非常識な妻は露出狂で好奇心の塊 その2

[58] Re: 非常識な妻は露出狂で好奇心の塊 その2  健太 :2023/03/23 (木) 12:36 ID:FbH0qG1E No.52398
 その日から二日後だったか三日後だったかの土曜日に「ねえ、あんた、あのへんなママのお店に行ってみない?」 
再び私と妻は「いかなご」に行きました。
その日は」散歩がてら歩いて行きました。
祠の前を通ると片道20分ほどでした。
店に着いたのは7時ごろでした。
重い扉を開けるとママが一人でカウンターの前の椅子に座っていました。
「いらっしゃい」「今晩は、ママ、今日はカウンターで寝てなかったのね」
「そんなに毎日はね、アハハハハ」

 「何を飲まれますか?」「うちはビール」「わしもビール」
それからお客さんが三人来ました。
一人のお客さんが妻を見て「おっ、ママ、女の子を入れたんか?」
「違うわよ、この人はお客さんよ」
そのお客さんは「チッ、客かぁ〜〜」と言ってソファーに座りました。
私は頭の中にポっと電気が灯りました、
「ねえ、ママ、今度からわしと女房は赤の他人いう事にしちょってもらえんじゃろうか」
「えっ?なんで?」
妻がニヤニヤ笑いながら「あのね、この人は少し変わっててね、うちらが夫婦じゃ思われるのが嫌なの、ね、あんた、フフフ」」「エヘヘへ」
「へえ〜〜〜〜」とママは少し驚いたような顔をして「分かったわ、じゃあ、これね」と言って一昔前に流行った金井克子の「他人の関係」という歌を振りを付けて歌いました。
手を前で左右に振って「♪逢う時は、いつも他人の二人♪」

 それから私と妻はカウンターの椅子を二つほど隔てて座りました。
ママはその時カウンターの中でお客さんたちに出すウイスキーや摘まみを用意していました。
すると妻が「ママ、私が持っていってあげようか?」
「助かるわ〜〜、そうしてもらえる?」
妻がウイスキーやお摘まみを乗せた盆を持ってお客さんの前に置きました。
妻は愛嬌たっぷりに「はい、どうぞ」
お客さんの一人が「あんた、別嬪さんじゃね、どっかの奥さんかね?」
「そ、私は人妻よ、フフフ」
客の一人が私をチラチラ見ながら「今日は奥さん一人かね?、旦那さんは?」
「旦那はねえ、ウフフフ、今ごろホンジュラスの辺り」
「ホンジュラスゥ〜〜〜?」
「そ、旦那はお船に乗ってるの、ウフフフフ」
「それでかあ〜〜、今日は一夜のアバンチュールいうとこですの?」
「さあ、どうかしら、フフフ」
狭い店です。カウンターとソファーは2メートルも離れていませんでした。
従って妻とお客さんたちの会話は良く聞こえました。

 そんな事が有って、それから二日後の月曜日でした。
私と妻はいかなごのカウンターの右端と左端に別れて座っていました。
時間はまだ早い7時ごろでした。
よく太った男の人が店の中に入って来ました。
男の人の年齢はは45歳くらいでした。

 男は店に入ってくるなり「おばはん、飯じゃ」とママに向かって言いました。
男は私と妻の間に黙って座りました。
ママはその男の人をじろりと見て黙ってお茶漬けをガタンと男の前に置きました。
男はお茶漬けを見て「けっ、また茶漬けか」と言って黙ってお茶漬けを掻きこんでいました。
なんだかすごい横柄な感じでした。

 それから男は爪楊枝を咥えて妻に「あんた、誰ね?」
ママが「この人はお客さんなの!」と大きな声で言いました。
男が帰って、妻が「今の人誰?」とママに聞きました。
ママが少し困ったような顔をして「私の亭主」

 別の日にこんなことも有りました。
妻がトイレから帰ってくるときに椅子に座ってた男がというよりママの旦那さんが妻のお尻をペロリと撫で上げたのです。
その途端にママが大きな声で「あんた!お客さんに何をしちょるんかね!」
男は妻に謝りもせずに「フンフ〜〜〜ンフン」鼻歌を歌いながらそのまま出ていきました。
それからこんな事も、私がテレビで歌謡番組を見ている時でした。
旦那さんが店に入ってきていきなりリモコンで野球番組に変えたのです。
「チッ、カープまた負けとるやないか!」
妻と歩いて帰る時に「あんた、うち、あの人好か〜〜ん」と言いました。
「じゃけど、ママの旦那さんじゃけえの」

 それから少しして店に行くと、ママが「うちの人も昔はあんなんじゃなかったんだけどね、ちょっと小金を貯めたらあんなになっちゃんたんよね」
妻が「ママ、旦那さんはどんなお仕事をなさってるんですか?」と聞くとママが店の中を見回して「このビルもあの人の持ち物だし、道路の突き当りのビルもあの人が持ってるのよね」
「ママは旦那さんといつ頃結婚されたんですか」と私は聞いた辺りからママのそれまでのいきさつを聞くことになりました。

 その日もママはチェックのミニスカートに、上は胸ぐりの大きな白いタンクトップを着ていました。
タンクトップは今にも乳首が見えそうでしたし、ミニスカートは膝上が25センチぐらいで黒いストッキングにつている赤いゴムバンドが見えていました。
「あんた達だから言うんだからね」と前置きをして「実はね、私はストリッパーだったの、フフフ、だからこんな服はどうってことないの、こんな服を着てたらお客さんが喜ぶしね、フフフ」
妻が「ママ!ストリッパーって、あの一枚ずつ服を脱いでいくストリッパーの事ですか?」
「そうよ、あのストリッパーの事よ、あんたらはどう思ってるか知らんけど、ストリップは神代の昔から有ったのよ」
「神代の昔って神話時代からですか?」
妻が「うち、高校の授業で習うたような気がする、天照の大神言う一番偉い女の神様が大きな岩の穴の中に隠れちゃったのよ、そしたら世界中が真っ暗になってほかの神様らがすっごい困っちゃったのよね」
「そう、利佳ちゃん、よく知ってるわね、それからね、なんとかせんといけんいう事になってね、あめのうずめのみこという女の神様がひっくり返した桶の上でお乳やあそこを見せながら踊ったの」
「ほんまですか?」「本当の事よね、そしたら、男の神様らが大喜びして太鼓を叩いたり大きな声で笑い合ったりしてじゃね、それで何事かと思うた天照大神さんがじゃね、ちょっとだけ岩の戸を開けたら外で待っちょった力持ちの男の神様がその岩の戸を思いっきり開けたの、それから天照大神さんが岩の穴の中から出て来たじゃね、世の中が元どうりに明かるうになったいう事よね」
「あ、それで、なんとかいう女の神様がストリップをしたいう事じゃね」
「そ、私はその時のストリップが世界中で一番最初のストリップじゃなかったかと思うちょる」
妻が目をトロトロにして「ウフフフフ、ストリッパーって、ウフフフフ、うち、ちょっと憧れちゃう〜〜〜」
「あんたら、この前の赤の他人といい、ほんとに変わってるわね、そんなに言うんだたら、いつかストリップを教えてあげてもいいわよ」
「ウフフフ、教えて」

 私は「それで、ママがストリッパーになったんはいつ頃じゃったんですか?」
ママはいたずらっぽい目をして「フフフ、聞きたい?」
好奇心の塊の妻は「ウフフフ、聞きたい〜〜〜〜〜」
「いい?これからの事は誰にも言っちゃいやよ、三人だけの、ひ、み、つ、私は山口県で産まれたの、私の家ね、お父ちゃんとお母ちゃんは晩婚だったのね、もう二人とも死んじゃったけどね、それでね」と言って誰も居ないのにママは辺りを見回して「うちのお父ちゃんとお母ちゃんはとても仲が良かったのね、何て言えばいいのか、それでね、毎晩ぐらいアレをしてたの」
私と妻はそれを聞いて顔を見合わせました。
妻が「アレって、アレの事ですか?」
「そう、男と女がする事、それがほとんど毎晩でしょ、お母ちゃんの変な声は聞こえてくるしさ、アハハハハ」
私はごくりと生唾を飲み込んで妻を見ながら「そ、それはいつ頃の事ですか?」
「さあ、私も小っちゃったからよく覚えてないんだけどね、小学校の二年か三年か、それぐらいだったかしら」
「お母さんの声を聞いただけですか?」
「それがね、うちの家は古くてさ、襖もまともに閉まらなくてさ、襖の隙間から見てたの」
「ママ、兄妹は?」「そんなもの、いない、いない」
「そ、それから?」
「それでね、私、高校の三年の時に家出をしたのね、お母ちゃんの財布からお金をパクってさ、アハハハハ、私がお小遣いの中からチビチビ貯めたお金と一緒にすると3万円ぐらい有ったかしら、アハハハハ、神社でおみくじを引いたら大吉でさ、西に良縁有りって書いてあったんでとりあえず下関まで電車で行ったの、それからついでに海の向こうの九州まで行ってみようかって思ってね、私、福岡県に行ったの」

 妻は興味津々と言った感じで「フフフ、ママ、それから?」
それからね、行く当てもないしさ、とりあえずその日は旅館に泊まったのね、それから福岡の町をトボトボ歩いてたら、ストリップ劇場が有って看板に「踊り子募集中」って書いてあったの、
それでね、私、元々見られるのが好きだったから、これだ!って思ってね、フフフ、私、それからストリッパーになったの」

 旦那さんはママがストリップをしょうられた事知っちょってんですか?」
「知らない、知らない、そんなこと知るわけないでしょ」
「じゃ、旦那さんとどこで知り合ったんですか?」
「私ね、38歳までストリップをしてたの、その間に、ほら興行主がいろんなところに連れて行ってさ、そこでもストリップをしてたのね、あ〜〜〜〜、あの頃は良かったな〜〜〜」と言ってママは遠くを見てるような眼をしました。
「その頃が私のピークだったのよね」
「さ、38歳までですか?」
「そうよ、38歳って言ったら、まだ若い方だったのよ、40歳の人や45歳の人はざらにいたんだから、あ、ごめんなさいね、えっと、そうそう、亭主とどこで知り合ったのかって事だったわよね」
「あのね、私もそろそろいい年だから、この辺で結婚でもしてみようかなって思ってさ、アハハハハ、それでね仲間と婚活パーティーに行ったのよね、アハハハハ、そこで今の亭主と知り合ったの、その頃はまだ痩せていてね、ちょっといい男だったし、お金は持っていそうだし、アハハハ、それが運の尽きよ、アハハハハ」

 妻が「まま、ちょっと聞きますけど、男の人とは旦那さんが初めてだったの」
「アハハハ、そんな事無いわよ、私が処女喪失したのは高校の二年の時だったの、先輩の家でやられちゃったの、アハハハ、その時は3年の先輩が3人いてね、アハハハハ」
「ママ、三人にやられちゃったの?」
「そ、でもね、私、お父ちゃんとお母ちゃんの事見ながらオナニーしてたから、アハハハ、その時もすぐ逝っちゃたの、それから土曜日と日曜になったら、ほとんど、そればっかりよ、アハハハ」
「ストリップ時代は?」
「ストリップをしてた時はね、ほら、まな板ショーって言うのが有ってね、お客さんがじゃんけんをして勝った人が舞台で私たちとアレをするの」
「ママ、そしたら、ママ!お客さんたちが見てるところでアレをしたの」
ママは当然のように「そうよ」

 「それからね、今じゃ取り締まりが厳しくなってそんな事は無くなったんだけど、その頃はねチョンの間っていうのがあってね、私達の更衣室と舞台の袖の間に2畳半の部屋が有ってね、アハハハハ、そこでお客さんたちとアレをするの、アハハハハ」
「只でですか?」「そんな事無いわよ、ちゃんとお金をもらってするのよ」
「い、一日に何人ぐらいのお客さんと?」
「そうねえ、よく覚えてないけど、だいたい10人ぐらいとしたかな、アハハハハ」
妻が目を潤ませて「ママ!すごい!」
「ママ、その服は」と私が言いかけると「あ、この服ね、この店は風俗営業の許可をもらってるから大丈夫なの」
「いや、そうじゃなくて、そんな服を着ていても旦那さんは何も言わないの」
「アハハハハ、その事ね、ずっと前だけど、あいつが浮気してたのね、その女がとんでもない大ブスでさ、アハハハハ、私にばれてね、アハハハハ、その時にね離婚するかどうするかって事になってさあ、あいつが離婚は待ってくれって泣いて頼むからさ、その代わり私は条件を付けたの、服は私が好きなものを着ていい、何をしても文句を言わないってさ、アハハハハ、そしたらあいつが俺にも浮気を認めて欲しいって言いだしてさ、アハハハハ、それから私とあいつはレスになったの、アハハハハ」
「ママ、それっていつ頃の話なの?」
「ちょうど一年前の今ごろだったかしら、アハハハハハ」