空白の日々に
59 Re: 空白の日々に
小田
2026/07/18 (土) 19:39
No.210549



「はははっ、言ったじゃないか?仕事だろ?」
「そうね、お仕事・・・あのね、ウィークディは午前中、お昼までね、お仕事。
土曜日はいずみちゃんの申告で決まるの。日曜日はお休みね、売春の一日なの」
「越智との約束だね?」
「それしかないでしょ?勝手な事なんてできないもの。いずみちゃんは優遇されてるって分かる
でしょ?」
「平野さんは冷遇かい?」
「そうは言っていないでしょ?売春が多いからってご褒美が多いとも限らないのよ。
ご主人様の機嫌も大きな要素なの。そう考えたらって思わなくもないでしょ?」
「比例のマヤカシ、かな?」
「えっ?・・・ほんとおかしなことを言うのね。いずみちゃんも大変ね?それも、もう直ぐなん
だから、このままなら変な会話があっても、あと一回じゃない?」
「まぁ、神のみぞ知る、だろ?」
「そう言えるのも今だけかもしれないわよ。後悔しないように心構えを正さなとダメじゃない?」
「これ以上どこを直せと言うんだい?顔なら諦めてもらうしかないね、はははっ」
「うふふっ、変な魅力の持ち主だわ。ほんと変な発想なのに惹かれるかも?・・・嘘よ、ご主人様
に聞かれたらただでは済まないわね」
「平野さんの説明はタダじゃないのかい?」
「だから言ってるでしょ?」
「ん?・・・有料?」
「無料って言ってないでしょ?」
「あれだろ?相談は無料、それから先は・・・」
「有料、大人の世界ってそうじゃない?」
「今は無料だろ?平野さんには無駄な時間じゃないか?」
「時は金なり、でしょ?・・・だから、言ったでしょ?いずみちゃんが頑張ってるの」
「貴重な時間を僕のために申し訳ないね。いつか返せるようにしたいね」
「時間は戻って来ないでしょ?埋め合わせって大変よ」
「じゃ、この時間を買わせてもらうのは?」
「ダメね。言ったでしょ?お金もそうだけど、セックスしないと・・・今はその気になれないで
しょ?いずみちゃんの去就が決まったら、直ぐじゃない?結果は決まったも同然だもの。
来月には予約を入れてくれるでしょ?」
「はははっ、分かったよ。一か月先だね?首を洗って待ってるよ」
「洗わなくてもいいのよ。即即がルールね、生中出しなのよ。垂涎ものでしょ?」
「犬みたいだね」

声のトーンを抑えて、少し身を乗り出します。

「・・・大きな声では言えないけど、ドッグショーを見たくない?」

一瞬、恍ける事も考えたのですが、少しのタイムラグが気になって、

「獣姦?」
「若い子よ、妊婦なの・・・安くないけど、特別な日に・・・来月末だったと思うけど、
どうする?」
「いずみは?」
「私達は協力するだけ。主催者の人とセックスするけど、鑑賞のお礼なのね。私達も絡むのに、
お礼っておかしいでしょ?お客様をお連れするし、鑑賞代も頂くのに」
「不満のように聞えるね。協力と絡むが一元的とは思えないが・・・」
「本質が違うって事?・・・」

平野さんは平易な言葉を使っていましたが、先程から知性と言えばいいかもしれませんが、隠され
ていた知識が前面に出て来ます。

「・・・指摘通りかな?協力は犬と彼女がスムーズに交尾できるように、絡むのは、興奮した
お客様とセックスすることなの」