空白の日々に
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Re: 空白の日々に
小田
2026/07/04 (土) 16:00
No.210265
「ん?・・・ゴムは?」
「だからね・・・射精でしょ?中出しだったの。ゴムなんて使わないから、必要ないの。
私はピルを飲んでるから・・・いずみちゃんに聞いたのよ、”避妊してるの?”って。
笑うのよ、”必要ないでしょ?”って。直ぐに寂しそうな表情になって、”必要ないもの”なの。
聞くまでもないのね、誰ともしていないってことでしょ?主人とのセックスは秘密と言ったその
気持ちが、前に進める原動力になったって、後で話してくれたの」
「秘密だから大丈夫、そういう理解だったんだね?」
「秘密と約束かな?信じないと越えられないでしょ?」
「初戦突破は分かったけどね、中出しの理由を聞いたかい?」
「彼女ね、婦人体温計を使っていたの。生理とか排卵の管理ね。ひろ子ちゃんを授かるように
綿密に計算してたみたいなの。今だから言えるけどって、かなり大変だったみたいよ。
暫く使っていなかったけど、私とレズるようになってから、できるだけ排卵日に会えるように
してたって。毎週会っていたんじゃないけど、”会える日がその日に近いと何となく嬉しくて”
って、はにかむようのに話すの。可愛いの、ほんとに可愛いんだもの、今も変わらないわ。
数年振りに会った時ね、あの時と変わらないの、仕草がとても可愛いの。直ぐに抱きしめて
しまったわ」
「飛び越えていないかな?」
「ごめんね?つい・・・だから、主人とした日ね、安全日に近かったらしいの。でも、絶対はない
でしょ?・・・終わったら携帯に掛けてもらうことにしてたの、1時間くたいだったかな?
初めてにしては長いって思って、だから、掛かって来た時は、ホッとしたの、正直な気持よ。
複雑な気持って分るでしょ?」
「まぁ、分かるね・・・孕まなかった?」
「そう・・・気にしてたわ。でも、無理矢理じゃなかったって主人は。いずみちゃんは曖昧なの、
興奮してると分からなくなるでしょ?イク瞬間なんて何を言ったかなんてどうでもいいの。
逝くことに集中してるから仕方ないでしょ?・・・後でね、主人に聞いたら、いずみちゃんの
了解なんて取ってないし、二人同時に逝けるのは中出しだろ?って。自分勝手だけど、セックス
ってそういうモノでしょ?いずみちゃんには話していないけど、もしね、今話したら、笑いながら
”そいうものでしょ?”って、返って来そうだわ」
見透かされていると言えばいいかもしれませんが、その当時は、そこまで見極められていなかった
様です。
「まぁ、そういう理解なら、いずみも気持ちが楽だろうね」
「えっ?何かズレてない?最初は考えもしなかったと思うの」
「最初からズレてるだろ?計画的だったといずみは知らないだろ?」
「だから、ズレてるのね?」
「平野さんを信じた結果だろ?その時どう思ったか分からないが、中出しは想定外だったと思うよ。
平野さんが見た事実を聞かされてるが、いずみの内面迄見ていない、見ようとしていない発言だと
思うけどね」
「今思えばそうかもしれないわ。でも、それを乗り越えたいずみちゃんが、ほんとのいずみちゃん
だと思うの。さっきも話したけど、最初は曝け出していなかったの。セックスする度にほんとの
いずみちゃんが顔を出すようになって・・・ご主人様に繋がっていったと思うわ」
無責任で軽い発言だと一喝もできるのですが、彼女の性事情を嫌という程知っている私ですから、
徐々に開いていった淫靡な扉は、彼女の意思だと反論されれば、返す言葉が見つかりません。