掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[4]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:3


[2287] 風にふかれて・・(#5) すう 投稿日:2005/10/20 (木) 01:10
#5
一歩押し出されると部屋の中が全部見渡せた。
ソファーに両手をつき腰を屈める妻を男がその後ろから突いていた。
「お・・・」
男が振り向くと女が私を押し除けて入っていった。
「もう・・嫌になったわ・・・全然楽しめなくて・・・」
女はさらに中に入って行き、男に近づいた。
羽織っただけのバスローブ姿の女の下半身にに男が手を延ばした。
女は男の横に着き、首に手を廻し男にキスを始めると妻が隠れた。
「ねえ・・・一緒に・・いい・・」
「あ・・いいが・・なんだ・・駄目なのか彼では・・」
「だって・・・・」と私を見た。
「奥さんだって・・こちらの方がいいんでしょ・・あんなんじゃなくて・・」
その言葉は壁に跳ね返り何度も私の耳に刺さった。
男はうなずき女から私に目を移し微かに笑った。
「和枝・・いいな・・3人で・・」男は腰を突きし妻に返事を求めた。
「ええ・・いや・・だ・・」
微かな声で妻が答えた。
女がゆっくりと男から体を離し妻に近づいた。
「ねえ・・奥さん・・交換したから・・彼は今日は奥さんのものだから・・」
「だから・・一緒に・・いいでしょう・・」
女が妻の横に座っった為、妻が首を縦に振るのが見えた。
「ご主人・・そこに立ってないで・・ここで・・見なよ・・」
妻の肩が一瞬ビクッと動いた。
「え・・いるの・・彼・・いるの・・」
「あ・・いる・・覗きに来たみたい・・だな・・」
再び男が私に目を向けた
「見たいなら・・そこでなくて・・ほら・・ここに来なよ・・」
とL字ソファーの一端を目で指し示した。
「嫌・・・・おねがい・・見ないで・・帰って・・」
「貴方が誘ったことじゃない・・・帰って・・」
「ご主人・・奥さんが・・恥ずかしいみたいだから・・部屋で待ってなよ・・」
男は振り向いて私をみた。
性器にはなにもつけていなかった。
大きく深呼吸をしてノブに手をかけた。
ドアを最後まで閉めることが出来ず、暫くそこに佇んでいた。
「ふふふ・・・」
「やっぱり・・こちらが・・いい」
「奥さんも・・一緒に舐めよう・・・」
「ピンポ〜ン」1階下からエレベーターの開く音がした。
「そう・・うまいじゃないか・・二人とも・・」
3人の会話で部屋の様子が頭の中に映し出されていた。
「え・・・こうするの・・」
「違う・・違う・・四つん這いになって・・」
「そう・・そう・・・・二人ならんで・・」
「交代で突いてあげるから・・な・・」
「どちらが・・先だ・・」
「さっき・・途中で・・止めたから・・私から・・・お願い・・」
「ええ・・奥さんからでいいわよ・・」
「あ・・・びちゃびちゃ・・じゃない・・」
「彼・・気に入ったみたいね・・」
「・・・・・・・」
「言いなさい・・もう・・此処まできて・・恥ずかしこと・・なんかないわよ・・」
「うん・・こんなの・・はじめて・・もう・・たまらない・・」
そこまで聞いて、私はドアをしめた。
遠くに、微かに電車の音が聞こえていた。


[Res: 2287] Re: 風にふかれて・・(#5) 俊之 投稿日:2005/10/20 (木) 12:33
終わりじゃないですよね?続きを早く、お願いします。

[Res: 2287] Re: 風にふかれて・・(#5) 名無し 投稿日:2005/10/21 (金) 03:21
この後がどうなったのか、自分の時には聞いたことのない大きな鳴き声をあげ、全身で悶えまくり、行きまくった妻のことが思い出されます。そして、完全に打ちのめされて、萎縮した自分自身にしばらく立ち直れなかったことが。すうさんはどうだったのでしょうか?最後まで知りたいので、お願いします。