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[2287] 風にふかれて・・(#5) すう 投稿日:2005/10/20 (木) 01:10 #5
一歩押し出されると部屋の中が全部見渡せた。 ソファーに両手をつき腰を屈める妻を男がその後ろから突いていた。 「お・・・」 男が振り向くと女が私を押し除けて入っていった。 「もう・・嫌になったわ・・・全然楽しめなくて・・・」 女はさらに中に入って行き、男に近づいた。 羽織っただけのバスローブ姿の女の下半身にに男が手を延ばした。 女は男の横に着き、首に手を廻し男にキスを始めると妻が隠れた。 「ねえ・・・一緒に・・いい・・」 「あ・・いいが・・なんだ・・駄目なのか彼では・・」 「だって・・・・」と私を見た。 「奥さんだって・・こちらの方がいいんでしょ・・あんなんじゃなくて・・」 その言葉は壁に跳ね返り何度も私の耳に刺さった。 男はうなずき女から私に目を移し微かに笑った。 「和枝・・いいな・・3人で・・」男は腰を突きし妻に返事を求めた。 「ええ・・いや・・だ・・」 微かな声で妻が答えた。 女がゆっくりと男から体を離し妻に近づいた。 「ねえ・・奥さん・・交換したから・・彼は今日は奥さんのものだから・・」 「だから・・一緒に・・いいでしょう・・」 女が妻の横に座っった為、妻が首を縦に振るのが見えた。 「ご主人・・そこに立ってないで・・ここで・・見なよ・・」 妻の肩が一瞬ビクッと動いた。 「え・・いるの・・彼・・いるの・・」 「あ・・いる・・覗きに来たみたい・・だな・・」 再び男が私に目を向けた 「見たいなら・・そこでなくて・・ほら・・ここに来なよ・・」 とL字ソファーの一端を目で指し示した。 「嫌・・・・おねがい・・見ないで・・帰って・・」 「貴方が誘ったことじゃない・・・帰って・・」 「ご主人・・奥さんが・・恥ずかしいみたいだから・・部屋で待ってなよ・・」 男は振り向いて私をみた。 性器にはなにもつけていなかった。 大きく深呼吸をしてノブに手をかけた。 ドアを最後まで閉めることが出来ず、暫くそこに佇んでいた。 「ふふふ・・・」 「やっぱり・・こちらが・・いい」 「奥さんも・・一緒に舐めよう・・・」 「ピンポ〜ン」1階下からエレベーターの開く音がした。 「そう・・うまいじゃないか・・二人とも・・」 3人の会話で部屋の様子が頭の中に映し出されていた。 「え・・・こうするの・・」 「違う・・違う・・四つん這いになって・・」 「そう・・そう・・・・二人ならんで・・」 「交代で突いてあげるから・・な・・」 「どちらが・・先だ・・」 「さっき・・途中で・・止めたから・・私から・・・お願い・・」 「ええ・・奥さんからでいいわよ・・」 「あ・・・びちゃびちゃ・・じゃない・・」 「彼・・気に入ったみたいね・・」 「・・・・・・・」 「言いなさい・・もう・・此処まできて・・恥ずかしこと・・なんかないわよ・・」 「うん・・こんなの・・はじめて・・もう・・たまらない・・」 そこまで聞いて、私はドアをしめた。 遠くに、微かに電車の音が聞こえていた。 [Res: 2287] Re: 風にふかれて・・(#5) 俊之 投稿日:2005/10/20 (木) 12:33 終わりじゃないですよね?続きを早く、お願いします。
[Res: 2287] Re: 風にふかれて・・(#5) 名無し 投稿日:2005/10/21 (金) 03:21 この後がどうなったのか、自分の時には聞いたことのない大きな鳴き声をあげ、全身で悶えまくり、行きまくった妻のことが思い出されます。そして、完全に打ちのめされて、萎縮した自分自身にしばらく立ち直れなかったことが。すうさんはどうだったのでしょうか?最後まで知りたいので、お願いします。
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