仲良しのお母さんと
14 仲良しのお母さん・・・8
もとき
2024/05/02 (木) 15:04
No.191553
 私は、赤らんだ耳から唇を放し、そこに手を当てて彼女の顔を自らに引き寄せた。すると、彼女は全身の強張りを解き、こちらに顔を向けた。そして、震える唇に私の唇を押し当て、彼女の体を起こし、そのまま彼女の上に覆いかぶさった。偶然にも、私の左手にシートレバーが当たり、それを引くとシートが後ろに倒れた。
 胸に置かれた彼女の手は、私の体を押し戻そうとしたが、歴然とした対格差もあり、ほどなくその力も抜けた。
 重ね合わせた彼女の唇は塞がれていたが、それも徐々に力が抜けて少しずつ開いた異様に感じられた。私のその隙間に舌を差し込んでみたが、それには反応がなかった。私は唇を放し、抱きかかえた彼女の顔を見て
「ここまで長かったね」
と語りかけた。彼女は小さく頷いたように見えた。その顔が愛おしく、彼女の右の白い首筋に荒っぽく口を這わせた。
 彼女は、一瞬全身を仰け反らし、
「あああ・・・・」
と息を漏らした。
私の唇は荒々しく彼女の首筋を這い、彼女の耳元からする女性らしい香りを鼻で吸い込んだ。
すると胸の前で閉じられた手は、力なく下がり、予想以上に豊満で白い乳房が私を招きいれるように感じられ、首筋を這う私の唇は、徐々にブラウスに隠された乳房に移った。
「ダメ、イヤ」
と彼女は顔を横に向けたが、それ以上の抵抗はなく、私は左手でブラウスのボタンを外し、彼女の胸の谷間に顔を埋めた。
「あああ、だめ、こんな・・・」
と、彼女は顔を左右に動かした。私は、そんな彼女の頭部を左手で抑え、彼女の泣きそうな眼を見て「好きだ」
と言って、荒々しくキスを迫った。そして、再び彼女の口の中に舌を入れると、彼女の舌もそれに応じた。
 それは、明らかに私を受け入れた証であり、私の左手は、ブラウスのボタンを更に外し、乳房を包む下着の中で掌に少し余りあるそれをしっかりとに包み込んだ。