嫁の様子おかしいぞ

[9] Re: 嫁の様子おかしいぞ  ゴンタクレ :2023/11/11 (土) 05:24 ID:J66YlgMU No.53382
結局アホの嫁と言ってたのに
アホなのは俺やったって話やけどな。

女の二面性使い分け。
なんちゅう生きもんや。

そんな俺も緊縛師の講習会参加して、緊縛師デビューに向けて
師匠に呼ばれ授業中や。

そこで色々教わるうちに、縛るのは緩み具合と教わった。
相手の動きをどこまで制限するかの見極め。

難しいがな。
意味わからんがな。

師匠が見極め見極めと言われる。
きつく縛るのは素人と言われる。

血が通い、血が巡るから気持ち良くなる。

一言一言が奥が深くて、自分の考え浅さに嫌になるわ。

動きたい。動けない、全部ビミョーな所の話

カユミかいてあげる。かきむしるな。そう言われる。

結局、師匠に教えて貰い、色々女縛る手伝いもしてきた。

師匠が常々言う、亀甲縛り一つ取っても女の数だけ縛り上げ方がある。
一つしか答え見てないやろと言われる。
相手を読み解け、答えは相手が持ってる。教えてくれるんやと言う。

難しい世界や。

メチャハマって2年。
師匠がそろそろ独り立ちしても問題ないやろと
言ってくれた。

お祝いしようと呼び出された。

師匠と今まで話しと、縄の魂生きる事との関係
こんこんと説かれた。

縛りやり、人を見ると塩梅を考える様になってた。
押し一辺倒で生きてきたはずやのに。

師匠「最後の秘伝教える仕上げや」そう言うとホテルに
連れて行かれた。

部屋に入ると、兄弟弟子が女を縛り上げ
目隠ししてバイブ入れられ顔見えないが横たわり放置。

師匠「ホナ帰るで」兄弟弟子と部屋を出て行った。

その女嫁やった。

俺は立ち尽くしてたわ。

どうせい言うんや。どう意味やと。
タイムスリップした気持ちやった。

嫁が「ごめんなさい。ほどいてくださいおトイレ行かせてください」
この言葉で師匠がここに連れてきた事がわかった。
目隠しとった。
嫁「えっ何で?」
俺「連れてこられた。縛って貰ってたんや」
嫁「嫌な事忘れれるから、あれから時々誘われたらモデルで縛られてた」
俺「師匠見抜いてたんやな。性が合うやろと。やられたわ」
嫁「とりあえずトイレ行かせて」

バスルーム行って洗面器持ってきて
俺「目の前でせいや」
しぶしぶ洗面器またいで
嫁「こんな私見てどうなん?」
俺「はじめてションベンするの見るわなと思ってる。
知らんかった所見てるな」
ションベンが洗面器に勢いよく出るから、飛び散って周りを濡らす
俺「メチャ勢いあるな。飛び散ってるで」
テッシュ取って履いてると
嫁「許されんやろうけど、謝らしてな。ごめんなさい」
俺「アホ。そんな格好で誤るな。俺はどう対処したらええねん」

久しぶりの会話で照れ臭い

嫁「縛り習ってたんやろ?」
俺「おーおもろそうやん。思って講習会行ってハマってな」
嫁「聞いてたわ。二人に共通点あるでって。親に責められて辛かったわ」
縛られたのをほどきながら嫁たまってた思い喋り寄った
嫁「アンタが女扱いしてくれへんし、寂しかったし、私もして欲しいし、そんなん言われへんし、憂さ晴らしが浮気になって、戻らん様になってアンタ裏切って。責められたらアンタに抱いて欲しかったって言われへんし、私がアホやねん」
俺「もうええ。わかってる。縛り習いながら色々思う所はある。俺は人の気持ちくめん師匠に何度も何度も同じ事言われ続けてきた。2年かかったわ。待たせたな」

ほどけてきたら、嫁涙流して「ゴメンね」何度も何度も言われ
俺「誤るな。お前らしく無いぞ。もうええ」嫁「ありがとう。ホンマありがとう」
俺「腹たったら縛り上げたらわ。痛いぞー」
嫁笑った

キスしてオメコして、久しぶりに出会った頃の様に燃えたわ。

結局、元のサヤにおさまった。
今は別居みたいな同居そのまま。
ご飯も嫁が今は作ってる。

時々縛りモデルでマネージャーとしてついて行ってる。
師匠に気が付けば、元サヤになる様に仕向け
縛り上げられてた。

心コントロールされてたんやな。

ハッピーエンドで読んでくれた人は残念かもしれんけど、
こんなもんや。縁があるか無いか。起こる事はその時不幸でも
幸せに変わる事もあるんやと勉強なったわ

質疑応答します。
あればね。

読んでくれてありがとうな。