空白の日々に
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Re: 空白の日々に
小田
2026/07/19 (日) 12:56
No.210568
1時過ぎに見た服装とは雲泥の差です。
エロさは一切排除した、私との日常に戻ったと思わせるものです。
”驚いた?”とは、服装の事だったのかと思ったのですが、手を繋いで立ち去った男性のこと
かもしれません。彼女と同年齢と思われるサラリーマン風の男前ですから、違和感を感じます。
私の認識では、50歳代の女好きがその相手だと思っていたのですから、勝手な思い込みだった
ようです。
少し遅れて改札口前を通過し、駅の南側の歩道を東に歩きます。
そのまま進めば、平野さんと初めて会ったところなのですが、驚くことに、二人が若い女性と
話しているのです。
初めて会った風に見えるのは、いずみとその女性が挨拶しているように見えるからです。
その男性はどちらとも面識があるようで、仲を取り持っている様にも見えます。
いずみが私に気付いていないと思えるのは、こちらには一切注意を払っていないからです。
少しして、歩き出した三人ですが、いずみが離れて携帯を取り出して話しています。
ほんの短い時間ですが、何事もなかったように待っている二人と合流して、北に歩いて行きます。
そこまで確認したのですが、それ以上の追跡は必要もありません。
性行為の渦に巻き込まれ喘いでいる彼女なのですから、相手が誰でもどのようなシチュエーション
でも、大差ありません。
方法はどうあれ、例え法に触れても、性を満喫していることに変わりはないと思うからです。
その日の夜、思いがけなく平野さんから掛かって来ます。
午後11時30分を回った頃です。
『小田だが・・・』
『まぁ!いずみちゃんの携帯なのよ。素っ気ないのって可哀想でしょ?』
『はははっ、いずみでも同じだよ。差別は僕の辞書にはないからね』
『言い古された慣用句なんて、期待してもいないわ。小田さんらしくないでしょ?』
『僕の何を知っていると言うんだい?』
『じゃ、私のは?』
『いずみの代弁者・・・事実が事実とは限らない、エセ代弁者にも変身できる売春婦だろ?』
『言い過ぎでしょ?・・・私の事はいいとしても、いずみちゃんの何を知ってるの?』
『それを話すために、こんな時間に掛けてくるかのかい?』
『小田さんの知らないいずみちゃん・・・聞こえない?』
微かに喘いでいる声は聞えますが、いずみだとは断定できません。
『何とかだが・・・ハッキリ聞こえたとしても特に驚くようなこともないから、無駄だと理解でき
ないかい?』
『そうかしら?・・・いずみちゃん、お話しできる?・・・』
少しのタイムラグがあります。
時々、喘ぎ声が大きく聞こえますが、いずみの声に間違いありません。
『・・・代るわね?・・・小田さん?・・・』
返事はしません。
『・・・話しなさいよ・・・今ね、サラちゃんと・・・サラちゃんとオメコしてるの。可愛いのよ、
ちっちゃくて柔らかくて、綺麗なオメコなの。そうよね?・・・聞えたでしょ?』
『サラちゃん?』
『私の娘、名前は話さなかったけど、大人の女になってるって話したでしょ?』
『レズってる?』
『ひろ子ちゃんの年齢から考えたら分るでしょ?』
『それが?』
『普通じゃないでしょ?』
『だとしても・・・いずみ以外にも?』
『私達だけ・・・そこまでバカじゃないわ。ご主人様も・・・我慢してるの』
『はははっ、我慢?売春を?身内で楽しんでるのかい?』
『言ったでしょ?私達だけよ』
『事実を事実として話してるかい?』
『エセ代弁者じゃないわ。当事者として言ってるの』
『それは良かった。親子どんぶりなんて考えない事だよ』
『何度も言わせないで・・・気にならないの?』
『いずみの意思ならとやかく言わないが、そうじゃなかったら・・・まぁ、それはいいか。
まだ話があるかな?』
『えっ?待ってくれる?・・・』