空白の日々に
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Re: 空白の日々に
小田
2026/07/12 (日) 12:32
No.210423
紆余曲折しながら、越智との初めての接点が語られようとしています。
「そうね・・・計画的って話したでしょ?その日ね、いずみちゃんとひろ子ちゃんはお泊りの
予定だったの。でも、いずみちゃん一人だけ、おかしいって思ったわ。
いずみちゃんね、”風邪気味だから”なの。主人のもう一人の愛人と言ってもいい程親密なのよ、
その主人が特に気に掛けてる様子じゃなかったのも不思議だったの。
いずみちゃんが来たのは夕方なのね、近くの・・・中華街があるでしょ?そこのお店を予約して
いたの。主人の愛人は子ずれのお泊り旅行に、お会い手の人が子供好きで、分かるでしょ?
できなくても、楽しめるのね。小児性愛と言える年齢じゃないかもしれないけど、そういう癖の
ある人って、怖いと思わない?」
「それじゃないか?ひろ子を連れて行かなかったのは」
「主人と私と娘、いずみちゃんとひろ子ちゃんの予定なのよ。主人はその毛は全くないから・・・
えっ?!それじゃ、主人が?・・・そうなら辻褄が合うわね」
「越智の性癖が分っていたんだろ?娘さんとは?」
「1年くらいだったの刑期が。その前なら、娘は3歳だったかな?性的な接触はなかったけど、
セックスした後に娘を呼んだことが何度かあったわ。でも、再会してからは・・・いずみちゃんと
した後のこと話したでしょ?もしかしたら・・・慣らしていたのかもしれないわ。今は・・・
関係ないことだから・・・そうじゃない?」
濁す理由も分らない訳ではありません。
平野さんの娘に対する性的な行為は、聞きたくもありません。
ただ、いずみが関与していたとしたら、小さくない震えを禁じ得ません。
「まぁ、そうかもしれないね・・・ん?事前に越智のことを話していた?平野さんの話と噛み合わ
ないが・・・」
「知らない振り?・・・考えられないわ。そうだとしても、ひろ子ちゃんには無関心っていうか
・・・あの後からもひろ子ちゃんは来ていたのに、私の娘には・・・赤ちゃんという認識でも
・・・分らないわ」
「ご主人が越智にひろ子のことを話していなかったとしたら?平野さんは越智に話したかい?」
「聞かれないと・・・聞かれたことだけ。分かるでしょ?そんな人じゃないの」
「理解は出来るね。その日以降は・・・ひろ子を連れて来ていることから判断できるのは、越智が
関心を持つ年齢じゃないと分かったからじゃないか?」
「セックスした後で、聞かれたのかもしれないわね。隠しようもないでしょ?ご主人様の反応を
見ながら、話したんじゃないかな?」
「関心を持つ年齢じゃないと分かった?・・・弱いと思わないか?」
「分からないわ。いずみちゃんって突拍子もない発想をするでしょ?何か提案したのかも?
それが何か分からないけど」
考えても分らない事に注力することもありません。
いずみと話せる時があれば、彼女から話してくれると思いますが、それが実現するとしても、
結論ありきの話にならないとも限りません。そうなら、終わったことに言及する必要もないのです
から、闇の中から取り出すこともありません。
「分らないことが分かったね、はははっ」
「余裕ね?笑っていられるのは1ヶ月もないのよ。その前に分ったら・・・明日かもしれない
でしょ?」
「それはないだろ?僕との時間を用意してくれそうだからね」
「それが明日だったら?」
「そうなら笑い納めかな?」
「知らないわよ、笑えなくなっても・・・続けるわね」
「中華街からだね?」