて会えなくてね、
もちろんその事は最近になって聞いたんだけど、その半年間は優子さんに会えなくてもしょうがな
いと思って頑張りました!とかさ、そういう風に言われるとグッと来るじゃない、やっぱり。
そんな真面目な人に夫公認なの!わたしと付き合ってなんて言えないよ」
この自信、いや確信はどこから来るのだろうか?
晋太郎クンはもう間違いなしに自分に首ったけだと思っている。
自分さえその気になりさえすればスグにでもSEXが出来ると自信満々ではないか。
「でも優子、もし晋太郎クンがほんとに真面目な奴でさ、おまえに相談したりしたいだけだったらど
うするんだよ?」
「あははは!もし彼がわたしに下心がなかったら?それはそれでイイんじゃない?」
「それはそれでって。。。」
「わたしからクドくみたいなことは絶対しないからね。やっぱり女はクドかれなきゃ!」
「そうなんだ。。。分かった。晋太郎クンともしそうなってもイイよ、優子。」
「ホントに!?パパありがとう!!明日にでも早速連絡取ってみるネ!」
遂に、遂に「寝取られ」に向かってスタートしてしまったのだ。もの凄い興奮が私を襲った。
その夜は何度も何度も優子を犯した。いや犯すことが出来た。朝まで何度も何度も・・・。
「パパ凄かったね。今日仕事出来るの?オールでするなんて何十年振り?ホント変態だよね 笑」
朝食を済ませ二人で家を出る。私は事務所へ、優子は「銀行さんに寄ってから行くからね〜」と車を
走らせる。
その様子はいつもとなんら変わらない。しかし私には今朝の優子は眩しいくらいキラキラ輝いて見え
ていた。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/23 (火) 11:23
ひろ様こんにちは。コメントありがとうございます。
お褒めを頂きありがとうございます。
まだプロローグですから申し訳ないです。
これからも宜しくお願い致します。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ kei 投稿日:2015/06/23 (火) 12:58
ワクワクする内容ですね。
奥様がどのように変化していくのか
楽しみにしていますね。
続きを待ってます。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ タマコン 投稿日:2015/06/23 (火) 17:07
もう完全に虜です。
ほんとドストライクなんです。
特に会話の中の「パパありがとう!!」なんて文章読むと
ゾクゾクしてしまいます。
私の中では永久保存版決定です。
続き楽しみにお待ちしています。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/23 (火) 19:49
kei様こんばんは。毎度ありがとうございます。
遅々として進まない状況、お許し下さい。
妻・優子の心の内を描こうとしますと、どうしても長くなってしまって・・・。
これからも宜しくお願い致します。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/23 (火) 19:53
タマコン様こんばんは。コメントありがとうございます。
ドストライクとは恐れ入ります。ありがとうございます。
永久保存版とは誠にお恥ずかしゅうございます。
クドクドと長い駄文でありますが、これからも宜しくお願い致します、
[Res: 21172] 愛する優子 プロローグ 3 ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/24 (水) 08:41
寝不足もあったのだけれど、それよりもなによりも興奮がずっと続いて仕事にならない一日だった。
もう優子は晋太郎クンに連絡したのだろうか?
初めての二人っ切りのデート。。。もう決めたのだろうか?
いや、今日も何かとバタバタと忙しかった。そんな時間的余裕はなかったに違いない・・・。
色んな思いが興奮となって錯綜し、疲れ切って帰宅したのは午後7時頃だった。
優子はもう先に帰っていて夕食の用意をしている。
「お疲れさま!眠くない? (笑) お風呂入る?」
「あぁ、先に風呂にしようか・・・。」
「じゃぁその間に夕飯の用意しとくね、今日は軽いものにしとこうね」
風呂から出て食卓に付く。いつもだったら至福の瞬間であるはずの一杯のビールが苦い。
「ねぇパパ、早速なんだけど来週東京でセミナーあるでしょ?あれ、わたしが行ってもイイ?」
「はっ?おまえあんなの大嫌いだったんじゃないの?」
「うん、そうなんだけど晋太郎クンも誘って一緒に参加するんだったらOKかなって・・・」
あまりにも「あっけらかん」と言われてしまってキョトンとしてしまった。
「うん、おまえが行ってくれるんだったら俺は助かるよ、頼むわ」
「サンキュー!明くる日は夕方までには帰るからね」
「おまえ!サラッと言ったけど、それって晋太郎クンと初デートってことだよな!?」
「そうだよぉ〜!パパが許してくれたら一緒に行く?って晋太郎クンにも言ってあるよ」
「えっ!?晋太郎クンに俺公認って言ったのかよ!?」
「バカ!!言わないって!!東京出張を許して貰えたらっていう意味でしょうが!」
「あっ、そうか、そうだよな。。。で、晋太郎クンは行くって言ってるの?」
「うん!大喜びしてたよ・メールの文章が踊ってたね」
「そうか!アドレス聞いてたからいきなりお誘いメールしたんだな!」
「そう!そう!メールくれるだけでも嬉しいのにお誘いまでって感激してた」
「わかったよ、じゃあ出張OKだってメールしてやれよ」
「うん、ありがと。食事終わったらね。今は大切なパパと大切な時間だからね」
上機嫌でニコニコしながら泣かせるセリフを吐く優子が少し怖く感じた。
食事が終わり、わたしはテレビを視ている「ふり」。優子は後片付けを終わらせて風呂に入る。
冷静を装うのも限界がある。矢も盾もたまらずわたしもバスルームに入って行った。
「なに!なに!もう!また興奮してるの?イヤだ、勃ってるじゃない!信じられない!」
「しょうがないだろ、なぁ優子。いよいよ優子が他の人とデートするんだぞ」
「もぉぉ〜まだ100%決まりじゃないでしょぉ〜、彼に下心ないかも知れないじゃない」
「ダメだよ!ここまで来たら絶対抱かれて来てくれよ。なっ、優子」
「分かってはいたけどパパってガチの変態だよねぇ〜。昨日あれだけシタのに凄く勃ててる」
「SEXしてる動画とか写真は無理かな?途中、電話で声聞かせてくれるとかさ!」
「ちょっと落ち着いてよ。。。そんなの無理に決まってるでしょ!パパ公認は内緒なんだよ!」
「そうか、そうだよな。。。じゃあせめて帰ってから詳しく聞かせてくれるか?頼むよ!なっ!」
「体中にキスマーク付けられてたりしたら興奮MAXなんじゃない?」
「おぉぉぉーー!!優子!!そうなんだ!そうなんだよ!!」
バスルームの中で優子を立たせてバックから問答無用で挿入した。優子も充分に濡れていた。
「ああああーーー!パパすごい!すごく固い!今日もすごく固い!あぁいいーーー!!」
「優子!優子もすごく締まるぞ!ああ!もうダメだよ!中で出すからな!中で出すからな!」
アッと言う間に終わってしまった。たぶん3分にも満たない早漏状態だったろう。
「もぉ〜パパ興奮し過ぎだよぉ〜、もう少し頑張って欲しかったなぁ〜 (笑)」
「すまん優子、とにかく先に寝室行ってるよ、ゆっくりして来てくれ、ごめん」
綿の如く疲れ切っているはずなのに、先にベッドに入っても優子が来るまでは寝付けなかった。
30分、いやもっと待っただろうか?やっと寝室に入って来た優子に声をかける。
「遅いなぁ〜、待ってたのに!」
「わっ!ビックリした!もう寝てると思ってたもん!まだ興奮してるの!?」
「もう興奮しっ放しだよ。なぁ、晋太郎クンに連絡したのか?」
「うん、お風呂から上がってメールした」
「それで上がってくるのが遅かったのか。返事あったのか?」
「うん、速攻だった(笑)大喜びよ」
「なぁ優子、そのメール見せてくれよ」
「えっ?うーん・・・。見せなきゃダメ?見せないとパパ機嫌悪くなる?公認取り消す?」
「いや。。。そんなことないけど。。。なんかマズいことあるのかぁ?」
「そうじゃないけど、幾らなんでも晋太郎クンに失礼じゃない?考え方おかしいかな?」
「彼に失礼?そうかな?」
「だって彼は当然これからパパに内緒の付き合いが始まると思ってるんだよ。不倫だからね。
まさか夢にもパパの許可を得てるなんて思ってないし、ましてやメール見せてるなんて、
そういうこと知っちゃったらどれだけショック受けるか想像出来ない?」
「まぁ確かにそう言われたらそうだよな・・・。」
「パパのこと変態〜ってわたしも笑ってるけどね、もう今の時点じゃ私も変態の仲間入りしてる。
だって寝取られたい夫の公認で他の男性と会う妻だよ、有り得ない変態夫婦じゃない。
晋太郎クンは夢にもそんなこと、想像すらしてないんだから、私も心が痛いわよ。
それにパパにとって晋太郎クンはただの他人棒っていうの?興奮材料に過ぎないかもだけど、
わたしにとってはやっぱり「好きな人」なの。騙してしまってることになっちゃってるけどね。
だからせめて最後まで騙し続けないとダメだし、その上で一生懸命付き合いたいの。
メールのやり取りをパパと二人で見て興奮するなんてわたしには絶対にムリだよ、ごめん。。。」
「わかったよ優子。おまえやっぱ晋太郎クンに惚れちゃってるんだなぁ〜」
「ある意味ではそうだと思う。だけど彼の処に行こう、パパと別れよう、そんな風には思わない。」
「だけど、だったらなんで俺に秘密で付き合おうとしなかったんだろ?なんで俺の許可なんだ?」
「そうなんだよねぇ〜。わたしも自分で自分が不思議なのよ。パパって鈍いから私が浮気したって
絶対にバレない自信あるんだよね、悪いけど(笑)なんでなんだろうなぁ〜。
ホントに晋太郎クンには申し訳ないなぁって思うのよ。そこを悩んだんだよね〜実はね。」
「悩んだって。。。俺に内緒で晋太郎クンと付き合おうか悩んだのかよ!?」
「そうだよ。だってそれが普通じゃない(笑)不倫って良くない事だけどね、それが普通だからね」
「そりゃそうなんだけどな。俺は秘密にされるより、こういう形の方がいいからな」
「だからそれが変態じゃない(笑)ましてやこの形の方が嬉しいでしょ!興奮するでしょ!
あのサイト何度か見てるから分かるけど本当はパパ、相手の男性選びからやりたいんだよね?
それで私にも報告させるけど、相手の男性にも報告させたいし写真とかも撮らせたいしね。
自分が「貸し出し」たいのよね。出来れば私には誰とでもスル女にならせたいんだよね」
図星だったかも知れない。わたしの性癖を正鵠に射抜く優子の言葉に恐れ、驚いた。
「でもそこまでの淫乱には、とてもじゃないけど成れないからね、わたしは・・・。
だけど晋太郎クンに迫られて揺れたのも事実。彼とならそうなってもイイと思った、
今ではこんなオバサンでもイイんだったら、彼に抱いて欲しいと思ってる。
そのことをパパに告白するかしないか、わたし本当に悩んだの。考えたの。」
「そんな様子、家でも事務所でもゼンゼン分からなかったよ・・・。」
「だから言ったじゃない、パパ鈍いんだって(笑)
あのね、わたしだって聖人君子じゃないから・・・。パパ以外の男性に興味なくはなかったよ。
15年前に初めて他の男性と、って言われてから、あの時は怒って拒否したけどね、
それから時々はパパとエッチしてる時に他の男性に抱かれてると想像してみたりした事もある。
パパが見てるサイトも時々見て興奮することもあったの。見ながらオナニーした事もあるの。
だけどやっぱりパパが探してくる人とか、サイトで募集する人とかは考えられなかった・・・。
結局、奥さんもヤリたかったんだろ?とか奥さんも楽しんでるだろ?とか言われそうじゃない。
現にパパがメールやり取りしてたの見ても、人妻はその気になりさえすれば、みたいな感じ。
わたしも値打ちコクような美人じゃないのは重々分かってるけどね、普通のおばさんだけどね、
それでもやっぱり「上から目線」に絶対に耐えられないのよね。
仕事関係とか学校関係とかでもね、言い寄ってくる人も何人か居たよ。心は動かなかったけど。
だって、いい歳の人妻はなんだかんだ言ってもヤリたがってる、みたいなのアリアリなんだもん!
そんな奴は絶対に相手にしないし、口もきいてやらないからね、わたしは!
だけどわたしもイイ感じの人に真面目にクドかれたらフラッと来ちゃったっていうことなのよ。
人さまの事なんだかんだ偉そうには言えないよね・・・。」
「お前がそういうの許せないのは充分分かってるさ。だから貸し出しなんて諦めてたんだから。
だけど、だったら晋太郎クンとは内緒で付き合うほうが良かったんじゃないのかな?
俺がそんな風に言うのはヘンだけど・・・。」
「そうだよね、でもね、それでもパパに言うのに決めたはきっと(歯止め)なんだよね」
「歯止め??どういう意味なんだよ???」
「パパはわたしが他の人と、っていうのは喜ぶのは分かってたしね。
凄くズルイ考えなんだけどね、そうやってパパに知ってもらってたら彼との付き合い方にも
私なりの(歯止め)が効かせられるって思ったんだ・・・。」
「それは晋太郎クンに嵌まることへの(歯止め)っていうことか?」
「うん、今のところはゼンゼン大丈夫なんだけどね。深い関係になったら私自身どうなっちゃうか、
正直言って自信がないと言えば自信ないの。40過ぎて感度も凄く良くなってるのよ実は・・・。
彼には内緒で(歯止め)のために夫に報告済みなんて、本当に騙してるのと同じなんだよね。
だから正直まだ少し迷いながらパパに告白したら想像以上に喜ぶし、もの凄く興奮するでしょ。
パパがこんなに喜んで、興奮してくれるんだったらって、私自信に言い聞かせて腹決めたの。
こんな自分勝手な理屈って本当に人間としてダメなんだけどね・・・。」
正直な、そして複雑な優子の女心を聞いてなんとも言えない気持ちだった。
15年間、私を捉えて離さなかった「寝取られ願望」はもっと単純で無責任なものだったからだ。
優子自身の浮気心を責める気持ちは毛頭ない。誰にでもあることだろう。
そして結婚20年を過ぎ、10歳も若い男性を好きになってしまった事もしょうがないと思える。
いや、私に「寝取られ願望」などなければ、普通の不倫を楽しんで或る程度のところで終わって、
何食わぬ顔で一生を終えられたのかも知れないのだ。その方が気楽だったのかも知れない。
優子の事が意地らしく、本当に可愛く思えてしまって、心の底から「優子愛してるよ」と言えた。
何年振りかで同じベッドで腕枕をした。
そんなことが嬉しかったのか、晋太郎クンへの申し訳なさからか、優子はしばらく泣いていた。
【愛する優子 プロローグ 了 】
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ kei 投稿日:2015/06/24 (水) 12:54
プロローグの終了ですね。
今度からは、寝とらせの
始まりですね。
楽しみに待ってます。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ タマコン 投稿日:2015/06/24 (水) 13:31
プロローグお疲れ様です。
奥様優子さんへの歯止めが気になります。
本編ではそこら辺が判るんですよね。
私、もう小悪魔な優子奥様に夢中です。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/26 (金) 07:28
kei様おはようございます。コメントありがとうございます。
スムマセン・・・。やっとプロローグ終わりました(苦笑)
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/26 (金) 07:33
タマコン様おはようございます。コメントありがとうございます。
夫である私が歯止めになった。。。と思いたいんですがねぇ。
基本はホントに最近になって起きたことなので、まだ途中の段階でもあるのです。
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21172] Re: 愛する優子 プロローグ ゆん 投稿日:2015/06/26 (金) 09:11
素晴らしい。
[Res: 21172] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/26 (金) 19:42
ゆん様こんばんは。コメントありがとうございます。
寸鉄刺すが如き一言!お褒め頂いたと捉えさせて頂きます。
これからもよろしくお願い致します。
[21238] 愛する優子 初恋の終わり ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/26 (金) 20:12
その日、優子から来たメールは「今からセミナーです」
「セミナー終わり渋谷の居酒屋さんで夕食です」
「今日泊まる○○○○○ホテルのBARに来ました」このたった3つだけだった。
これではまるで拷問ではないか。私としてはこんなはずではなかったのだ。
確かに晋太郎クンには私公認ということは秘密なので、頻繁に報告はし難いだろう。
しかしそれにしてもアッサリし過ぎではないか!一晩中イライラしていた。
晋太郎クンとの事を認めたあの日から3日間は毎晩優子を抱いた、
優子も相当興奮していたと思う。まるで獣のように交わった。
しかし4日目の夜から優子はピタッと私を受け入れる事を拒んだのである。
「なんでなんだよ優子!どうしたんだよ!」
「パパごめんなさい。今日から晋太郎クンに会う日までエッチしたくない!」
「なんだって!?身を清めとくってことか?感度良くなるように干すってことか?」
「干すって言い方、なんかイヤだけど。うん、その両方の理由です、ごめんなさい」
開いた口が塞がらないくらいに驚いてしまった。
これも「寝取られ夫」が乗り越えなければならない宿命なのだろうか?
腹立ちとイライラと興奮で自分が自分でなくなったように感じた。
そして当日、優子は普通に出張に出掛けるのとなんら変わらない雰囲気だった。
「なぁ優子どんな下着付けてるか見せろよ」そういう私は息も絶え絶えである。
「こんなだよぉ〜。新しいの買ったんんだよぉ〜。可愛いでしょ〜」
薄めの紫の生地が基本で黒のレースがあしらわれている艶っぽくも可愛いものだった。
強烈な嫉妬心が湧き上がり優子に襲い掛かって下着を剥ぎ取ろうとした。
「ダメ!パパ、ヤメて!破けちゃうよ!ホントにヤメてってば!!!」
「ハァ、ハァ、ハァ。。。興奮して悪かった。優子、ちゃんと経過報告してくれよ」
「ごめんねパパ。うん、報告メールするからね」
「晋太郎クンとは何処で待ち合わせなんだ?」
「セミナー会場だよ。先ずはお仕事からね。じゃ、行って来ま〜す」
翌日は仕事も手に付かない。食欲も失くしてしまう。極度のイライラで倒れそうだった。
「夕方までには帰るから」と言ってたのに5時になっても連絡がない。
「○○駅に着きました」とメールがあったのはなんと7時過ぎていたのだ。
駅から我が家までタクシーに乗って30分はかかる。この30分が長かった。
「ただいま〜。ごめんね遅くなって〜」買物から帰って来たような感じじゃないか。
「晩飯まだだろ?寿司の出前註文してるんだ。食うだろ?」私も努めて平静な振りをした。
「わっ!ラッキー!じゃあお寿司来るまでにシャワー浴びちゃうね!」
優子が着替えを持ってバスルームに入った直後に寿司が来た。
スグにでもバスルームに入って行って裕子の身体を確認したかったのだがしょうがない、
寿司を受け取り、冷蔵庫で冷やしておいた吟醸酒と共に食卓にスタンバイさせた。
しかしやっぱりジッと待っていられない。
「あーん!やっぱり入って来たぁ〜!ヘンターイ!今はダメ!すぐに出るから!」
「だけどおまえ、体の点検は必須だろうよ!エッチしなくてイイから身体見せろよ!」
「もぉー!見たらスグ出てよ、わたしお腹空いてるんだし、ホラッ!」
こちらに向き直った優子の胸に数個、見事な濃さのキスマークが付けられていた・・・。
「ハイ!終わりぃー!出て!出て!わたしもスグ出るから!」
同好の士には分かって頂けると思う。茫然自失とはこの時のことを言うのだろう。
愛する妻の「寝取られ」が「浮気」が、その現実が、目の当たりに現出したのだった。
全くの腑抜け状態で心臓だけが異常に鼓動している。
震える手で寿司桶のラップをはずし、酒を二人のグラスに注いで優子を待つ。
「うわぁ〜、美味しそ〜!パパありがとねぇ〜、乾杯しよっか〜」
「何に対しての乾杯なのかな?晋太郎クンに乾杯か?」
「バカ!パパ顔が怖いよぉ〜(笑)」
「なぁ優子、ゆっくりでイイから話きかせてくれよ。楽しかったのか?」
自分でも陳腐な質問をしたもんだと思う。もう完全に自分を見失ってしまっていたのだ。
「お酒美味しいぃ〜。晋太郎クンが京都で降りてからズッと落ちててお腹空いてたし効くわぁ〜」
「帰りの新幹線も一緒だったんだ」
「ごめんねパパ、メールしなくて。晋太郎クンほとんど傍から離してくれないんだよ」
「そうなんだ、とにかく最初から詳しく聞かせてくれってば」
「うん。セミナーの会場には彼が先に着いててね、並んで座ったの。」
「ちゃんとセミナー行ったんだな」
「当たり前だよ!行って良かったよあのゼミナーは。なんと言っても講師の○○先生が・・・」
「そんな話はイイんだってば!」
「あっそうか(笑)でも真面目に受講してたセミナーの途中でわたしから手を握りに行ったんだ」
「えっ!?おまえからファーストタッチかよ!晋太郎クンびっくりしてたろ!?」
「そうだねぇ〜、フリーズしてたねぇ〜。でも結局終わるまでズッと手を繋いでたよ」
「まるで恋人同士じゃないかよ・・・。おまえ濡れただろ?」
「知らないよ!それで、時間通りにセミナーが終わって渋谷に移動して居酒屋さんに入った。
それはメールしたでしょ。カウンターに座って色んなお話ししたわ。仕事のこと、お互いのこと。
楽しく食事が出来てお酒が飲める相手って大事よね。そこ合わないとダメだもんね」
「その居酒屋で晋太郎クンにクドかれなかったのか?」
「クドかれるっていうより、セミナー会場で手を繋いで来たからビックリしましたって言うからね、
迷惑じゃなかった?わたし晋太郎クンが好きになっちゃったから、って私から言ったの」
「そうなんか!そしたら!?そしたら!?」
「ホントですか!?イイんですか!?って彼感激しちゃって、わたしの頬っぺにチューして来たの
よ、ビックリよ!
もうそこからは肩寄せ合って、まるで恋人同士よね。正直少し恥ずかしかったけどね、10際上
のおばさんとしては。
楽しかったなぁ〜、お店は何処にでもある普通のお店だったんだけど料理もお酒も美味しく感じた
なぁ〜。
9時頃まで盛り上がってね、それから○○○○○ホテルの40階にあるBARに誘ったの。メール
したでしょ。
フロントでチェックインだけ済ませてね。晋太郎クンどぎまぎしてたけど、強引にエレベーター乗
車よ。
夜景が綺麗でムード満点。スゲェなぁ!こんな処初めて来ましたよって彼も喜んでた。
ここのお部屋で今日はズッと一緒に居ようか?ってこれもわたしから言ったの。
二人でワインを飲んで暫くイイ感じだったけど、だんだんお店が混んで来てね、うるさくなって来
ちゃってね、30分も居たかなぁ〜。お部屋行こう、って言ってBARを出ちゃった。
お部屋に入ってグラスに冷えたお水を入れて、ソファで座ってまた少しお話ししてたの。
こんな高級なホテルにビックリですよ。優子さんいつもこのホテルなんですか?
まさか!今日は特別よ。最初から晋太郎クンとって決めてたから。
そう言ったらテーブルの向こう側に座っていた彼が私のところに来てね、そして膝まづくように椅
子の横に座って、わたしの肩に手を置いて、そしてキスして来たの。優しいキス。唇を重ね合わせ
るだけの優しいキス」
優子の話を聞くのに夢中で寿司を摘まむことなど全く忘れていた。完全に度を失ってしまっている。
その証拠に「おまえキスの前に歯を磨かなかったのか!?」とか素っ頓狂なことを聞いてしまった。
優子は結婚以来未だに歯を磨かないとキスをさせないし、シャワーしないとSEXをさせないからだ
が・・・。
「そうなんだよね(笑)珍しいよね。でも拒否出来なかったんだよねぇ〜。
ギラギラ、ガツガツしてなかったからかなぁ〜?スゥ〜っと自然に唇が重なった感じだったわ。
長いキスだった。舌を入れて来るのでもなくてね、わたしの体を触って来るのでもなくてね、
ただ唇を重ねるだけの。。。角度は変えるんだけどね。。。好きですって言われながら。
彼の手も遠慮気味に背中に廻ってくる程度でゼンゼンいやらしくないの。
ホントにそれだけの、でもすご〜く長〜いキスなの。溶けるかと思ったわ。
なんか朦朧としてしまってヤバいと思ったからネ、とにかく一度離れたわ。
晋太郎クン、先にシャワー使って来てくれる?おねがい!
いや優子さんから先に使って下さい。。。みたいな押し問答になったんだけど、
なんとか彼に先にシャワールームに入ってもらったわ。
その間に深呼吸して、お水飲んで自分自身を落ち着かせた。
彼と入れ替わりにシャワー使って、彼と同じようにバスローブを着て部屋に戻った。
炭酸水飲みますか?って彼が聞くから、うんって言ったら口移しで飲ませてくれた。
そしてそのまま今度はディープキス・・・。痺れてしまって、彼にしがみ付いちゃった。
わたしから誘うようにベッドに倒れてからも彼はズッとキスしてくれたままなの。
またキスだけなの。今度も長い長いキス。でもさっきより情熱的でエッチな感じのキス。
わたしを抱きしめるだけで何処も触って来ない、経験したことのないキスだった。
恥ずかしいけど、わたし、それだけで軽く逝ってしまったのよ。信じられないでしょ。
話を聞いててただ、ただ驚き嫉妬するしかなかった。
自慢じゃないが私とのSEXで優子が逝くのは3度に1度くらいなのだから。
逝きにくい体質なのだと思い込んでいたのは私の傲慢と認識不足なのだった。
「しかし若いのにすごいジラしのテクニックだよな。俺もう喉がカラカラだよ」
「やっぱりテクニックなのかな?わざとジラしたのかな?そうは思いたくないなぁ〜。
でもホントにあんなの初めてで驚いたし、心地良かったわ〜。もうダメッて思ったもん。
私から彼のバスローブの紐を解いて分厚い胸に抱きついちゃった。
そしたらやっと彼もわたしのローブの紐を解いて首筋とか胸の上の方にキスしてくれて、
そうしながらブラの上からだったけど胸を揉んでくれたの。それだけで声を出しちゃった。
そうしたらまた暫くその状態から進まないのよ。彼の唇も手も同じ場所を行ったり来たり。
それはそれで気持ちイイんだけど「晋太郎クンお願い、脱がせて・・・」って口走っちゃった。
バスローブを脱がせてくれたらまたそれでキスが始まるの。。。「お願いブラも。。。」
わたしからお願いしないとズッと脱がせてもらえないような気がして言っちゃったわ。
それでやっとおっぱいにキス。いったい何十分かかったのかしら?きっと30分以上だよ。
あぁぁぁ〜って声が出た。あんなに気持ち良くて切ない感覚は初めてだった。
彼はただキスするだけじゃなくて、好きだとか、キレイとか、素晴らしいとか、
優子さん優子さんって呼びかけたりとか、ズッと囁きかけてくれるのよ。
もう堪らないのよホントに、乳首にキスされながらまた逝っちゃった・・・。
本当に優しくゆっくりと私の体にキスしてくれて、そしてやっとパンティに手がね・・・。
ものすごく恥ずかしかった。だってもうビショビショに濡れてたんだもの。
あそこの触りかたも優しいシルキータッチだった。キスされながらクリを触られて、
スグに逝ってしまったの。「イク。。。イクゥ」って言っちゃった。
優子さん、これはイヤじゃない?って聞きながら今度は指を入れて来るの。
イヤじゃない!気持ちイイ!って言いながら彼のペニスに手を延ばした。
すごく固くなってたから嬉しかった。「舐めてあげたい!」って思った。
でもその前に指を入れられてるのでまた逝っちゃったの、恥ずかしいでしょ・・・。
イクって言うわたしの口をキスで塞がれるから彼の舌に必死で吸い付きながら逝った。
それからキスしながら余韻に浸ってると思ったら彼、下に移動して足にキスするのよ。
足の甲からスネ、膝、そして太腿。ゆっくりとキスしたり舐めたり、両足ともゆっくりと。
足の付け根のほうに近寄ってくると、あぁもうすぐだわ、ってジュンジュン濡れたのに、
また彼は元に戻ったり、もう片一方の足に移動したりするの。狂っちゃいそうだった。
やっとクリに彼の唇が触れた瞬間、わたしまた逝ったの、今度は体が突っ張るくらい逝った。
もう頭がおかしくなりそうだった。クリもあそこ全体も丁寧に舐められて、指も入って来て、
それでまた2回は逝かされたと思う。きっと息が上がってたんだろうね。。。彼がね、
優子さんお水飲みますか?ってお水を口移しで飲ませてくれた。
彼がペットボトルをサイドテーブルに戻す隙にね、彼のあそこにキスしに行ったの。
ギンギンに勃ってる彼にキスして、そして口の中に入れたわ。
わたしも丁寧に優しくお返ししたい、しなくちゃって思った。逝かせてあげたいって思った。
「優子さん、気持ち良過ぎです!ダメです!逝きそうです!出そうです!」
わたしの口の中で逝って!イイから口の中で出して!
パパのより濃厚っていうか、粘度が高いっていうのかな、とにかくお口の中がイッパイになった
わ。
飲み込もうとしたらむせちゃってゲホゲホ(苦笑)彼も「大丈夫ですか?」だって(笑)
そのままわたし、また彼の舐めに行ったの。彼、ビックリしてた。
寿司も食わず、喉が渇くので酒ばかり飲みながら、ただひたすら驚いて、興奮して聞いていた。
「お掃除フェラ」など私はしてもらったことがないぞ!頭がおかしくなりそうなのはこっちの方であ
る。
「優子さん素晴らしいです、でもちょっと待って!待ってください!って彼が言うからフェラ中断し
たら、彼、バスルームの方へ行くからトイレに行ったと思ってたらね、お湯でタオルを絞って帰っ
て来て、私の体をそのタオルで拭きだすのよ、驚かない!?まるでわたしは女王様じゃない。
それで拭き終わったらまたキスなの。彼の精子飲んだばかりなのに。。。
でもそのキスはわたしの口の中を綺麗にするためのキスだったのよ。丁寧に、丁寧に。
そのキスが終わったら「優子さん少し休憩しましょうか、何か飲みますか?」
冷蔵庫からペットボトルのお茶を出してもらって飲んだ、また口移しで・・・。
わたしが飲み終わって、そのペットボトルのお茶を彼ゴクゴク飲んでるのを見て、
なんだか彼が愛おしくて、我慢できなくて、彼のをフェラしに行った。
「優子さん、休憩しなくてイイの?また勃っちゃいます、イイんですか?」
わたしは彼のをフェラしながら頷いたわ。勃ってほしかった。挿れてほしかった。
暫くしたら彼はムクムクと固く大きくなってくれた。すごく長いペニスだった。
こんなに長かったらきっと奥の奥まで突かれるわ、とか思っちゃった。
晋太郎クン挿れて、、、彼を誘うように腕をとって私は仰向けになったの。
「優子さん、僕、ゴム持ってないんです。イイですか?」
いいの、いいのそのまま挿れて、お願い。。。
もうわたしグショグショだったから、彼にタオルで拭いてもらったのにもうグショグショで、
恥ずかしいくらい抵抗なく彼を受け入れられたの。そして奥まで、今まで経験なかった奥まで、
きっとスゴい大きな声を出しちゃったと思う。気持ち良くて死ぬかも知れないと思った。
そして彼が入って来たその瞬間、わたしはまた逝ってしまっていたの。もの凄い快感だった。
「優子さんスゴいです、スゴく締まってる!何度も何度も締まる!」
彼も逝っちゃったのかと思ったら、暫くしてゆっくりと動き出すの。未だだったみたい。
「優子さん動いてもいい?」私をいたわる様にゆっくりと動かすの。
うん、いいの。動かして。もっともっと動かして。晋太郎クンのいいようにして。
あぁー、あの時の感覚を思い出すだけでわたしダメになりそうだよ。
子宮の奥を時に激しく、時に優しく突かれるのも信じられないくらいの快感だったけど、
ストロークするのに、突いてから引くときにね、彼の亀頭のカリっていうの?傘みたいな。
あれが子宮に引っ掛かるっていうか、踏ん張りながら戻るっていうのかな、スゴいの。
もう、あの時のわたしは半狂乱だった。なんにも訳が分からなくなったもの。
イクッ、もうだめ、イク!って叫んだと思う。
「優子さん、僕もダメです。逝きそうです!」
いっしょに逝こ!晋太郎クンもいっしょに逝こ!中にちょうだい、大丈夫だから!
「いいんですか!?優子さん逝きますよ!優子さん!」
私の頭はクラクラしっ放しだった。「寝取られ」がこんなに興奮するものだったとは・・・。
「優子、中出し許しちゃったのか!ヤバいじゃないか!ホントに訳が分からなくなったんだな!」
「うん、中に出させてあげた。産婦人科でピル出してもらってたんだ」
またしても唖然である。そこまで用意周到にして行ったとは驚き呆れるしかなかった。
終わってからも彼、わたしを抱き締めて離さないの。
「優子さんとこんな風になれるなんて、有り得ないくらい幸せです」とか、
「優子さん素晴らしかった。素晴らし過ぎました。ほんとにありがとう」とか、
「好きです、憧れの優子さんなんです」とかそんなことをイッパイ囁くの。
そしてね。。。またあそこが固くなって来るの。わたしスゴく嬉しかった。
晋太郎クン、舐めてもいい?って言って、返事待たないでまた口に含んだ。
彼の体やペニスの匂いが心地良かった。彼のすべてが私をゾクゾクさせた。
晋太郎クン、後ろから挿れてくれる?恥ずかしかったけどわたしからお願いしたの。
バックだとよけいに奥に入るじゃない。死にそうなくらい気持ち良かった。
わたし、失神したの初めてだった。。。逝った瞬間からもう何も覚えてないの。
気が付いたらバスローブを纏って彼の胸の中だった。
彼も寝息をたてて眠ってたわ。まだ真夜中みたいだった。
彼におやすみのキスをしてわたしもまた眠ったわ。そして気持ち良く朝まで眠ったの。
【続く】
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり うーん 投稿日:2015/06/27 (土) 06:23
話しに引き込まれますね。
素晴らしい!!
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり タマコン 投稿日:2015/06/27 (土) 06:33
投稿有り難うございます。
優子奥様はやはり私の理想の奥様でした。
奥様と晋太郎クンの関係も気になりますが
私としてはローデスさんと奥様の関係の方が気になり出しました。
お二人で楽しまれる関係を期待してます。
ローデスさんはどこまで行くんですか?
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/27 (土) 14:19
うーん様こんにちは。コメントありがとうございます。
お褒めいただき嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21238] コメントありがとうございます。 ダスティ・ローデス 投稿日:2015/06/27 (土) 14:25
タマコン様こんにちは。毎度コメントありがとうございます。
優子が理想ですか!?
そう言っていただける方に優子を抱いていただきたいですねぇ〜!!
今まさにストーリーは継続中なんですが、
ホント!タマコン様の言われるように二人で楽しめるようにしたいです!!
いったい私はどこまで行けばイイのでしょう??(苦笑)
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり kei 投稿日:2015/07/01 (水) 04:56
遂に彼氏とやっちゃったんですね。
旦那さんは、寝取られ冥利につきましたか?
話を聞いた後、どうなっちゃたんでしょうね。
でも、奥様はMっけが強いみたいですね。
続きを楽しみにしてますね。
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり tetu 投稿日:2015/07/01 (水) 20:12
続き楽しみに待ってます。
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/02 (木) 10:37
kei様こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです。遂にと言いますか「寝取られ」が実現したのです。
「寝取られ冥利」。。。贅沢言ってはイカンと思いますが、正直ビミョーですねぇ〜.
Mッ気強いでしょうか??
相手によって変わるのでしょうかね??
これからもよろしくお願いしますj。
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/02 (木) 10:40
tetu様こんにちは。コメントありがとうございます。
忙しくしておりまして更新が出来ておりませんでした。
これからもよろしくお願いします。
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり kei 投稿日:2015/07/02 (木) 12:43
男女を問わず、誰しもMになったりSになったりで、
シチュエーションや相手によって変わるんじゃ無いでしょうか?
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり タマコン 投稿日:2015/07/03 (金) 05:49
ローデスさんお忙しくされているでしょうか?
毎日更新確認しにスレを覗いてます。
優子奥様と晋太郎くんの新たな展開ワクワクしながら待ってます。
やはり、優子奥様が二人の男性をいい様に扱って欲しいですね。
優子奥様を応援しています。私としては、降臨して欲しいなぁ
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/03 (金) 07:09
kei様おはようございます。
そうなんですねぇ〜。優子のSは不動だと思っておりました。
M性が開花したらイイのになぁ〜。
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/03 (金) 07:16
タマコン様おはようございます。毎回嬉しいコメントありがとうございます。
バタバタと忙しくしておりました。申し訳御座いません。
晋太郎クンとの展開・・・予想外の展開になってしまうのです。
タマコンさんに嫌われてしまいそうな展開に・・・。
なにしろ頑固で気の強い女なので・・・(涙)
「降臨」・・・そうなんです。
僕としてはこのサイトで募集することが夢なのです。
そういう「寝取られ」が理想なんですがねぇ〜。
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21238] 愛する優子 初恋の終わり ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/03 (金) 09:49
「パパお寿司食べようか?」という優子の言葉で我にかえった。
「そうだよな、せっかく冷やしてた酒もヌルくなっちゃったかな?」
愛する妻、優子が。私だけのものであるはずの優子が他の男性と遂に・・・。
そしてその詳細をなんと、妻・優子本人から聞いているのだ。
こんなに興奮し、ショックを受けるとは正に想像以上だった。
長年憧れ、乞い願い、そして半分以上諦めていた私公認での「寝取られ」だった。
文章にしてしまうと流暢に艶っぽく話しているようだけれど、決してそうではなかった。
恥ずかしくもあり、遠慮もあり、言葉を選びながら、詰まり・詰まり語られた「寝取られ模様」だっ
た。
「それで、目が覚めてからはどうしたんだ?」
「うん、私が先に目が覚めてシャワーして、髪も洗ってゆっくり髪を乾かして、1時間近くかな?
ベッドに戻っても彼、まだ寝てたから起こしてやろうと思ってフェラしたの。
そのまま一度SEXして、ルームサービスの朝食を食べて、運ばれてきたテーブルに手をついて後
ろからされて。
高層階の部屋だったんだけど、窓の外を観ながらまた後ろからされて、お風呂でまたして。
そして最後にまたベッドでした。うん、全部ナマだった、中出しだった。ごめんなさい・・・。」
「おい、おい、前の晩と違って話がシンプル過ぎないか?そんなに回数したんだろ!?
なんか変わったこととかしなかったのか?」
「変わったことってなによ〜?縛るとか?ない!ない!ぜんぜん、全部ノーマルだったわよ。
残念でしたねぇ〜(笑)でもあのパワーには驚いたわ。えっ?まだ勃つの?って感じ。
お昼にチェックアウトして、八重洲でランチした。そこではゆっくり色んなお話ししたなぁ〜。
それで新幹線一緒に乗って、彼は京都で降りた。。。以上です!」
「おい!おい!ちょっと待てよ!以上じゃないだろ?次の約束とか、なんかあるんじゃないの?」
「うーん、変わったことと言えば新幹線でね、二人で備え付けの毛布を借りてひざ掛けにしてね、
それでその毛布で隠して彼にあそこ触ってもらってた、ズッと。
彼、クリちゃんの触り方が絶妙なんだよねぇ〜。東京から京都の間に5回逝っちゃったわ。
でもね、もうこれで晋太郎クンとは会わない。いくら誘われてももう会わないことにした」
優子の一方的な宣言に私は我が耳を疑い、瞬きも呼吸でさえも忘れてしまったような気がした。
「えーーっ!!なんで!?なんでなんだ??イイ奴みたいだし、SEXも最高みたいじゃない
か!!」
「うーん、そうなんだけどね。今日ランチしてる時なんだけどね、ゆっくり話が出来たって言ったで
しょ。それで彼にはカノジョがいて、もう結婚は暗黙の了解で、そのカノジョはもう彼の会社手伝
ってて、みたいなことも聞いたのね。カノジョは27歳でね、もう8年の付き合いなんだって。」
「優子、おまえそれが辛くてもう会わないって決めたのか?」
「ちがうの。彼のことだからカノジョの1人や2人くらいは居るだろうって思ってたし。
だけど彼、わたしを誉めそやしてくれるのはイイんだけど、カノジョを引き合いに出すのよ。
わたしと居るほうが楽しい、タメになる、SEXも段違いにイイ。大人と子供っていう感じ!みた
いに・・・。
それって最低な発言じゃない!?私がカノジョの立場だったら絶対に許さないよ。
本心かどうか知らないけど、浮気相手にそんなこと言って御機取るバカが何処に居るのよ!
わたしだってそんな言われ方したって嬉しくないしね。ガッカリしちゃった・・・。
好きになってたからね。カノジョとか居るのも我慢しようって覚悟してたし、
彼の足を引っ張ったり、カノジョに嫉妬したり、ましてや略奪とか、絶対に慎もうって。
パパも彼と付き合うの認めてくれたし、わたしが彼に合わせられる、彼に無理させない!
そんな風に覚悟してたの。それくらい好きだった。フラれるまで抱かれたいって思ってた。
わたしからカノジョのこととか聞いたんじゃないんだよ。彼から言い出したの。
どれだけ優子さんがカノジョより素晴らしいかって、嬉しそうに語り出すのよ。
ごめんねパパ。せっかくパパの望み通りになったのにね。
でも10歳上のおばさんが若い不倫相手にそんなこと言われて喜ぶって悲しくない?
大切なカノジョと比べて、そのカノジョの陰口言うなんてあたしには考えられないの。
きっといつか、わたしも誰かと比べられて陰口を言われる、って思った。
軽いの・・・。わたしが甘かった・・・。あの人はまだお坊ちゃまだった。
これじゃきっといつか誰かにわたし達のことを喋るに違いないって思った。
だからもうダメ!やっぱり大人の、信頼出来る人じゃないとダメ・・・。
SEXは本当に気持ち良かった。新鮮だった。
だから、これで最後って思って新幹線で触ってもらったの。逝かせてもらったの。
ホントにごめんねパパ。わたし、一回イヤって思ったらもうダメじゃない。。。ゴメン」
「出た!」と思ったのは確かだった・・・。
優子独特の気の強さと言うのか、プライドと言うのか・・・。
私は結婚してもう20年以上一緒に居るので慣れているが、他人さまには理解出来ないだろうと思
う。
しばらく言葉が出せなかったのだけれど、やっと「あっと言う間に自己完結だよなぁ〜」と吐いた。
それから色々と説得はしてみた。「ハッキリ彼にも言ってあげれば二度と言わなくなるよ」とか努力
はした。
しかしもう優子の心が動くことはなかったのである。
私と結婚してから、初めての「優子の恋」が終わったのだった。
「パパごちそうさま、おいしかったね。ねぇパパ、もうわたし寝てもいい?今日はしないで寝てもい
い?」
「うん、イイよ。後片付けやっとくから」
「ごめん、ホントは妻が浮気して来た日はSEXしたいんだよね?ごめんね」
「気ぃ使わなくてもイイよ。早く寝な!」
竜頭蛇尾とはまさにこの時のことを言うのだろう。もう本当にガッカリだった。
きっとこの時の私は生まれてから最高に間抜けな顔を晒していただろうと思う。
後片付けを済ませて寝室に入る。優子はもう子供のように丸くなって眠っていた。
私の知らないうちに若い男性を好きになり、その私の「寝取られ願望」を見事に利用し、
その好きになった男性と目くるめくような一夜を過ごしたと思ったら、
相手の発言に失望し、手の平を返したよう醒めてしまったと言う。
あっけらかんと言っているように感じられるかも知れないのだけれど、
そうではないのを私は知っている。確かに晋太郎クンの発言にガッカリはしたのだろうけども、
本当はその発言で晋太郎クンのカノジョの存在があまりにも現実的になり過ぎたのだ。
優子は辛かったのだ。晋太郎クンを好きになり過ぎたのだ。
これ以上深みに嵌まってしまわないうちに引き返したのだろう。不憫だった。
それでも暫くは「晋太郎クンの方がイイのか?」「こんな風にしたのか?」とか
私が夢にまで見ていた「寝取られ後」のSEXが数日間続いた。
「この体を、この胸を、このオマンコを他の男性に好きにさせたんだな!!」
そんなことを言いながらのSEXに優子も声を上げて興奮していた。
そのほかの日常は何も変わらない。
なにしろ職場でも一緒である。そんな生活がいつの間にか新鮮さを失わせていた。
しかし今回ただ一度の「寝取られ」がその何も変わらない日常を劇的に輝かせたのだ。
いつもの朝食テーブルが、事務所へ出勤する車中が、事務所のデスクが、
そして何よりも優子の立ち居振る舞いが光り輝いて見える。
図面を引いている振りをしながら優子のヒップラインに見蕩れては興奮していたりした。
「ねぇパパ、最近楽しそうだね。機嫌イイよね」
朝食を済ませ、二杯目の深煎り珈琲を啜りながら優子が私を覗き込むように言う。
「わたしが浮気してからパパ凄く機嫌イイし、家でも事務所でもズッと目がエッチだよ」
「そんなことないよ!」
晋太郎クンを諦めて辛いだろうと思うから私は自分の欲望は抑えていたつもりだ。
「そんなことあるよ!わたしの胸とかお尻とか追いかける目が凄くエッチだって!(笑)」
「いやぁ〜そうかなぁ〜。気を付けてたつもりなんだけど・・・。優子、ごめんな」
「謝らなくてイイよ。パパは本当に私が他の人とエッチするのがイイんだねぇ〜。
実際にそうなって、わたし、パパに嫌われないか心配だったんだけど、
パパ凄く優しいし、四六時中興奮してるし、パパ、ガチで変態なんだねぇ〜」
「うん。。。申し訳ないけど興奮してる。おまえは晋太郎クンを諦めて辛いのに」
「わたしは大丈夫だよ。ホントにもう大丈夫。気をつかわないでよね。
それにね、パパ。。。こんなこと言うの恥ずかしいんだけど。。。
正直に言うと。。。他の人とするって新鮮でイイんだよね。。。
パパ公認だから罪悪感がないし。。。凄くイイの。。。SEXが。。。」
「え?優子。。。おまえ。。。後悔とかしてないのか?」
「ハッキリ言ってやっぱり仕事関係でもなんでも普通の生活の中で知り合った人はダメ。
もし誰かに喋られたらヤバいじゃない。晋太郎クンはイイイ人だけどやっぱりダメ。
人間に「絶対」なんてないし、好きになっちゃったから誘ってしまったけど、
彼にも悪いことしたと思う。だって女がその気にならなかったら絶対に無理でしょ。
私が誘ったから晋太郎クンも「その気」になったのよね。
あのまま付き合って、いつか別れが来て、それからまた何年か経ってから、
「もう時効だ」って感じでふと、彼が誰かに喋らないなんていう保障はないもの。」
「でもあの新鮮な快感は忘れられないかも・・・。
それにパパの変わりようが凄くてビックリ。
わたしが晋太郎クンに会いに行く前も、帰ってからもパパの興奮が凄過ぎなのよね。
それでわたしも興奮しちゃうし、嬉しいし、幸せなの。自分でもビックリなんだけど。。。
パパ。。。あのね。。。恥ずかしいんだけどね。。。あのね。。。」
「えっ?なんだよ優子、おまえ。。。おまえ。。。まさか!?」
「パパ。。。あのね。。。また誰かイイ人探さない??」
この優子の台詞を聞いた時の私の気持ちをどうか察して頂きたい。
夢かと思った。完全に我を忘れて舞い上がってしまったのである。
「優子イイのか!?それ本気で言ってるんだな!?」
「パパ落ち着いて!慌てないでね、お願い。誰でもイイんじゃないんだから。
やっぱり生理的に受け入れられる人で、紳士で、そしてお互いに何処の誰か分からなくて、
ガツガツしてなくて。。。それで。。。パパも気に入ってくれるような人がイイでしょ」
「そうだよな、うん!そうだよな!だったらやっぱ募集するしかないんじゃないか!?」
「あのパパが見てるサイトで募集するの?あれはハードル高いよぉ〜。専門家はムリ〜!」
「寝取りの専門家ってか?でも応募してくれる人の中から選べるんだから」
「だからパパ、慌てないでゆっくり探そうよ。落ち着いて探そうネ、お願いだから」
優子の心境がまったく思いがけない方向に変化していたのだった。
晋太郎クンとの一夜が優子に内在する「淫乱」を開花させようとしている。
このダラダラと長い、そして我田引水な物語はフィクションである。
しかしあくまでも私達夫婦の実際が基本になっている。
優子の初恋が終わり、数日経ってこの会話が交わされたのが6月初旬のこと。
そして7月になった現在、優子の新しい「彼氏」をどういう風に探すのか?
夫婦二人での手探りがスタートしているのである。
【愛する優子 初恋の終わり 了】
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり kei 投稿日:2015/07/03 (金) 19:23
更新ありがとうございました。
優子さん、駄目だったんですね〜。
何だか失恋みたいでかわいそう。
でも、きっかけがあって結果的には
旦那さん的には、良かったんじゃない?
でも、募集する際は、相手を知らないと駄目
じゃないでしょうか?
何かあったら困るでしょ。
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/03 (金) 19:49
kei様こんばんは。毎度コメントありがとうございます。
優子の葛藤や懊悩、私には文章で表現する力がありません。
まことに申し訳ありません。
そうなんです。私的には理想に近付いて喜ばしいのですが、
現在色々と話し合っております。
これからもよろしくお願い致します。
[Res: 21238] Re: 愛する優子 初恋の終わり タマコン 投稿日:2015/07/04 (土) 06:20
更新有り難うございます。
ローデスさんが言われてた予想外、理解しました。
結果がどうあれ、私としてはよかったのかないと思います。
優子奥様の発言は表の顔で、ローデスさんの意見が優子奥様の裏の顔(心境)と言うことなのですね。
お二人の思いが同じ方向でこれからも進むのなら、
私はそれが理想ですね。
寝とられでも、本当に取られてしまうのは嫌ですから。
優子奥様とローデスさんが楽しまれる、良い関係を続けてください。優子奥様は、やはり最高でした。
[Res: 21238] コメントありがとうございます ダスティ・ローデス 投稿日:2015/07/15 (水) 09:46
タマコン様おはようございます。
お返事が遅くなり大変失礼致しました。
本当に取られてしまうのは嫌・・・そうなんですよね!
最初は晋太郎君と一度だけで終わるのが私としても残念だったのですが、
今にして思えばその方が良かったのかも知れません。
「最高」とのお言葉、本当にありがとうございます。
見た目は年齢相応のオバサンですが(苦笑)
現在はお互いの「寝取られ」に対する認識を話し合って、確認する毎日です。
「夫公認で夫以外の男性とのSEX」というものに異常なまでに興奮したと言う優子。
チャンスがあって、イイ人が居たら「またしたい」とハッキリ言うようになりました。
ただ、どうしてもサイトなどを利用した「募集」は嫌がるのです。
変態夫としては、色々と策を練っているところで御座います。
二人目の他人棒実現の暁にはまた報告投稿させて頂きたく思います。
よろしくお願い致します。
[21519] 宇宙の果てで汚されて《それから…》 アラン 投稿日:2015/08/18 (火) 10:51
剥製と変わり果ててしまった妻。
肉感ある四十路の裸体は、硬く冷たいブロンズ像へと変わり、丸みを帯びた部分、豊満な乳房、乳首の先端が灯りに照らされ、輝きを放ち……
妖艶なオブジェとなって、巨大宇宙怪物の宮殿の大広間の雰囲気を一層不気味な空間へと引き立てていました。
《オ前ニモ、カツテノ伴侶ノ新タナ姿ヲ、特別ニ拝見サセテヤロウト思ッテナ…》
ジャバは、自分の妻を己に捧げ、マゾ奴隷となって遣える私にも、裸像と化した妻の姿を拝ませてやっても良い気持ちになり、私を呼びつけたのです。
《…ドウダ?…(お前が)コノ儂ニ貢イダ、妻トヤラノ新タナ姿ハ?…美シイ姿トナッタデアロウ…?》
得意気に、妻の剥製を自慢するジャバ。
その冷徹な言動に言葉を失いながら、
ブロンズ色の剥製となった惨めな妻の姿を、釘付けになって見つめてしまう私……
おしどり夫婦と呼ばれていた、私達夫婦……
それが今や、
勃起したままの破廉恥な全裸姿で、卑猥な剥製像と化した惨めな姿となった妻と対面していたのです………。
[Res: 21519] 宇宙の果てで汚されて〜Side Story 全権特使Rock 投稿日:2015/08/19 (水) 16:34
1 宮殿
久々に訪れたジャバ宮殿の大広間。
入ってきた入り口を見上げると、美しい女性の裸体を形どった、オブジェが壁に飾られていた。
「特使、ご興味がおありですか?」
他に視線を移すこともなく、だまって、そのオブジェを見ている私のジャバ宮殿の案内役が
問いかける。
それに応えるともなく、私はその美しき女性のオブジェに見入っていた。
その姿はまるで、生きているかのように、肌も艶々しく、炎に照らし出され、光沢を放っていた。
美しい曲線を描いた乳房のライン、無毛の恥丘。
さすが、収集家としても定評のあるジャバ氏。
自身の醜い姿とは対照的に、美しく、魅力あるものを収集する、その眼力、能力は一際、たけて
いた。
悔しいが、その能力はおそらく、この星系の中では上位の中に入るであろう。
しかし、このオブジェの女性、以前、私が逢ったことのある、誰かに似ていた。
私が思い出そうと、記憶の糸をたどっている、そのとき、気を利かした案内役はこのオブジェの女性について、説明を
始めた。
「このモデル、実は、ガマ王妃なんですよ。」
案内役も、天井近くに掲げられたオブジェに視線を移し、一言、そう、つぶやいた。
「特使が以前、こちらにお見えになられたときに、何度か、お世話して差し上げた、あのときの女です。」
(そうか、あのときの女・・・。)
あの時と印象は違うが、案内役から、そう告げられて、私はようやく、記憶の糸がつながった。
私が特使として、最初に訪れたとき、私に接待を施したのが、その女性だった。
当時は、ジャバ氏の側女として、仕えていたはずだ。
ジャバ氏の側女ということは、この星ではそれなりの地位だったはず。
その後、何度か、訪れて、その度にその側女に世話をしてもらった。
しかし、いつの間にか、、その側女は宮殿には居なかった。
なんでも、そのときに聞いた話では、ジャバ氏が側女をオークションにかけ、どこかの惑星の豪商が破格も言える
値段をつけて競り落としたということだった。
ルール、秩序があるようで、ないのが、この世界。
自分に必要なくなったもので、高く売れると分かれば、オークションに掛けるというのは、ごくごく、当たり前の
事。
それが、例え、自分が大事にしていた側女であっても、商品になるのであれば、商品として、譲り渡す・・・。
オークションで豪商が落としたという話は耳にしていたが、しかし、それが、ガマ王と言う話は知らなかった。
色事には目がないと、この星系で噂されたガマ王が、王妃にまで据えたというのであれば、さぞ、その側女にゾッコン
だったであろう事は容易に想像できる。
「あの女、王妃となってからも、頻繁に、ここを訪れておりました。王妃となってから、更に、
いろっぽくなりましてね。あのガマ王の色に見事に染められたとでも、申しましょうか。」
おそらく、ガマ王は女を手篭めにした後、芯から女の心を掴み、我が物にしたのだろう。
財力だけでなく、ガマ王の女を物にし、翻弄する術は我々の想像を超えたものだと聞いていた。
だが、オークションで競り落として、王妃に据えたとあれば、ガマ王自身も、単なる遊び心からではなく、
心底、王妃となった、あの女に夢中になっていたのであろう。
ジャバ氏、同様、その風貌は見苦しいものがあるが、美しいものを掘り出す術は、これも、ジャバ氏に勝るとも
劣らずといったところであろうか。
「ジャバ様は、あの側女を手放した事を実は後悔しておられたようでした。」
「特使様。まもなく、ジャバ様がこちらにお見えになられます。今、しばらく、お待ちくださいませ。」
そう言うと、案内役は一度、広間を後にした。
広間に一人、残った私は、改めて、オブジェを前にして、あの女と初めて会ったときのことに思いを馳せた。
当時、私は主人からジャバ氏との通商交渉に関する全権を委任され、この星を訪れた。
「良いか! ジャバは今回の交渉で間違いなく、譲歩してくる。おそらく、好条件を提示してくる。
だが、何を言われても、最後は必ず、こう言え。
『提案の件に関しては、本国に持ち帰り、主人に報告を入れ、検討してまいります。』
とな。」
交渉には、ジャバ氏と、わずかに2人、側近がついただけだった。
こちらが提案した条件に、ジャバ氏はかなりの難色を示していたが、側近がなにやら、ジャバ氏に密かに助言を与えて
おり、それにジャバ氏も仕方なく、納得しているようだった。
昼食を挟んで行われた交渉だったが、我が主人の予想通り、ジャバ側が譲歩する形で、条件を提示してきた。
主人の思惑通りに事が運び、主人に言われたとおりのことを告げると、ジャバ氏側は、一瞬、不満な表情を浮かべたが、
隣の側近がなにやら、説明したことで、ジャバ氏も納得した様子だった。
交渉が終わり、本来であれば、ここで、この星を後にするはずだったが、大気圏の悪天候により、
こちらの母船のシャトル便が明朝まで使用できないとのことだった。
ジャバ氏は
「ワカッタ。ソレナラバ、今夜ハ、コチラデ部屋ヲ用意サセルノデ、特使殿ハ、ソチラデ休マレルト良イ。
本来ナラ、特使殿ト、ゲームヲ一戦、交エタイ所ダガ、生憎、コンヤハ、マタ、デカケナケレバナラヌ。
ソノ代ワリ、特使殿ニハ、ソチラノ側女ガ、御相手イタス。」
いつの間にか、ドアには、透き通るように薄く白い生地のドレスを着た女が立っていた。
ジャバ氏は女に目配せをすると、女は要領を得ているのか、ジャバ氏に一礼すると、私を用意される部屋へと
案内した。
部屋は宮殿とは別塔にある、要人用の客間のようだった。
部屋には大きめのベッド、窓には薄いカーテン。すぐ近くには、大理石で施した浴室の浴槽に湯が張られていた。
「今日はお疲れでしょうから、先にご入浴から、どうぞ。」
女は、先に入浴を促した。
女は、私の体に手を伸ばし、1つ1つ、丁寧に私の衣服を脱がしていった。
その仕草は手馴れたもので、おそらく、これまでに何人かの要人の世話をしているのであろう。
はたまた、これは、ジャバ氏特有の色仕掛けの手段なのであろうか。
私がやや、緊張した素振りを見せると、女はそれを察したのか、
「特使様。何もご心配には及びません。私は単に、今夜はジャバ様から特使様を誠心誠意、ご接待を差し上げるよう、
仰せつかってございます。見ての通り、私はただの、側女でございます。」
そう、私に告げると、女は、ドレスの紐をスルッと解き、ドレスを脱いでいった。
ドレスを脱いだ女は、首からペンダントをぶら下げ、大きめの乳房は赤いカップレスのブラジャーで持ち上げられ、
布地の面積の小さな紐のようなショーツを身につけていた。
ペンダントからはチェーンが伸び、そのチェーンが乳首を挟むニップルリングへとつながり、腰には、宝飾を施した
チェーンを巻いていた。
さすがに、ジャバ氏に仕え、ジャバ氏が見立てた側女だけあって、その姿は、着衣のときとは一味違う、妖艶な魅力を
放っていた。
「特使様。こんな私ですが、御気に召して頂けますでしょうか・・・?」
私は頷き、無言で応えた。
「ありがとう存じます。それでは、特使様、ご出発まで、お世話をさせて頂きます。よろしくお願いをいたします。」
女は一礼した。
この星系の交渉事で、色事の接待を交渉の合間に挟むというのは、むしろ、慣例ともなっていた。
このような接待では、必ず、その場で準備できる、賓客の好みにあわせた最上級の側女を用意する。
それで、その女の接待を断れば、側女のランクは、2番手、3番手と落ちていく。
つまり、接待を断り続ける事で、女の質、条件はどんどん悪くなっていき、やがて、側女の接待は無用という意思を相手に
伝えることになる。
いや、上質を好むジャバ氏であれば、魅力的な女は、まだまだ、用意できるに違いない。
しかし、この色事の接待を受ける、受けないという意味は、別の意味を含んでいた。
それは、単に接待を断るというだけでなく、暗に、今後の交渉の行方、場合によっては、決裂をも示唆していた。
この星系の交渉事では、この接待を受けることで、交渉を更に継続するという意思を先方に伝えることにもなるのだ
本来であれば、交渉が終われば、そのまま、帰還するはずであったが、シャトルの都合で、一日、滞在することになった。
当然、このような接待をいれて来ることは承知の上。
本国の主人からは、提案を持ち帰ることを伝えられており、当然、交渉は今後も継続し、近々、早期決着することも有り得る。
そのような状況で、私がジャバ氏の接待を断る理由は、まったく、なかった。
私の衣服を脱がせると、女は自身のカップレスブラジャーの紐を解き、左と、右のの乳首から、丁寧に優しく、
ニップルリングのリングを外していった。
女の乳首は、やや薄めの茶色、乳輪は少し、大きめに乳首の周りを形どっていた。
腰の装飾品を外し、ショーツの紐に手をかけようとしたとき、私は女の手を取り、私の手を女のショーツを緩めた。
赤い小さな生地のショーツがハラっと、床に落ちた。
小さな面積で隠されていた部分があらわになり、そこには、小さく、陰毛が生え揃っており、黄金色に染められていて、
丁寧に手入れしている跡がうかがえた。
私は女を抱き寄せ、軽い口付けを女に促した。
女は拒絶することもなく、素直に、それに応えた。
「特使様、まず、お先にお身体からお流しいたします。」
私が小さな椅子に腰掛けると、女は私の背中を石鹸で泡立てて、女自身も泡だらけになりながら、私の背中に自身の豊満な
乳房を密着させて、上下、左右、円を描くように、滑らかに動き始めた。
時折、女の尖った乳首の感触が背中に感じられ、それが、私の性への意識を自然に目覚めさせた。
今度は、女は私の前に回り、私の正面を洗い始めた。
私の正面には、女の豊満なバストが飛び込んでくる。
私はその乳房に両手をそっと、這わせ、そっと、もみ上げてみた。
その乳房の感触はとても柔らかだった。
女が立ち上がり、泡だらけになった自身の身体を私に寄せてきた。
小さな陰毛は見た目よりも固いのか、肌に触れると、チクリとした。
私の泡を洗い流し、自身の泡も洗い流すと、女は浴槽へと私をいざなった。
浴槽には、赤く光る石が貼り詰められており、豪勢な雰囲気をかもし出していた。
獅子のような動物の口から湯水が浴槽に注ぎ込まれていた。
「お湯加減はいかがですか?」
女が尋ねてくる。
「ちょうどいい。ありがとう。」
私がくつろいでいると、女も一緒に入ってきた。
浴槽に立っている女が、照明と赤い宝石の反射に照らし出され、なんとも、幻想的な雰囲気をかもし出している。
湯船の中で私達は、初めて、互いに自分のことを語り始めた。
自分の生まれがどこで、年齢はいくつで、普段の生活のことなど・・・。
私は女に生まれと年齢を尋ねた。
すると、年齢は生まれた星の時間で、40歳。
ここから遥か遠い銀河系宇宙、太陽系に位置する第3惑星、地球からやってきたことを教えてくれた。
しかし、最近は、その生まれ育った星の記憶が徐々に薄れて来ているのだという・・・。
(この星系の時間軸で換算すると、50歳前後という事になるだろうか。それでも、この私よりは10歳前後上と言うことになる。
私が年上の女が好みという情報をジャバ氏側も承知していたわけだ。さすが、抜け目がない。)
確か、ジャバ氏が資源探査、開拓のため、自ら調査団を組織して、調査を行い、異星人も、調査という名目で
何体か捕獲し、持ち帰ったという話は聞いていたが、まさか、捕獲した地球先住民を側女に仕立てあげていたとは知る
由もなかった。
後になって、わかる事だが、女のことを知るジャバ氏の世話役によると、ここに来たのは、自らの意思ではなく、
拉致のような形で、夫と一緒に連れて来られたのだという。
だが、夫は、この惑星に来て洗脳を施され、妻である、その女をジャバ氏に譲渡することを口頭で約束したのだという。
ジャバ氏の所業を自ら、目の当たりにして、当初は何がどうなっているのか、理解ができなかったが、どうあがいても、
この星での主人であるジャバ氏と、その取り巻きに逆らえない事を悟った後は、仕方なく、この星で生きていく事を決意
したそうだ。
最初は生まれた星に帰りたくて、仕方がなかったそうだ。
しかし、逃げたところで、帰る術がない。
頼りの夫は、どこにいるのかもわからず、生きているのか、死んでいるのもわからない。
例え、逢うことができたとしても、以前の夫ではないはずだ。
それに・・・今では、その地球での記憶が徐々に薄れてきているというのだから。
本来ならば、他星系における先住民の拉致は我が星系における協約、協定に触れる行為であるが、調査研究という名目である以上、
これについては、どの政府、有力者も異論は唱えないであろう。
実際、公になっていないだけで、目の前の側女の例は、数ある中の、ほんの一例に過ぎないであろうことは
容易に想像できた。
欲しいものは必ず手にする。不要なものは、すぐさま、処分する。処分品が資金に変われば、なお、良い。
ジャバ氏の執念深さをまざまざと感じた瞬間だった。
[Res: 21519] 宇宙の果てで汚されて〜Side Story 全権特使Rock 投稿日:2015/08/19 (水) 16:36
2 官能のひととき
側女として生きるとはいえ、側女となるには、それなりの教育、調教を受ける。
これはジャバ氏の側女に限ったことではなく、極々、普通の当たり前のことだ。
ある豪商の側女達の話を聞いたことがある。
その側女は主人となるべき、男のペニスの形を徹底的に記憶させられる。
女に目隠しをして、5人くらいの男の性器を並べられ、フェラチオ、挿入をして、どれが主人の性器なのかを当てさせるという。
それを当てることができれば、側女への段階を更に踏むことになる。
もし、外したら・・・・。
下層労働者を相手にする街娼へと身を落とす事になるそうだ。
ただ、側女となる段階としては序章に過ぎず、ありとあらゆる雄の欲望に対応できるように、要人接待用の側女として、
調教されていくそうだ。
「お先に失礼して、お食事の用意をしてまいります。」
女が先に、上がろうと、浴槽を立ち上がったとき、私はすかさず、それを制止し、女の両脚を抱え込むようにし、こちらに
引き寄せた。
女は少し、よろめいたが、私が女の陰毛の部分に口を寄せ、舌を滑らせていくと、自ら、股を少し、開いた。
開いた股間からは、大きめのクリトリスがすでに、剥いた形で芽を出しており、尖ったピンク色がその存在を主張しているようだった。
そのクリトリスにすかさず、舌先で触れてみる。
女は、一瞬、ガクッと、膝がよろめいたが、すぐに我に返り、私の頭を抱えるようにして、自らの秘部へ引き寄せた。
クリトリスをそっと、舐め上げていくと、また、女の膝が笑った。
女は下を向きながら、声を押し殺し、なんとか、平静を装っているようだった。
クリトリスを舐め上げていくと、湯水とは明らかに違う、ヌルっとした液が流れてきた。
女は感じ始めていた。
いったん、舌を離すと、女は落ち着きを取り戻し、我に返ると自分に言い聞かせるように、
「それでは、お食事のご用意をしてまいります。特使様は、まだ、ごゆっくり、ご入浴をお楽しみください。」
と言いながら、浴槽から上がり、別室へと消えていった。
部屋に戻ると、すでに食事を酒の用意がされていた。
女は元の白い薄地のドレスに着替えている。
薄いドレスの下には、カップレスブラジャーに持ち上げられた豊満な乳房、尖った乳首と、わずかな面積のショーツが透けて
見えてくる。
それが、明かりに照らし出されると、なおのこと、妖艶に映しだしてくれる。
互いにグラスを取り、女との食事を楽しんだ。
女は静かな口調で私に語りかけてくれた。
私が知る、今までのタイプの女とは、一味、違う雰囲気だった。
酔いが心地よく回ってくると、互いに打ち解けて、私もいろんな話をした。
得てして、こういう交渉事、外交の席で用意される部屋というのは、すべて、先方に記録されるというのは常識だ。
側女もある意味、スパイのような情報収集の使命を帯びることもある。
どの世界、どの時代でも、色仕掛けで男をその気にさせて、情報を得ると言う手段はあるのだ。
だが、そんなことは互いに承知の上。
あてがわれた接待用の女の扱いを先方に見せることで、逆に、色仕掛けでは自分は落ちないのだという事を相手に
知らしめるためにも、この夜の接待を受ける意味がある。
女が食事のテーブルを通路へと出す。そして、部屋に戻ったとき、私は女を抱き寄せ、唇を合わせた。
女は抵抗することもなく、私の背中に手を回し、私の舌を自分の舌で受け入れた。
互いの舌が絡みあい、滑らかなリズムを奏でる。
手を乳房に当てると、ニップルリングに挟まれた尖った乳首の存在が感じられた。
女のドレスの肩紐を解くと、肩紐は簡単の解けた。
右肩の紐がほどけると、スッと、はだけ、カップレスブラジャーに持ち上げられた乳房が現れた。
ペンダントからチェーンでつながるニップルリングが茶色の乳首を少し、窮屈にして挟み込んでいた。
ドレスは左の肩紐だけで支えられている。
その左のひもは解くまでもなく、そのまま、肩からずらし、そのまま、ハラリと床に落ちた。
すると、カップレスブラジャーに持ち上げられた乳房、首のペンダントから繋がるチェーンが左右の乳首のニップル
リングへと繋がり、そのニップルリングは少しきつめに乳首を挟みこんでいる。
腰には宝飾を施したチェーンが巻かれ、面積の小さな布地のショーツがかろうじて、陰毛を隠していた。
全裸ではないが、限りなく全裸に近い、淫靡な、その姿は見る側を楽しませてくれる。
女は、首を傾けて手を自分の頭にもっていくと、櫛に手をかけた。
そして、その櫛を髪から外した瞬間、上でまとめられていた金髪がさらっと、肩の長さまで流れた。
その姿は、今まで見ていた姿とは、また、一味違った、魅力を引き出していた。
まるで、女も本気になり、これから繰り広げる男女の、雄と雌との営みに挑み、その身を委ねんとばかりに。
照明が落とされ、ベッドの周りだけが明るく、まるでステージのように映し出されている。
これから、まるで、ショーでも繰り広げられるかのように。
照明に照らし出された女の姿。
美しい曲線を描くボディライン、ふくよかな乳房、キュッとしたお尻、どの部分も見ても、雄であるなら、純粋に反応する
であろう官能的美貌を兼ね備えていた。
両手で左右のカップに支えられた左右の乳房を両手で持ち上げるように、優しくも見上げると、やわらかく乳房がしなり、ゆがんでいく。
ニップルチェーンが緩み、それがペンダントに伝わる。
首で縛られているカップレスブラジャーの紐と背中の紐をほどくと、簡単にブラジャーは豊満な乳房を離れ、床に落ちる。
支えを失った豊満な乳房は重力に引き込まれるように、少し、下に流れた。
瞬間、ニップルチェーンが張り、乳首がチェーンに引っ張られるような形になるが、すぐに、チェーンは緩みを取り戻した。
しかし、支えを失った乳房が下に流れたため、少し、チェーンはブラジャーを装着していたときよりも張りをみせている。
再び、ボリューム感のある乳房をもみあげると、乳房は、揉まれた分だけ、形を歪ませていく。
そして、乳首は歪む度に、いろんな方向を向いてく。
女は目を閉じ、顔を上にあげ、身体からは力がぬけ、その身を私に委ねている。
リングで絞られた乳首はこれでもかというくらいに尖り、その存在を主張していた。
そのまま、舌先で乳首に触れ、口に吸い込んだ。そして、軽く噛みながら、女の乳首を挟み込んでいるニップルリングを
口で外した。
もう一方の乳首のニップルリングは、やや強引に、そのまま、手で掴んで外す。
すると、乳首がリングに引っ張られ、柔らかい豊満な乳房全体が引っ張られるような形になった。
しかし、それもほんの一瞬で、リングは乳首から外れ、引っ張られていた乳房は、その重みを重力に任せて下へと流れた。
腰に巻かれている宝石の装飾のチェーンを外し、すぐ近くの壁の飾りに引っ掛けた。
私は女を抱きあげ、再び、女の唇を貪る。女の唇を舌でこじ開けると女の舌は、歓迎の意を表すかのように、私の舌に
絡んできた。女の舌がまるで、私の舌と踊るかのように。
女をベッドに運び、少し乱暴にベッドに落とした。
ベッドが反動で、波打つと、女の身体もしなやかにくねった。
「もう少し、優しい方がいいか?」
女に尋ねると、女は少し、考えながら、
「最初は優しく・・・・お願いします。」
と答えた。
私は自分でガウンを脱ぎ、そのまま、生まれたままの姿になりながら、女の唇を貪った。
手は、指で乳首を刺激しながら、その豊満な胸を揉みしだく。
唇を離れ首筋を愛撫し、身体に沿って、乳房に舌を這わせていく。
豊満な乳房に円を描くように、舌を這わせ、徐々に、乳輪に接近していく。
乳首がいつでも、口に含んでくださいと言わんばかりに、その存在をアピールしているのだが、じっくりと乳輪だけを責めていく。
乳房を少し、強引に揉み上げ、乳首を指で強めに挟むと、女の乳首からは授乳期の母のように、わずかに透明な液体が現れ、それが
やがて、白い液に変わった。
すかさず、乳首を吸い上げ、その母乳のような液の味を堪能した。
乳首を吸い上げると、女はアゴを上げ、
「はあっ・・・」
という声を出す。
白い液は両方の乳首から現われ、私は交互に乳首を貪った。その母乳のような液体を吸い尽くした。
私が仰向けになると、今度は女が私の下半身へと向かい、私の雄のシンボルを両の手で包んだ。
「太い・・・。」
女はこういうと、顔を近づけて、舌をすでにいきり立っている、私の雄のシンボルの裏すじを上から下へと這わした。
かなり、教育、調教されているのか、はたまた、地球の夫という男にすでに仕込まれていたのか、その技術は雄の私の興奮を
高ぶらせてくれた。
女の尻が私の腕の下に回りこむ。
私は強引に、女の尻を抱え、足を開かせ、私の上半身を跨がせた。
女はショーツをまだ、身に着けてはいたが、もともと、紐1本を秘部に這わせたようなもので、ショーツという役目はほとんど、
していないに等しいものだった。
紐は女の筋に食い込んでいる。
その紐は既に、ベットリと濡れている。紐をずらしていくと、女の雌の部分は湿り気を帯びており、ヌルッとした透明な愛液が
しとどに溢れてきている。
先ほど、浴室で挨拶したクリトリスは剥きあがったまま、ピンク色に染まり、その存在を示していた。
女は私のいきり立つ男のシンボルを咥え始めた。
私はクリトリスを舌先でサラッと舐めあげた。
すると、女が
「あぐっ!」
と言ったかと思うと、女の口が少し、閉まり、いきり立つ私の雄のシンボルに歯をたてた。
私は構わず、クリトリスを舐め上げた。すると、女の雌の部分が、少し開き気味になり、透明な液体がとろーりと伝わりながら、
私の舌まで流れてきた。
その味は、甘くはないが、雌特有の独特の味だった。
私が上下に、秘部の筋に沿って舐めあげると、雌の部分の扉が自然に開き始めた。
そして、透明な液体はまるで、溢れるかのように、雌の部分から流出し始めた。
開いた雌の部分は鮮やかなピンク色で、小さな尿道が見てとれた。
扉の完全に開いた雌の部分を今度は左右に舌を這わせていくと、身体をびくっとさせながらも、懸命に、私の雄のシンボルを貪っていた。
女のフェラチオもかなりのものだが、暴発するほどのものではない。
その辺りは、まだ、私に余裕があった。
私は開いた雌の部分から、肛門に至る部分を舐めあげていく。上下、左右・・・縦横無尽に舐めあげると、その度に女の身体は
ビクッと震えるのだった。
女の身に着けていた紐のショーツを筋に食い込ませ、引っ張りながら、クリトリスを刺激すると、女は、まるで酔いしれるかの
ような表情を浮かべた。
そして、結ばれていた紐をスルリと解くと、陰毛をかろうじて隠していた小さな布がハラリと下にめくれ落ち、かろうじて、片側の紐が
腿にひっかかっていた。
もう1つ、残った紐もほどいた後、ショーツは少し小さくなるかのように、私の手の中に納まった。
ショーツの股の紐は完全に濡れていた。
「特使様、もう、挿れてもよろしいでしょうか・・・?」
私の上から、先に問いかけたのは女の方だった。
「いや、まだ、だめだ。」
私が意地悪に答えると、女は
「お願いです。もう、ください。お願いします・・・・。」
と私が許可を出す前に、すでに、女性上位の形で、自分の蜜門へ、私のいきり立つシンボルをあてがっていた。
「よし、じゃあ、どこまで、欲しいのか、言ってみなさい。浅くか?深くか?奥までか?」
すると、女は
「深く、奥までお願いします・・・。」
と言うと、私のいきり立つ雄のシンボルを自分の蜜門へ沈ませ始めた。
私のシンボルは地球のこの女にとっては、かなり太いはずだが、それでも難なく、スルリと進んでいく。
苦悶の表情を浮かべたのは一瞬だけだった。
私が、浅めの位置から、一気に、下から突き上げるように、女の奥まで沈めていくと、女は
「ああっん!」
と一瞬、叫び、そして、奥に収まったことを確信すると、まるで、待ちわびていたものをようやく、得たような安心した表情を
浮かべた。
「優しくがいいか?激しくがいいか?」
女は
「激しく、激しくしてください。お願いします。」
しかし、私は
「いや、やはり、最初は優しくだ。」
そう答えると、下から女の蜜門の奥をいきり立つシンボルで突き上げた。
女は
「はあっ・・・ん」
と、声を出しながら、その身を私の肩に置いた腕で支える。
女の乳房は下を向くと、その重力から、円錐形に垂れ下がる。
その先に尖りを見せて乳首が更にその存在をしめしている。
その存在感ある乳首を口で吸い上げ、下で転がす。
私が頭を上げ気味に女の乳房を吸い上げると、女はまるで、母親のように
私の頭を抱え、自らの乳房に私の頭を抱え込んだ。
私は両手を豊満な乳房に這わせ、下から揉みあげ、雄のいきりたつシンボルで女を突き上げる。
そして、私も起き上がり、お互いに、座りながら、抱き合うような形で、互いの身体を貪った。
「はあっ。はあっ。」
女は演技ではなく、自然に気持ちのままの声を出している。
「もう、駄目・・・イキそうです。」
女が声を上げる。
「構わない。先にイキなさい。」
「でも・・・特使様。」
「いいんだ、構わず、イキなさい。」
女はもう、自分では制御できな快楽の頂点に達しようとしている。
自分でさえも、どうにもならない。理性も何もない・・・。
「あっ、あん、あん、あっ、ダメ、イク、イク、イクゥーッ!!!」
女は全身の力が抜けたかのように、その身体を私に預けてきた。
快楽の頂点に達した女の満足感に浸る表情ほど、美しいものはない。
私はしばし、その満足気な表情を見つめていた。
女をベッドに仰向けに寝かせ、女のバストをもみ上げながら、乳首をもてあそぶ。
そして、再び、私はいきり立つシンボルを女の蜜門へと正上位で突き立てた。
ゆっくり、ゆっくりと、静かに女の蜜門の奥へ密着させて、ボルチオ部分を刺激する。
時に、乳首を口に含み、少し強めに甘噛みし、乳首の刺激を加えていくと、女は
また、「はあっ、はあっ!」
と吐息を漏らし始めた。
「まだ、欲しいか?」
すると、女は素直に、
「はい!」
と答えた。
「では、お願いしますと、お願いするんだ。」
女は、
「お願いします。もっと、ください! もっと!」
と私に求めた。
私は先ほどよりも激しく、女を突き上げた。
女は
「あっ、はあっ・・・いい・・・はあ、ああ・・ん」
と吐息とも言葉ともつかない声を出しながら、再び、快楽の出口を探し求めていた。
「ああ、だめ、イク、イク・・・!」
女は身体をビクン、ビクンと震わせながら、快楽の頂点を急速に駆け上がろうとしていあ。
「よし、私ももうすぐだ。一緒にいくぞ。いいか、行くぞ!」
私は女の蜜門の奥深くめがけて自身の欲望を注入する。、
私のいきり立つ雄のシンボルは私の意志とは無関係に、どくんどくんと、まるで、ピストンのような
動きをして、自身の欲求・欲望の精力を女の蜜門に注ぎ込んだ。
女は私の雄の欲望のたけをその身で受け止める。
女の身体が更にえび状にそりあがるように、ビクンとしなる。
「ああ、もうだめ!いく!イクぅー!!!!」
女は嗚咽を漏らすかのように、イクー!
という言葉を発し、再び、快楽の頂点を駆け上がった。
そのまま、女に覆いかぶさり、しばし、眠っていたのだろうか・・・。
目覚めると、女の唇を求めた。
女も素直にそれに応じた。
女とは、まだ、繋がったままだ。
繋がっている蜜門から雄のシンボルを外すと、女の蜜門から、トローリと、私の欲望の丈が女の
蜜門の筋を伝わり、ベッドに落ちた。
女は、
「特使様、清めて差し上げます。」
と言うと、私のシンボルを口に含み、舌で私の欲望の丈を舐めあげた。
私の顔には、ちょうど、女の尻がある。
「私もあなたを清めましょう。」
すると、女は、
「そんな事、いけません。お止めください。」
と頑なに固辞した。
だが、私は、したかった。女の蜜門を清めたかった。
女の尻を力ずくで、私の顔まで持って来て、そのまま、女の蜜門を舌で舐めあげた。
女は
「お願いです。おやめください。」
と言っていたが、やがて、観念したのか、素直に応じ、自らは、私の雄のシンボルを再び、口に含むのだった。
欲望の丈はまだ、収まっていなかった。
私の雄のシンボルは、まだ、挑めるぞと言わんばかりにいきり立っている。
私の意を察したのか、女は私を見つめ、うなずくと、自ら、上から、私のシンボルを自らの蜜門に沈めていった。
女は自身で頂点を探し求めるかのように、腰を動かす。
顔は時折、天井を向き、髪は後ろへしなやかに流れていく。
女が求められ、そして、自ら、快楽を求めるときの姿、その瞬間、女は一番美しい姿をみせているのかもしれない。
その女の姿を見ているだけで、私自身も酔いしれた。
女の蜜門の奥にコツンといきり立つシンボルが当たると、女がガクっと、身体の力が抜けるように、倒れこむ。
すぐさま、私は女の身体を支えていく。
「だめです。もう、イキマス。イク、ああ、イクゥ!!!」
そう叫ぶと同時に女の蜜門が絞まっていく。
「うっ・・・イクぞ」
つい、私も声を出した。
締上げられた私の雄のシンボルは音をあげるかのように、また、どくんどくんと脈打ちながら、欲望の丈を女の
蜜門の奥深くへと注ぎ込んだ・・・。
翌朝。
目覚めると、女は既に、起きていた。
窓から、朝陽が差し込み、その眩しい朝日に女の裸体が輝いてみえた。
その姿は、まるで、女神を思わせる、不思議な美しさだった。
朝、二人で目覚めの入浴をし、そのまま、時間まで、女を楽しんだ・・・・。
その後も何度か、ジャバ氏の宮殿を訪れる度に、接待役に、その女が私にあてがわれた。
一時は、状況さえ許せば、この女を主人を通じて譲り受け、手元に置くことも考えたこともあった。
だが、そのうちに、他の豪商との取引を任されることで、私と宮殿とのの関係が遠のいてしまった。
そして、ようやく、訪れたときには、女はすでに、このジャバ氏の宮殿にはいなかった・・・。
宮殿の壁に掲げられている本物ともつかない、女の剥製の飾り。
その妖艶な姿は正面のジャバ氏の玉座に向けられているようだった。
今、こうして、その姿を見ていると、あの日の甘く、官能的な時間が蘇る。
しかし、本当に死んでしまったのだろうか・・・。
すると、どこからともなく、ひそひそ声が耳に入った。
「あの女の剥製。どうも、ガマ王にジャバ様が高値で偽物を掴まされたという噂だけどよ。」
「シーッ!おまえ、声が大きいんだよ。確かに、ゾッコンだったガマ王が、いくら金を積まれても簡単に引き渡すとは
思えないけどなあ・・・。まあ、がめつさにかけては、ガマ王もうちのジャバ様もどっちもどっちだからな。どっちにしても、
本物、偽物は俺たちには関係ないけどよ。」
「おい、ジャバ様だ。」
案内役がジャバ氏を連れて、宮殿の入り口に現われた。
「コレハ、シバラクダッタナ、特使殿。今回ハ長旅ヲ経て、コチラヘ来ラレタトカ。サア、ドウカ、コチラヘ。」
ジャバは私を別室の客間へと促した・・・。
Side story
END
[Res: 21519] 汚され続ける、夫と妻…… アラン 投稿日:2015/08/19 (水) 23:22
思えば、私達夫婦は異星人達に突然拉致され……
この惑星に着くなり、私と妻は無理矢理引き離され、
妻はジャバのセックスペットとして異星人達の性の慰み物に、夫の私は全裸の下僕として、ジャバ宮殿の地下層で蔑まされる日々を送ってきました。
そして、散々異星人達の玩具にされ、汚され尽くされた挙げ句に…全裸の剥製にされた妻。
そのあまりにも惨めな姿へと変わり果てた妻の亡骸を前にして、
未だジャバの元で裸奴隷として支配され続ける、愚かで哀れな夫……
そんな異常な世界の中にあるにも関わらず、私の股間は恥ずかしい程に硬く立派に反り返り、その根元には"奴隷の証"である、金の輪が、鈍い輝きを放っていました。
そのあまりにも破廉恥で惨めな姿で対峙する私達夫婦を眺めてほくそ笑む、ジャバ。
何処までも非道で底意地悪い宇宙怪物でした。
そんなジャバの口から出た言葉、
《…ドウダ、オ前ニハ堪ラナイ光景デアロウ…サァ…己ノ、ソノ汚レタ手ヲ"ペニス"ニ添エテミロ。》
ジャバは、有ろう事か、私に自慰の準備を促したのです!
ジャバに指図された私は、まるで操られるかの様にして、勃起したままとなった自身の股間に、そっと両手を添えました。
「…ん、んんっ……!」
下半身に敏感に伝わる、性的刺激、
いつしか自慰へと追い立てられていました……
指先から下半身にもたらされる、強烈な性的刺激!
ブロンズ色に鈍く輝く、全裸姿の妻の剥製を前に……
下半身を突き出す様にして上半身を反り返しながら、仰ぐ様に顔を上に向け、硬さを増した肉棒を握り締めながら、ピストン運動に励んでしまっていったのです!
そして、快楽の頂点に達した私は……
「…うっ…出る、出るっ!ああっ…!!」
妻の恥辱の象徴を前にして、溜まりに溜まった自身の精液を飛び散らせてしまったのです!
《カツテノ妻トヤラヲ前ニシテ、実ニ愚カナ奴ダ、貴様ハ…フハハハハ!!》
剥製にされた妻を目の当たりにしながら、自慰で果てる夫の愚かな痴態を見て嘲笑うジャバの声を耳にしながら、
射精によって力尽きた私は、その場で前のめりに崩れていったのです………。
[Res: 21519] 嘆かわしき奴隷夫…… アラン 投稿日:2015/08/21 (金) 00:23
鈍い輝きを放つ、ブロンズ像の様な剥製へと変わり果ててしまった妻の亡骸を前にして、
あろう事か、自慰で果ててしまった、夫の私……
射精を終え、その場で力尽きていた私の背後から、緑色の衣で全身を覆った2人の黒い小人がゆっくりと近づいてきて……
私の両腕を抱えるなり、無理矢理立ち上がらせました。
《フハハハハ!…実ニ無様ナ姿ダ……》
ジャバは、両腕を黒い小人達に抱えられた、射精後の私の腑抜けた姿を見て高笑いをすると、
《サァ、コイツヲ連レ出セ……》
と、黒い小人達に命じたのです。
黒い小人達は、ジャバに命じられるまま、私を大広間から連れ出し始めると、私はハッと我に返り、
「…まっ、、待ってくれ!…つ…妻は……!?」
私は、ジャバに向かって何かを訴えようとしたのですが、ジャバは完全に無視ししました。
黒い小人達に両腕を抱えられながら、大広間から連れ出されていく私。
その帰り先は、言われるまでもなく、あの…退廃した地下窟……
妻を奪われたまま、また、あの恥辱の巣窟に放り出されるなんて…!
「あ、あそこには戻されたくない!嫌だ!嫌だぁぁぁ…!!」
私は泣き叫んでしまいました!
あそこで、私はまた、下働きの下郎共に辱しめられる日々を送るなんて、到底耐えられません!
亡骸となっても、ジャバの傍で飾られ続けるであろう、私の妻……
妻を没収されたまま、依然としてマゾ奴隷として蔑まされ迫害され続ける、私の悲痛な叫びだけが、宮殿の大広間に虚しく響き渡っていました………。
[Res: 21519] 魔の迷宮…… アラン 投稿日:2015/10/13 (火) 08:58
場末の退廃した雰囲気が漂う、宮殿の地下窟。
鍾乳洞と炭鉱、地下採掘所が混ざり合って出来た様な薄暗い雰囲気の地。
無数の地下通路が張り巡り、方々から蒸気が噴き出すそこはまさに、"地下のスラム街"
そこでは、様々な星から流れ着いた、それぞれに姿形異なる異星人が、貧相剥き出しにして、ひしめき合う様にして暮らすのです。
彼等の多くは、ボロ布を身に着けるか腰に巻き付けた程度の軽装で、まさに下層労働者そのもの。
その中で、最下層階級の"マゾ奴隷"は、ボロ布さえ身に着ける事を許されず、常に素っ裸でいるしかありません。
マゾ奴隷は、彼等からも蔑まされて生きていきます。
恥ずかしさと劣等感を抱きながら、地下窟で生きていく事は辛いです。
ときより、遊女らしき者が地下窟の労働者との戯れに現れますが、マゾ奴隷は相手にしてもらえません。
常にムラムラモヤモヤした気持ちを抱きながら、日々を過ごすばかりの地……
その場所に再び連れ戻された私は、生きる意味を失っていった様な気がします。
雌に餓えた異星人に強引に誘われ、肌を重ねてしまう私。
勃起した股間を握られ、そしてシゴかれながら、彼等と唇を重ね…やがて絡み合ってしまう……
異星人の性器を握り、いつしか御奉仕してしまう私は、もはや廃人も同然でした……。
[Res: 21519] 穢れの惑星…… アラン 投稿日:2015/11/12 (木) 12:37
最果ての惑星に連れてこられるまでは、ごく平凡な生活を送ってきた私達夫婦。
その生活は一変し、夫婦共に異星人達と関係を持ってしまう事になってしまうとは……
子供もいる私達夫婦、
その妻は異様な姿をした宇宙怪物のペットとして飼われ、凌辱の日々を送り……
そして妃として、宇宙怪人と再婚させられてしまいました。
妻が宇宙怪人との子作りに励まされている頃……
夫の私は、最下級の裸奴隷…"マゾ奴隷"として、劣悪な環境の地下窟で、下働きの身分に陥れられ……
宇宙怪人達の性の対象として、異種間同性愛をさせられていました!
思えば、夫婦の間を引き裂かれ……
それぞれ別々の星で、妻は宇宙怪人に全身を愛されている頃……
私は宇宙怪人の労働者達と肌を重ね…… 互いの性器の兜合わせを強いられていたのです。
そして、妻が亡くなった後の今……
私は、毛むくじゃらのイエティーの様な巨怪物と相手をさせられています。
促されるままに唇を重ね、勃起した己の性器をシゴかれれば、愚かにも性欲は高ぶられ……
私は興奮した女の様になって、 毛むくじゃらの巨怪物の巨体に抱きつき……
恥ずかしい程に息を荒くしていました、そして……
互いに生々しく射精を遂げてしまうのです!
互いに精液まみれになっても、戯れ続ける毛むくじゃらの怪物と私……
互いに性器を握り合い、唇を重ね、やがて舌を絡ませながら互いの全身を触り合い、そして強く抱き合ってしまう……
なんておぞましい行為に身を投じてしまったのでしょうか……
毛むくじゃらの宇宙怪人と人間の、毒々しい異種間同性愛は終わる時を知りませんでした………。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 ジン 投稿日:2016/06/28 (火) 23:01
結構楽しみにしていたのですが、、。
是非続けて下さい。
[Res: 21519] 御無沙汰してました… アラン 投稿日:2016/07/13 (水) 13:38
色々と有りまして、
投稿が遅れてしまいました。
得体の知れない宇宙の生物に夫婦の仲を引き裂かれてしまった私達夫婦、
妻の全てを宇宙怪人に奪い取られた上に、
恥ずかしい裸奴隷へと陥れられてしまった私。
妻は、私達人間とは全く風貌の異なる宇宙怪人達に散々抱かれていく妻、
そんな陰惨な光景を目の当たりにしながら、
宇宙の中で最も身分の低い"マゾ奴隷"として、常に素っ裸で彼等に虐げられる日々を送らされていました……
かつて夫婦でありながら、
それぞれ、姿形全く異なる宇宙怪物と新たな関係を持ってしまう、私と妻……
やがて、正気を失っていった私達夫婦……
妻は、おぞましい姿形の宇宙怪人達と肉体を重ね……
夫の私は、別の場所で更に別な同性の宇宙怪物と男雄同士で肌を重ねていました……
妻は、
その四十路の熟れた女体を隈無く舐め回され……
姿形の全く異なる宇宙怪物の生殖器が妻の腟内に押し入っていくと、妻は股を大きく広げ、その歪な雄茎を体内へと招き入れ……
その不気味な巨体の背中に両腕を回し、互いに抱き合いながら、それぞれ種の異なる生殖器で深く繋がっていってしまう……
その頃、夫の私は……
宇宙怪物と男雄同士の接吻、互いに強く抱き合いながら兜合わせ……
妻も私も、人間の理性を完全に忘れ……
種を越えた性の虜と化していました。
夫の私の存在を忘れ、宇宙怪物と新たに絆を深めていく妻……
そして、妻を奪われた事を忘れ、雄の宇宙怪物と同性愛に陥っていく私、同性愛には否定的だった筈なのに……
そして、妻の子宮内に宇宙怪物の精液が注ぎ込まれる頃……
全身に宇宙怪物の精液を浴びせられていく、私……
私達夫婦は、それぞれ相手の異なる宇宙怪物と関係を持ってしまっていたのです。
[Res: 21519] 悲劇恥辱の夫婦…… アラン 投稿日:2016/07/17 (日) 01:11
宇宙怪物の嫁となってしまった妻は、その宇宙怪物と子作りセックスに励まされ……
やがて宇宙怪物との間に子供を身籠り……
遂には出産してしまいます!
そして……
宇宙怪物の子供を出産する負担に身体は耐えきれず、命を落としてしまう事に……
そして、夫の私は……
宮殿の地下層で、宇宙労働者が巣食う地区で劣悪な環境の中、全裸の奴隷として、彼等に蔑まされ辱しめられる日々を送り続けていたのです……
品性悪い下働きの宇宙怪物達に性の対象にされる屈辱、
彼等の不気味で汚い精液を浴びせられながら、彼等の肉体の刺激に屈し、不本意にも射精に達してしまう羞恥感……
そこは、人間の尊厳など完全に失わされた世界でした。
[Res: 21519] 絶望から…… アラン 投稿日:2016/07/26 (火) 09:59
"マゾ奴隷"
下層階級の異星人達からも卑下される、この惑星で最も身分の低い全裸奴隷として過ごしてきた私、
その地下窟に、突然異変が起きました!
"コナン・ザ・グレート"や"へヴィーメタル"に出てくる様な、半裸姿に鎧を身に着けた様な人間らしき姿の集団が地下窟に突入してきたのです!
方々に逃げ惑う異星人達、
突然の出来事に、思わず狼狽えてしまう私!
私達を監視してきた猪豚の怪物共が、その戦士達に次々と捕らわれ、制圧されていきました、
大混乱に陥る地下窟……
そして、
一人の女戦士らしき女性が、怯える私を見つけました!
アンジョリーナ●●によく似た、筋肉質で凛とした女性……
その女戦士は、私の恥姿を目にして言葉を失っていました。
美しい女戦士に身体を直視され、恥ずかしさと恐怖で、思わず股間を両手で隠してしまう私。
すると、女戦士は私にゆっくりと近づき、
「大丈夫…カ?」
と、片言の日本語で話し掛けてきたのです。
突然話し掛けられ、私は震えながら小さく頷くと、
女戦士は私の肩に手を掛け、
「コンナ姿ニサセラレテ…酷イ仕打チヲ受ケテイタノダナ、可哀想ニ……モウ大丈夫ダ。」
と、励ましの言葉を掛けてくれたのです!
私は、その言葉に安堵感を覚え…その場に泣き崩れてしまいました!
すると……
女戦士は、私の背中を優しく擦りながら、
「サァ、此処カラ解放シテカゲヨウ……」
と、傷ついた私を励ましてくれたのです……
女戦士に肩を抱えられながら、恥辱の日々を送った地下窟を脱出する私。
半勃ちながら、未だに勃起したままの股間を微かに恥じらいながらも、美しき女戦士に付き添われて悪夢の様な地下窟を後にしました………。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 Rockon 投稿日:2017/07/16 (日) 17:18
そろそろ、続きが欲しいです・・・。
ここから、どうなっていくのか。
奥様は・・・?
是非、お願いします。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 待ち人 投稿日:2017/12/01 (金) 17:26
アランさん、続きを是非ともお願いします。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 紀夫 投稿日:2017/12/02 (土) 04:39
アランさん・・首を長くして、お待ちしておりました。
また、お願いします。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 Rockon 投稿日:2017/12/09 (土) 11:55
待っていらっしゃる方、やはり、私だけではなかったのですね。
アランさん、なんとか、完結まで、お願いします。
[Res: 21519] Re: 宇宙の果てで汚されて《それから…》 ジン 投稿日:2019/06/20 (木) 19:27
アランさん。続きをお願いします。