寝取られ夫の愉悦

[20] Re: 寝取られ夫の愉悦 第12話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 23:52 ID:KkleTA6Y No.10304
第12話 「思わぬ誘い」

パーティですっかり気分良くなった3カップルは港街のBarで飲み直しすることになりました。

ゆ)うわぁ、でも本当に先生達素敵だったわね。

よ)うん、クミコ先生とアンジュ先生は妖艶だし、アズミさんとメイサさんは女の私でもヤリタクなっちゃった(笑

薄いレースの入ったサリーや衣装で踊ったデバダシ達はセミヌードでした。もともと日本人離れした美女達です。ベリーダンスとデバダシダンスを織り交ぜた妖艶なショーにすっかりのぼせていました。

ゆ)あの人達って結婚してるのかな?確か太郎先生とメイサ先生は夫婦よね?でも、なんかみんな太郎先生とヤッテいそう。

よ)でもラシャディさんだってアンジュ先生のパートナーでしょ?でも、クミコさんも同じ場所で修行していたのよね。

よ夫)ヨガの奥義にセックスは欠かせないというからね、それにアンジュさんはラシャディさんのことを夫とは言わないよね。

ゆ)あ、パートナー。

よ夫)そうですよ、それって結婚とは違うんじゃないかなぁ

ゆ夫)先生は自分達のことデバダシって呼ぶでしょう。あれってインドのカースト制にある神殿娼婦のことだよね。

ゆ)神殿娼婦?

商社で中東や東南アジアを担当するゆり子さんの夫は他のメンバーより当地の歴史や宗教、価値観に精通していました。一堂、彼の説明に耳を傾けました。

よ)そういう世界ってあるのよね。うちも外国の人が入院すると食事とか薬とか大変だもの。病院食だってだめな人がいるのよ。

ゆ)ま、マジで、何食べて生きてんの?

よ)出汁だってだめな人がいるの。

ゆ夫)同じ様に性だって違うんだろうね。我々の価値観が全てじゃないんだね。

よ夫)結婚の在り様とか調べたら面白いかもしれないね。だって中東とかハーレムでしょ?

古池)ハーレムですか?そうですか、太郎さんはあの美女達のハーレムですか・・・

ゆ)ちょっと古池さん、何を妄想しているの(笑

ゆ夫)でもさ、あの美女達に男っ気感じないでしょ。みんな太郎さんを見ている感じ。。。

私も太郎さんの虜なのよ、と少し自慢げに英子は話を聞いていました。百聞は一見にしかず。英子は篭での情愛を思い出していました。クミコの妖艶な姿を。私もああなりたい、英子の中に住み着いた衝動。普段の聡明で深い美しさ、あの時の妖艶さ。

自分の女を全て知りたい、味わいたい。

そろそろお開きかという時、牧さんのご主人からもう一軒、提案がありました。

「実は会員制のBarでちょっとエロイところなんですよ」

港街の繁華街の狭間、薄暗いとおりにビールの看板。「HPA」

入り口で電話をすると扉が開きました。

中はシックなBarスペース、巻き階段で中二階に行ける様子。

「ここ、ハプニングバーなんですよ」

よう子さんが恥ずかしそうに下を向いています。

「実は私は妻が他人に弄ばれる姿を見るのが堪らないという変態的な趣味がありまして。」

じゃあ、よう子さんはここで!、とゆり子さんが。すると顔を真っ赤にしながらこくりと頷くゆり子さん。

「一階は普通のバーラウンジだからここで飲むのでいいんですよ。ただ、さっきのクラスで皆さんの姿を見たら何だか止まらなくなって。」

牧さん夫婦がここで何をしてきたかをゆり子さんが聞き出します。スワッピング、乱交、バイブ調教、そして貸し出し。古池さんはGカップはあるのに細身で美人なよう子さんがそんな経験があることに興奮しました。しかし。。。

隣を見ると妻の英子の瞳が爛々と輝いていました。

「でも、私、夫だと逝かないの。」

牧夫婦の悩みでした。相手が異なれば性的な興奮を得られるのに、牧さんは妻が相手だと勃たず、よう子さんは牧さんが相手だと逝かない。それが悩みで今回の夫婦ヨガ教室に参加したのでした。

「皆さんに見られていると思ったら、いやよう子が旦那さん達に抱かれていると思ったら、恥ずかしくも燃えてしまったんです。」

牧さんが香川君と呼ぶバーテンがオーダーを取りに来ました。陰のある二枚目、そういう感じの男性でした。その間に出入りする単独男女やカップルが牧さん達に挨拶して出入りします。結構な有名人でした。そりゃこのよう子さんだったらそうでしょう。

「よう子はここでもう100人を超える男性を経験しています。私はその後だけ、よう子を抱くことが出来るんです。」

奥さんはそれでいいの?、とゆり子さん

「最初はね、わだかまりがあったけど、私だってこの人と結婚するまで不倫したり、知り合ったばかりの人と寝たりの経験はあったし。それに凄く興奮するの、そういうの。獣になるみたい。」

ごくり、生唾を飲む

「それにその後はこの人に抱いてもらえるのよ。激しく。それはとても嬉しいの。私の中で逝ってくれるし。」

「私は興味あるわ、いいでしょう、貴方?」

英子が反応しました。古池さんももう後戻りするつもりはありません。

躊躇したのは、ゆり子さんでした。ゆり子さんは威勢が良いものの性体験はそれほど深くありませんでした。全うな反応です。
“Here your drinks, sorry for waiting.”

愛嬌のある顔だががっちりとした黒人が飲み物を持ってきました。牧さんがBobと呼び感謝を述べるの、よう子にWinkしながら去っていきました。

「え、あの黒人もよう子さん???」

ゆり子さんが唖然とする。

「そうですよ、彼のペニスは肘から先位あるんです。あれをよう子は前でも後ろでも置くまで受け入れます。」

す、凄い。入るの?信じられない?どうなっちゃうの?

ゆり子さんは興味はありそう、ただ怖がっている、そう英子は感じたそうです。太郎の男根を経験している英子にはそれが説明出来るんですが、当然控えました。

「中、入りませんか?別に見てるだけでもいいんです。」

冷静な牧さんの強引な誘いに古池、義孝両夫婦は押し切られました。