空白の日々に
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Re: 空白の日々に
小田
2026/07/18 (土) 22:54
No.210552
事実を話すと言っているとしても、それは事実に基づいた妄想だと思えるのです。
彼女の目の動きが、それを物語っていると推測出来そうですが、全くの創作ではない事も、
言葉の端々から読み取れます。
それには気付かれない様に話を合わせます。
「だろ?言葉が足りないか、僕の能力に合わせたか、どちらかな?」
「そんなの考えて話さないわよ。理解できると思ったから、そういう話し方になったと思うわ」
「じゃ、僕の思ってることと一致したようだね・・・ここまでかな?」
「そうね・・・まだあるけど、大まかには話せたかな?」
「数年前と現在が入り乱れた説明だったように理解したけど、特に拘りはないんだろ?」
「乱交みたいね?3P以外は・・・あったかな?」
「二つ確認するけど、いいかな?」
「NGなしだから、何処から責めてもOKよ。どうぞ!」
「先程、いずみがここに居た理由は?」
「言ったでしょ?午前中は仕事って。理由は分らないけど、1時の予約に間に合わなかった、
それで、ご主人様が怒ったの」
「ここで仕事かい?」
「主にメールみたいよ。携帯で話すこともあるけど、多くはないみたいね」
「ここが待機場所かい?」
「そうかな?いつもじゃないけど、基本はそうね」
「じゃ、もう一つだが、数年前の始まりは分かったが、終わりは話さないのかい?」
「どうしてそうなったのかは、知らないの。いずみちゃんに聞いた方がいいんじゃない?
間違ったことは話したくないから。だって、事実を話すって約束したでしょ?」
「そういうことなら・・・いずみと会えるのか?」
「調整するんじゃないかな?そんな雰囲気だったもの」
「待つしかないと・・・平野さんからの連絡待ちだね?」
「そうなるわね・・・じゃ、ここまででいいわね?」
「平野さんマターだろ?終わりと言われれば終るしかないからね」
「じゃ、続ける?抱いてくれるのね?」
「はははっ、それは僕マターだね」
「ほんとおかしな人ね?好きになったかも?」
「ゴマすりかい?」
「扱くがいいかな?」
「挿れるがいいだろ?」
「受け取りたいかな?」
「はははっ、時間の無駄だろ?”時は金なり”じゃなかったのかい?」
「ホントそうね。いずみちゃんと交代しようかな?」
「じゃ、退散するよ・・・連絡を待ってるから」
立ち上がって通路に出た私に呼応するように、彼女も通路に出て来ます。
私達が話している間に、2〜3人の客が出入りしたようですが、壁て仕切られているテーブルは、
確認出来ないのですから、実際のところは分かりません。
マスター一人で切り盛りしているようですから、特に愛想のいい声も聞こえてこない環境からは、
客の存在も稀薄に感じられます。
平野さんは、窓側のテーブルで携帯を操作している男性に目線を向けて、私の注意を喚起したい
ようです。
その男性は、私達が話していたテーブルから二つ離れているのですが、窓側には彼一人です。
これと言った特徴もない喫茶店ですから、待ち合わせに使っていると推測できそうです。
私の右腕に両手を廻し、覗き込むように、
「もう直ぐね?」
「ん?・・・知り合いなの?」