札幌時代

[49] Re: 札幌時代  愛妻の夫 :2013/02/08 (金) 16:07 ID:RfXtQus6 No.9038
食事が終わった舞は三枝子に連れられサロンへ戻りました。

そこには約20人の会員とその中心で女性一人に会員が群がる被虐プレイが行われていました。
三枝子からのメールと舞の感想談、私個人が得た情報と映像の記録から書き起こします。


三>
舞ちゃんね、貴子さんがオモチャや肉棒で前も後ろも口もクリも乳首も全部責められてカクカクになっているの見てね、あんなになるんですか?って。だから

ね、貴女もあそこに上がるのよ、私もだけどね、って

舞>凄い、あんなになるんだ

舞がその時に生唾を飲み込む音がドラマの様に聞こえたそうです。

舞>あの人はどういう人なんですか?

彼女は常盤貴子さんにの美人で、当時31歳の人妻でした。身長が165センチ位でバストはD~Eカップ、すらっとした美脚なのに肉感的なヒップと程良く

くびれたウエスト。パーマをかけた髪の毛は黒く、切れ長な瞳を強調したメイクと真っ赤な口紅が似合います。

三>彼女ね、中部地方にある有名なお店で二年間ソープ嬢をやっていたの。旦那さんの借金が原因でね。彼女が27歳の時にギャンブルで借金を作

って、それを良くない所から借りたらしいの。そういうのってある所までは親切にお金貸してね、で、突然くるのよ、金返せってね

その闇金融は突然に態度を変え、自宅に押し掛けてきたそうです。ガラの悪い男たち。怯える貴子達に精神的圧迫を与えました。つくづく恐ろし話です

が、他人様に知られたくない弱みのある状態で暴力的な圧力を受けると人間の精神は正常な判断を失う様です。実際、非常識な利子で増えた借金

返済を請求する事は違法であり、法律家に相談すれば脅迫も勘案されて適当な線で落ち着いた話です。

数回にわたる圧力に貴子達がぐったりとなった頃、いつも来るガラの悪い男性達に伴われビジネスマン的な、でも冷たい視線と薄い唇が印象的な男が訪

れたそうです。彼は木全といい別の金融屋だと自己紹介し、借金の債権を引き受けたと。今後は利子を要求しないが条件がある。貴子が働いて出来

るだけ早く返済する事、と。

貴子達はそれしか方法が無いと説得され、木全の提案を受けれたそうです。

数日後、木全が車で迎えに来たそうです。しなだれる旦那を励まし、貴子は木全の車に乗りました。車の中で貴子は自分がソープ嬢になることをはっき

りと言われました。どんな仕事かは薄々知っていました。急展開な状況にリアリティがなかったそうです。

東名高速に乗り、御殿場で降りるとそのまま山を登りお昼前に小奇麗な温泉旅館に着いたそうです。きょとんとする貴子はそこで数日間、木全と過ごす

ことを知りました。正直、知らない土地で知らない人に預けられる事を不安に思っていたので、それが数日伸びる事に安心したそうです。

旅館に入ると露天ぶろ付きの離れでした。「つくづくいいオンナだな。アンタ、売れるよ。」と木全は言ったそうです。貴子は木全の指示で立たされ、衣服を

脱ぐ様指示されました。初めての経験で恥ずかしいのと、木全の冷たい視線が刺さることにぎこちなかったそうです。

それから貴子は木全に12時間近く抱かれたそうです。木全の体は細いかと思ったら筋肉質で均整が取れていました。指先は細く、繊細に貴子を愛撫し

ます。薄い唇とその舌先に貴子はカラダ中の全てが性感帯かと思ったそうです。何よりもその視線、細く冷たい視線が貴子の内臓まで見透かしている様

で、「あぁ、私はこの人に何も隠しごとが出来ない。」と思ったそうです。

部屋食で仲居さんが用意をする間も露天風呂で刺し抜かれ、でもその時には他人が見ているという常識よりも木全とのsexに征服され没頭していたそ

うです。木全に「ほら、女中が見てるぞ。」と言われるとそれだけで子宮がギュッとして逝ってしまう様になっていました。

木全の指示でピルを飲み始めていたので全て中だしです。それを欲しがるように要求され、自らお願いして受け続けました。なまじ中途半端な言葉をか

ける男たちよりもストレートに情を感じるようになっていました。


三枝子が言っていたことがあります。彼はいわゆる女衒だけど、彼に面倒見て貰う女は幸せだと。人間は皆が賢いわけじゃないし、運がいいわけでもない

。だからそういう立場に立ってしまう事がある。その女性の運命は係わった人で変わるから、酷いのにあたれば身も心も廃れてぼろぼろになる。彼に面倒を

かけてもらった女性は殆ど無事に年季を明け、何かしら前向きに次の生活に移っていくそうです。

約一週間を共にし、貴子は旦那の事を思い出さないほど女性として充実した日々を木全と過ごしたそうです。度々その街を訪れるので、その時は顔を

出すという木全の言葉で貴子は勇気付けられ励まされたと言っています。そこまでの関係を築くのだから確かに一風変わった女衒です。

貴子は高級店とランクされる店に入りました。その街で高級店と言えばNNです。そして銀座のオンナの様な振る舞いや会話も求められます。貴子は元

々の美貌と賢さに加えて木全に開発されたオンナの部分を織り交ぜ、高額にもかかわらず、一日五本の枠がほぼ完売する人気嬢になりました。夫が作

った借金などあっという間に完済です。

不思議な事に完済したのに拘わらず、貴子は夫の元に帰ろうとは全く思わなかったそうです。一つは金が理由です。そこにいれば考えられないペースでお

金が貯まる。嬢の愉しみが通帳を眺める事なのは当たり前です。そして本指で枠が埋まるんだから楽しくないわけがない。自分は売れている、という実感

は彼女を満足させました。店や周囲の扱いも変わります。そんな経験は中々出来ない。彼女はお客たちを虜にする術を自然と身につけていったのでした



中には絵柄を背中にしょったお客やエゲツナイ嗜好の客も当然います。ところが木全がよりどころになっていた貴子は全く負担に感じなかった様です。自

分は時間で買われるオンナ、という定義を忠実に受け入れていました。圧倒的な主従の信頼関係を持つM女の様です。木全はその街を訪れると貴子

の部屋に泊まるか、時間が無い時でも顔を欠かさず出しました。その時は完全に木全の情婦となりました。情婦である時間だけは貴子が娼婦の仮面を

脱ぐことが出来たわけです。

貴子は結局、二年間近くその店にいました。夫とは離婚していましたので、貴子は地元に戻りマンションを買いました。木全の紹介でこちらの高級ソープ

に出ながらのんびりと暮していました。

貴子の話はそんな感じです。



舞>木全さんって今いるんですか?

三枝子から貴子の話を聞き終わると舞は尋ねたそうです。

三>いるわよ、ほら、あそこ。香山君と話している人。

木全はリビングの入り口に近い端に座り、香山と何か話していました。
その目の前で凌辱の限りを尽くされ、愉悦の表情と喘ぎ声を上げる貴子。

舞>三枝子さんもああいう経験あるんですか?

三>あるわよ、もちろん。あたしの木全さんは社長だし、貴子さんとは全然違う経緯だけど。

舞>私もああなってみたい。あんなに自分のオンナを愉しむことなんて思ってもみなかった。

痙攣が治まると貴子は香山君とスタッフに連れられて行きました。夜も遅く、会員もちらほらと

舞がぼそっと言ったそうです。