私の冒険
- [7]
Re: 私の冒険
しおり◆270mwc
:2026/05/28 (木) 01:18 ID:Z1BcOtwE No.13964
- 体を拭いていると、思ったより早く主人が帰ってきました。
「おかえりなさい、早かったのね」急いで髪を乾かして、
いつもの「奥さん」の顔で台所に立ちました。
春の筍を切りながら、夕飯の支度をします。トントンと
包丁を動かしていると、さっきのシャワー室でのことや、
知らない男の人に抱かれた感触がふっと頭をよぎります。
さっきまであんなことがあったなんて嘘みたいだな、なんて思いながら。
主人が「先にシャワー浴びてくるよ」と脱衣所へ向かったとき、
スマートフォンの画面がふっと光りました。店長からのメールです。
内容は、次の出勤の相談と、新しいお客さんのこと。
13時からなら18時まで。14時からなら19時まで。
浴室からシャワーの音が聞こえてきたのを確認して、どっちなら
無理なく「妻」に戻っていられるか、急いでカレンダーを確かめました。
私は「火曜日の13時から18時でお願いします」と返信を打ち、
何事もなかったかのようにスマートフォンを伏せて置いました
火曜日の13時、私は指定された通りに出勤した。待機室には
誰もおらず、静かな空間に私一人がポツンと座っていた。
「みんな出ているのかな」と思いながら待っていると、
しばらくして店長に呼ばれ、メモを渡された。
ホテルは初日と同じところ。ドアベルを押すとすぐにドアが開き、
30代後半くらいの落ち着いた雰囲気の男性が迎えてくれた。
部屋に入って、店への電話など一通りの手順を終わらせる。
そのお客様は、見た目の紳士的な印象とは違って、
とってもマニアックな方だった。この間、まりちゃんが
「たまにこういう人もいるよ」って言っていた、極度の
脚フェチでパンストフェチの方だったのだ。
彼は私に「ソファーに座って」と頼んできた。言われるがままに
腰を下ろすと、「まず、そのまま脚を組んでみて」と指示される。
ストッキングに包まれた私の脚を、彼は食い入るように見つめた。
バッグの中に指輪を隠し、主人の妻としての自分を消してきた
はずなのに、服を着たままその視線に晒されると、かえって
奇妙な恥づかしさがこみ上げてくる。
彼の要求はそれだけでは終わらなかった。
「次は、そのまま……M字に脚を開いて」服を着たまま、
パンストの透けた脚を大きく広げるポーズを求められ、私は
戸惑いながらも、じわじわと膝を左右に開いていった。
衣服とストッキングの生地が擦れ合うかすかな音が、静かな部屋に
響く.主人の趣味に合わせて整えてきたこの脚が、全く別の
マニアックな欲望のために、いいようにポーズを替えさせられていく。
「そう、そのままで動かないで……」彼はいろいろな角度から、
私の脚の隙間やストッキングの光沢を、息を詰めるようにして
凝視していた。その異様な執着を向けられているうちに、
私の意思とは裏腹に、体がじんわりと熱くなっていくのが分かった。
ふと、彼の股間に目が留まる。私のそんな姿を見ているうちに、
彼のズボンの前が、はッキリと分かるほど大きく膨んでいるのが見えた。
彼はついに、堪えきれないといった様子でズボンを脱ぎ捨てた。
そして、ソファーで恥ずかしいポーズを取らされている私を
じっと見つめながら、自分のものを手で激しくしごき始めたのだ。
衣服を着たまま、マニアックなポーズで晒されている私の目の前で、
彼の欲望が露骨に波打っている。
「しおりさん、もっとよく見せて……」荒い息を吐きながら、
自分自身の手を動かす彼の視線は、ストッキングに包まれた
私の脚に文字通り釘付けになっていた。
目の前で激しく手を動かす彼の姿を見つめながら、私はふと、
奇妙な既視感を覚えていた。(あ、これ……前にもあった……)
それは、まだ主人と出会う前、昔ちょっとだけお付き合いしたことのある
男性の記憶だった。当時の彼も、今目の前にいるお客様と
まったく同じ、脚とパンストに異常な執着を持つ嗜好の持ち主だったのだ。
目の前で激しく手を動かす彼の姿を見つめているうちに、私の頭の中で、
かつての記憶がはっきりと繋がった。(そうだ……こういう人が、
何をされたら一番興奮するのか、私, 知ってる……)
当時の彼に求められるがまま、応じていたあの頃の感覚。
どうすればこの手の人たちが理性を失うのか、そのコツを身体が
覚えていた。私はソファーの上で、ただ指示されるだけの
操り人形であることをやめた。組んでいた脚をゆっくりと組み替え、
ストッキングの生地が擦れ合う擦過音をあえて耳に届くように
大きく響かせる。さらに、パンストの編み目が一番きれいに
透ける角度を意識しながら、わざとゆっくりと、彼の目の前で
M字に脚を開いてみせた。
「しおりさん……っ」彼は目の色が変わったのが分かった。
しごく手のスピードが明らかに速くなり、荒い吐息が部屋に満ちていく。
彼は私に意図を察したように、あふれ出る欲望を抑えきれない様子で、
ソファーに座る私(の足元へと走いつくばった。
(やっぱり……)私は、かつてお付き合いしていた彼にしてあげていたのと
まったく同じように、組んでいた脚をゆっくりと解き, ストッキングに
包まれたままの足先を、彼の剥き出しの欲望へと伸ばした。
私はソファーに深く腰掛けたまま、ストッキングに包まれた両脚を
巧みに使い、彼のそれを左右からぴったりと挟み込んだ。
かつて付き合っていた彼が、一番狂おしいほどに喜んでくれたあの動き。
「あ、あぁ……っ」男は声を漏らし、私(の足元で完全に理性を
失ったような目をしている。私はストッキングの生地が擦れ合う
摩擦を意識しながら、両足の裏と側面で、彼の熱い塊を上下に
しごくように交互にこすり始めた。薄いナイロン越しに、男の
荒々しい脈動と硬さが容赦なく足裏に伝ってくる。主人の前では
絶対にすることのない、あまりにもマニアック、でけれど私の身体が
完璧に記憶していたその動き。
やっぱり昔と同じように、私も濡れていた。ストッキングの生地が
擦れ合う音を聞き、足の裏で男の剥き出しの欲情を感じているうちに、
スカートの奥がじわじわと熱くなっていくのが分かった。主人の前では
決して見せることのないマニアックな世界に、私の身体は、
あの日と変わらない素直さで、とうにぐっしょりと濡れていた。
「……パンストに、かけてもいい?」私(の足元で、限界を迎えた彼が
掠れた声で聞いてきた。私はその熱い視線を受け止めながら、
静かに「うん」と答えた。その瞬間、男はさらに理性を失ったように、
自分のものをしごくスピードを信じられない速さへと引き上げた。
激しい手の動きとともに、衣服の擦れる音と荒い呼吸が狭い部屋の中に
響い渡る。彼は自分で自分を極限まで追い込み、今にも発射せんばかりの
寸前の状態へと、一気つき進んでいった。
「……っ!」次の瞬間、彼の口から激しい吐息が漏れ、びゅっと
熱いものが私のストッキングに包まれた脚にかかってきた。
一度、二度、三度と、脈打つたびに容赦なく吐き出される熱い塊。
薄いナイロンの生地を通して、男の生々しい体温が私の肌に直接
染み込んでくるのが分かった。
男は、果てたあともなお、私の足元で恍惚とした表情を浮かべていた。
彼は自分の熱いものがかかった私の脚を、慈しむように、そして
執拗に自らのものでこすりつけ始めたのだ。ストッキングに白く
絡みつく汚れを、わざと広げるように、ぬめりと湿った感触が
私の肌に伝ってくる。言葉もなく、ただうっとりと私の脚を見つめながら、
残りの熱をなすりつけてくるその姿。主人の前では決して見せること
のない、そして主人からは決して向けられることのない、歪んだ
欲望の対象になっている自分。
バッグの奥深くで眠っている指輪の存在が、この不潔な熱さによって、
よりいっそう私の心を背徳感で震わせた。男の欲望をすべて受け止めた
パンストが肌に張り付く不快な感触さえ、今の私には、どうしようもない
悦びへと変わっていた。
その熱い余韻が少し落ち着いた頃、私はふと我に返った。
(あ……私、まだ服を着たままだった……)乱れたスカートを直し、
部屋の時計に目をやると、まだ時間は半分も残っている。
いつものお仕事ならもう終盤のような密度の濃い時間だったけれど、
時計の針は非情なほどにゆっくりと進んでいた。
私はソファーから立ち上がり、足元の彼を見下ろしながら声をかけた。
「シャワー、しますか?」彼はまだ恍惚とした表情のまま、
「うん……」と小さく頷いた。すると彼は、床に置いてあった自分の
鞄のファスナーを開け、中からガサゴソと何かを取り出した。