空白の日々に
86 Re: 空白の日々に
小田
2026/07/26 (日) 22:13
No.210745



「言葉遊びって心が和むでしょ?」
「そうだね・・・さっきは体が和んだ、かな?」
「体?オメコでしょ?うふふっ」

ホッとした二人の時間は短いものです。
二階に上がって来る足音が近付いてきたからです。

私達の傍に来た菊本さんが、

「話せたのか?」
「うん・・・抱いてくれるって」
「良かったな。俺は用意できたが・・・余り時間がないから・・・」
「うん・・・手伝ってくれる?」
「まぁ、いいだろ。楽しませてもらったからな」

立ち上がろうとした彼女の肩を押さえて、

「小田さんにもう一度お願いしろよ。分かるな?」
「うん・・・」

私の首に両手を巻き付けて、

「・・・いずみのオメコを楽しんで下さいね・・・チュッ!」
「はははっ、前哨戦は無しだよ」
「うふふっ、ありがとうございます・・・菊ちゃん、お願いね?」
「小田さん、分かっていると思うが、タダじゃないからな」
「あぁ、しかと、だよ」
「えっ?・・・分るか?」
「時間がないんでしょ?」
「そうだな・・・」

脱いだ服を丸めて、トートバッグと一緒に洗面所に持って行くようです。

「・・・教えろよ」
「分かったって事、そんなの知らないの?・・・」

後はフェードアウトしていきます。


先程感じた待つ時間の長短など、気にならなくなっています。

10分程で戻って来ます。
驚くことに、プラチナブロンドに大変身です。
化粧もそれに合わせたのか、少し濃くなっています。

トートバッグを私の前の椅子に置いて、隣に座って来ます。

「驚いたでしょ?」
「変身し過ぎだろ?」
「私って分らないでしょ?」
「そうだね・・・親しくなければ判別は難しいかな?」

テーブルの傍に立っている菊本さんが、横やりを入れます。