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[23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/19 (月) 11:02 全て仮名ですが、体験談を報告します。
宜しければ、お付き合いください。 私達、鈴木(たくや、百合) 中野(ひろし、麗子)さん夫婦と出会ったのは、いわゆるダンス教室です。 共に同年代の30代後半位になります。 僕だけが学生時代にサークルに入っていた位なので、基礎はしっかりしてますが、ノービス級といっても初心者に毛が生えた程度。 妻と中野夫妻はブランクはあるものの、学生の時から続けていて、アマですが、中〜上級者(B〜A級)になります。 僕達の方は、教室の発表会などには、出ますが、協議会には出るほど(僕のせいですが)ではありません。 中野夫妻が、転勤で僕らが所属する教室に入ったのが、知り合うきっかけです。同年代と子供がいないなど、気楽に教室以外でも親交を深めました。 私達は主にスタンダードで、中野夫妻はラテンです。 その事を示すように?僕達は内に秘めた情熱、体型も割とほっそりタイプ。 中野夫妻は体も心も外に出すタイプです。麗子さんは細身ですが、グラマー。 ご主人も同様です。まるで、正反対の性格と身体と言ったところも、親交が深まったのかも知れません。 教室の練習でも、お互いにパートナーを替えたりします。 ご主人のひろしさんと妻の百合の組合せは僕にはベストマッチに見え、妬むほどです。 僕と麗子さんとは、僕の未熟のせいか、終始麗子さんにリードされっぱなしです。でもそれが麗子さんには、楽しいらしく、まるでペットのような扱いですが、僕にはそれが堪らなく嬉しくなってしまいます。 お互いにパートナーを替えた方が、ベストマッチに見えてしまいます。 でも、決して練習中は、不純な気持ちにはなりません。学生時代から始めていたので、ダンスは、スポーツであることを植え付けられたからです。それは4人共同じだと思います。 でも、練習の合間にふと、麗子さんを見たりすると、その美しさと、セクシーさに心を奪われてしまいます。 また、百合とひろしさんの練習の合間の会話や仕草を見ていると、嫉妬を覚えるほどです。そんな時、麗子さんは、僕に 「わぁ〜、妬いてる〜、たくや。」 と呼び捨て、からかい、僕を真っ赤にさせて楽しみます。 妻は、僕達の仕草には何も感じないらしく、ひろしさんと真剣に練習してます。完璧にリードされてるのです。 [Res: 23300] Re: ダンス 爺 投稿日:2012/03/19 (月) 15:42 興味そそる 書き出しですね
何が起きるのか ・・・ [Res: 23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/19 (月) 18:06 ダンス教室の帰り、週末ということもあり、僕達4人は、食事でもと言う事になりました。
軽く飲んだり、食べたあとで、 ひろしさんが、カラオケを提案したので、何も考えないまま、寄り道です。 カラオケもせずにひろしさんは、ラテン系の音楽をかけて、妻の百合と踊ります。 ルンバ、チャチャチャ等のお馴染みのステップです。 二人とも、教室とは違い僕にはエロチックに見えてしまいます。 肝心の僕は、酒には弱く踊れば、ぶっ倒れてしまいそうです。麗子さんは横に座り、二人をけしかけています。 そうこうするうちに曲が変わりました。百合は聞きなれない様子でしたが、ひろしさんに耳打ちされてリーダーに身を任せたようです。 麗子さんが、「サルサよ!」と教えてくれました。 僕は、だんだん興奮のるつぼに入りだしたのです。 ひろしさんが後ろから百合を抱きしめるように腰を振ります。百合も直ぐに付いていきました。さすがにダンスの上級者達です。 直ぐにバリエーションを覚え、向き合い脚を絡めあいます。僕には二人が、服を着たまま、セックスしてるように見えてしまいます。 (いったい、百合は何を考えてるの?これもレッスンだとも?まるで、男と女の欲望に身を任せたチークダンスじゃないの?いや!それより卑猥な、露骨なセックスの前技じゃない!)ひろしさんにも腹立たしい思いになります。 とは言うものの、照明効果もあり、二人のエロさ(百合のなまめかしさ)に、教室では味わえない興奮を覚えてしまい、分身が反応し始めました。 麗子さんは、僕の横で、(やんや!やんや!)言いながら、僕の膝の奥まで手を乗せたり、ボインの胸を押し付け、背中に爪を立てたりして刺激します。 その内、僕を立たせ、踊りの輪に引き込みました。 僕は麗子さんにリードされながら、踊り始めましたが、酔いのせいか、不覚にもソファーに倒れてしまい、そのまま寝入ってしまったのです。 [Res: 23300] Re: ダンス F・OSAMU 投稿日:2012/03/20 (火) 07:43 私もボインの胸を押し付けられたいです。
続きが気になります。 どうなったのでしょうか? [Res: 23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/21 (水) 14:43 …………………
(あなた、あなた。) (ムムム……) ………………… (こ、ここは?) 目が覚めました。 (カラオケ?思いだしました。) 目の前には、ちょっと怒ったような百合の顔が。 呆れたように見つめてました。 「寝ちゃったんだ!」 「いつもの貴方よ!さあ、水でも飲んで!」 「ありがと!」 「あっ!二人はどうしたの?」 「貴方の事心配してたけど、いつもの事ですって説明して、さっき無理言って帰ってもらったわ。寝たらスッキリしたでしょう!さあ、帰りましょうか。」 (いつもの不甲斐ない自分を事もあろうに、ひろしさんに、と言うより、麗子さんに見せてしまいました。) 帰り道、急に思いだしました。 (百合とひろしのあの、艶かしいダンス!今夜思いきって聞こう!) ………… 家に着いて、ベッドで、百合を待ちます。 いつもだと、百合と静かに愛し合い、徐々に高めあいながら、二人同時にフィニッシュします。そのあとは、抱き合いながら、眠りにつきます。これが僕達のセックスです。肉体的には激しくはないけど、深く愛情を互いに確かめるように、身も心も愛し合うのです。 百合が、良い香りを漂わせながら、ベッドに入り、僕のフトコロに身を寄せます。 (ここはじっと我慢して!) 「百合に聞きたいことあるんだけど、聞いても良いかな?」 甘えながら「何?」 「カラオケ店での事だけど?ひろしさんと踊った『サルサ』だっけ?…なんか凄く嫌らしかったし!百合が、あんまりひろしさんと楽しそうだったし!……」 「あぁ、分かった。貴方、妬いてるの!」 「いや、だってあんな踊り見たら誰だって?」 「貴方が妬いてくれたんなら、大成功よ!私も、貴方に聞きたい事あるの!正直に答えてくれる?」いつになく真剣な表情の百合 (なんかやぶ蛇です。) 「貴方が休んでる間、三人で話し合ったのよ。貴方、何か勘違いしてない?… 教室で、私達知りあってから、パートナー交換したりして練習してきたけど、私達三人は、あくまでもダンスの練習として真剣にしてきたのよ!でも、私から見ると貴方だけが、麗子さんに対して不純な気持ちだったでしょ!」 (えっ!僕の独り善がり?) 「私が、教室で少ししょんぼりしてるのを、心配して、ひろしさんがカラオケに誘ってくれたの!そこでも貴方が麗子さんに夢中だから、『妬かせよう!』って!」 [Res: 23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/21 (水) 15:03 (えっ!)
「だ、だって、麗子さんが、僕の事、てっきり……」 「私も最初は麗子さんの事、貴方に馴れ馴れし過ぎるって思ったけど……。麗子さんの性格だって!麗子さんは何て言うか、男っぽい?前に出る?って言ってたわ!」 「いろいろ話、したんだけど、とにかく私達三人は、真剣にダンスの事考えてることが分かったし、」 「ただ、貴方たけが浮かれてたって訳!」 (やっぱり、僕の一人歩き?麗子さんは僕の事、好きだって思ってたのに?なんか切なくなりました。)「それでね!貴方さえ良ければだけど!…。パートナー交換して、上を目指さないかって話しになったのよ。」 「えっ!だって、ぼくなんかが麗子さんと?」 (好意を持ってくれてないのに?それに素人の僕が、上を目指すなんて?あくまでも趣味でって考えてたのに?) 「貴方が寝入ったから、分からないかも知れないけど、二人の話しを聞いて、良く分かったの!あの二人の事も!私達の事もね!」 (なんか、思わぬ展開になりそうでした。) [Res: 23300] Re: ダンス ダイア☆ 投稿日:2012/03/21 (水) 15:49 読んでいるうちに引きこまれます
素晴らしい展開です 続きをお願いします。。。 [Res: 23300] Re: ダンス たんす 投稿日:2012/03/22 (木) 17:50 拝読していて喉が渇いてきます。 もっともっと入り込ませて下さいませ!
[Res: 23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/22 (木) 21:50 僕は、百合にひろしさんとの関係を追及しながら、百合とのいつにないセックスを楽しもうと期待してました。
でも思わね展開になったのです。 レスを頂いた読者には、中々面白い濡れ場が無くて申し訳ありませんが、前技だと思って少し待って頂ければ幸いです。 百合の(分かった!)の言葉に何なのか聞きました。 「ダンスはリーダーとパートナーがいなければだめなのよ!」 「そんなの当たり前じゃないの!いくら僕が初心者だからって…」 「そうじゃなくて!リーダーが根っことか幹であって、パートナーが初めて花を咲かせるって事なの!」 (うーん、その通りだけど!へたに反論しないで先を聞きます。) 「ひろしさんや麗子さんクラスになるとリーダーとパートナーの立場がしっかりしてないと、いくら巧くても壁に当たってしまうんだって!私も話を聞いて良く分かったの。つまりね、麗子さんはパートナーと言うより、気質がリーダーだって事!貴方に接する態度からも分かるでしょう?」 (あっ、そうか!リーダー?男っぽい?前に出る?) 「分かったみたいね!二人とも前の教室でも限界を感じて悩んでたんだって。」「それで、僕達とパートナー代えたりした!でも、そこで何で、僕なんか初心者なのに」 「私達の事も良く分かったって言ったでしょう!…って言うか貴方の事なの…」 「僕の事?」 「良い事と傷つけるかも知れないけど…怒らないで聞いてくれる?」 (一応はい!と返事)「初心者って貴方は言うけど、学生の頃からやってるんで基礎がしっかりしてるから大丈夫よ!…もうひとつ、貴方が麗子さんにピッタリなのはね…、貴方がパートナーのような気質って言うか?性格?…」 「えっ!僕がパートナーで麗子さんがリーダー?って事なの…」 (察しました!僕の中の男としての屈辱!悪く言えば、麗子さんがSで僕がMって事?) 「ごめんなさい。たくやさん、変な意味じゃないの。私も二人に話を聞かされた時(はっ!)と思ったの!私達の事、分かってるって!でも、お二人の事も自分からさらけ出してくれたから、嫌な気持ちでなく、真剣に話しあったのよ…」 (思わず、うなずいてしまいました。) [Res: 23300] ダンス たくや 投稿日:2012/03/23 (金) 13:26 僕は百合がひろしさんと組む事を、どう思ってるのか、聞いてみました。
「麗子さんと組むのは、なんとなく分かったけど、百合は、ひろしさんと組む事に実際どう思ってるの?」 「此処、何回か踊ってみて、さすがだと思ったわ、ひろしさんみたいなリーダーは初めてなの!リードも巧いけど、それ以上に、何て言ったら良いか分からないけど、私を華麗に羽ばたかせてくれるって感じ!」 (やっぱり妬けます。今までリーダーだった僕への労りがあっても良いのに…) 「そうなんだ!僕じゃ、物足りないよね!」(ちょっとスネました。) 「貴方!何言ってるの!競技ダンス、純粋なスポーツなのよ!もっと真面目になってください。」 「ごめん!僕はただ、百合が僕から離れてしまいそうで…」 「バカね。たくちゃんったら!」 僕は百合に甘えます。 「ねぇ…、百合、僕だけを愛してくれる?」 優しく僕を見つめながら、 「当たり前でしょ!たくちゃん!愛してるよ!」 「百合、愛してるよ!」 僕達は、その晩、いつもより激しく愛し合いました。 ただ驚いたのは、百合の柔らかくて美しい窪みに指を這わせた時、ビショビショに濡れていたのです。反応も半端でなく、「あん、あん」泣きながら、指先だけで逝ってしまったのです。 僕は、(ダンスは純粋だろうけど、今夜ひろしと艶かしいサルサなんか踊って身体の方が感じてしまったのでは?って思ったのです。百合は女だと!) |