愛妻の性

[24] Re: 愛妻の性  古賀 :2018/06/22 (金) 12:06 ID:56mC1sRQ No.11629
【罪と罰の夫婦】
私たちは無事婚約をし、そのお祝いということで銀座のフランス料理を予約しました。

土曜日の夕方、栄子はおめかししてお出かけです。

ブランド物のワンピース、髪の毛はアップにして上品な化粧、濡れて光る口紅、高級なガーターにヒール。

私は美しい婚約者に鼻高々でした。
店に入ると窓側の席に案内されます。
婚約のお祝い、と予約したのが配慮されていました。

ワインを頼み、食事を愉しみました。
ほんのり頬が紅がかった栄子が美しい、うっとり。

店内はほぼ満席でした。
私たちから数メートル離れたテーブルにご夫婦がいました。

四十台のご夫婦。その奥様がこちらに視線を。
食事を終え、コーヒーをいただいているとその女性がこちらへ。

それは由美さんの店、通称ルイーダの酒場で話を聞いた「不倫妻」転じて「麗奴」になった恵美さんでした。

細身ですらっとした脚、括れたウエストと形の良いバストが上品なワンピースに包まれているのが分かります。いい女だなぁ、と。

お食事中のところすみません
先日、由美さんとご一緒だった片ですよね?

はい、

良かった(微笑み)、とっても素敵なお二人だったから覚えてたんです

それはお恥かしいです

あの、もし宜しかったら少しご一緒してもよろしいですか?

主人にお二人のお話したら、是非食後の一杯をご馳走したいと申してまして

ご主人とはあの寝取られ→嫉妬炎上→拷問の罰決定→寝取られ夫丸出し興奮、のあの人です

栄子はOKの表情、私の心情が分かっています(笑)

私たちはレストランが持つBarに移動しました
ご夫婦は桐谷さんといい、旦那様はアラフィフの開業医。

奥様は恵美さんで42歳でした。
レストランで私たちを見て、先日に由美さんの店にいたカップルだと。

桐谷さんは同じ境遇の夫婦だと思い興味を持たれたとの事でした。

私は自分の寝取られ癖を認めましたが、まだ妻は麗奴ではないことを伝えました。

あ、そうでしたか
由美さんのお店にいたのでてっきり、と

余り情報を開示することも出来ないので、由美さんに妻の麗奴を誘われているんですよ、と伝えると桐谷さんに笑顔が浮かびました。

奥様、麗奴なんですか?
栄子が単刀直入に質問をすると。。。

はい
恥かしそうに下を向いて頷きました。
(うわっ、これは痺れるっ)

一回だけのつもりでソドムに行ったら、いつのまにかに、なんです

私は桐谷さんの表情を見て、恵美さんに喋らせる設定だと理解しました。

これは乗らない手はありません。
麗奴って、要は娼婦ですよね?

はい

初めてはいつですか?

二年、前くらい

二年、ですか

何人位のパトロンをお持ちなんですか?

今は、3人です
恵美さんが上気して興奮しているのが分かる
平静を保っている桐谷さんの瞳にも狂気の灯がともっています。

全部で何人位の男性に抱かれたんですか?
二年で

それはもう、分からない。。。

私の記録だと二年で100回はパトロンのお相手をしてます

突然桐谷さんが割って入りました。

パトロンによる貸し出しもあったようですし、それに由美さんが経営している高級デリヘルにも出勤していますから、1000本近いんじゃないですかね?

冷静な声にぐつぐつとした興奮を感じました

えぇ、こんな上品な、見た目普通の奥様がですか?

はい、

萌えますね、分かる気がします、私も寝取られなので

ええ、妻が他人に自由に嬲られて墜ちることを想像すると堪らなくなります

奥さん、そんなに凄いんですか?

貴方ぁ、止めてください、恥かしいです

いいじゃないか、お前も愉しんでいるんだろ?
それは。。。

あの、ソドムって生贄になるかどうか入店時に選べますよね?

奥さんもああいうご趣味がお?ありだったんですか

な、ないです、そんな
(どんどん崩れていく様が艶っぽい)

じゃあ、ご主人のご要望をお受け下という事ですか?

仕方なく。。。

それはどういうことですか?

えっ?
(恵美さんの表情に狼狽の影)

恵美、いいなさい

でも。。。

言えないなら私が言うぞ

いや、駄目です
駄目?、じゃ、あっちにするか?
(あっち?)

あぁ、それも駄目、赦して

駄目だ、どっちか選べ

分かりました、話します

恵美子さんはポツリポツリと話し始めました。
桐谷さんには大学生の娘がいました。

彼女が中学生の時に大学生の家庭教師をつけました。

彼は当時大学二年生でした。
恵美さんは37歳。

夏休み、恵美さんはその彼に求められ、若さ故の強引さに抱かれてしまったのでした。

彼のぺニスは桐谷さんに比べ大きく、そして固かった。

最初は拒んでいた彼女も反応してしまい。
Pで初めて逝かされたのはその大学生でした。

それからは娘もいない時間や外での逢瀬を重ね、彼のためにピルも飲みました。

それが発覚し、桐谷さんから離婚を切り出され、何でもするから赦して、と。
そしてソドムに。

例の生贄に指名された時は怖くて怖くて仕方なかったのに、戻ってきた自分を待っていた夫を見た時に初めて夫の嗜好を理解した。夫は自分を愛してくれていた、と。

その夫を傷つけてしまった罪悪感から、夫の要求を受け入れ、パトロン達の性奴隷になり、高級娼婦になり。

お勤めを終えて夫の素に戻った時の激しい求愛に脳から痺れるような快感を覚えてしまった自分に気づいている。

背徳という触媒で夫婦の愛が熱く燃え上がり、恵美さんもそこから逃れられなくなっていました。

加えて、パトロンやお客に抱かれる為に準備をして向う自分にゾクゾクと興奮している。陵辱されることに激しく感じる。

私は淫乱な浮気妻なんです

すっと視線を上げて、目が会った時に見せた表情に私もゾクゾクしました。

うぐっ、だめっ
(押し殺した声)
低いモーター音、ピンと来ました。
桐谷さんは奥さんにローターを仕込んでいます。

あ、あなた、駄目よ、逝っちゃうから
う、うぐっ、うぐぐぐ、うぐ

旗から見てると嗚咽している様でした。
旦那様は奥様を他の男性に委ねておられますよね

ご自分は他の女性にこういうことされるんですか?

突然、栄子が質問します。

私は他の女性には全く興味ないんです
妻だけ、妻がこうしてくれることが悦びなんです

愛してらっしゃるんですね

はい、妻を愛してます

奥さんはそれを聞き、至高の幸せな微笑を浮かべました