私達夫婦と息子が他人には言えないような関係になったのは、今から２年前の家族旅行に行った時からでした。
一人息子の就職も決まり、お祝いを兼ねて三人で温泉旅行に出かけることになりました。妻にはここ十年くらい旅行らしい旅行も行かせられませんでしたので、罪滅ぼしの意味もありました。
妻は久し振りの旅行とあって、朝から楽しそうに出掛ける準備をしているのは私にも分かりました。

電車を乗り継いで２時間、タクシーで１０分、やっと旅館に着いたのは３時を過ぎておりました。旅館は温泉街の外れにあり、木造建築の風情のある鄙びた旅館でした。玄関では着物姿の女将さんと仲居さんが出迎えてくれ、荷物も持って部屋に案内してくれました。

部屋は二部屋、窓側には狭い板の間に小さなソファーが一組あり、旅館としては極普通の間取りでした。この部屋の中での出来事が私達家族の他人には言えないことの始まりでした。

部屋に入ってからしばらく寛いでから、妻の希望を聞き入れて予てから予約をしておいた家族風呂に三人で入ることになりました。妻は久し振りに息子の背中を流してあげたいというのが希望であり、私はもうすぐ就職する息子と三人で風呂に入るのは気が引けましたが、妻のたっての希望を聞き入れて予約しておりました。

家族風呂のドアを開けて中に入り内鍵を掛け、脱衣場で三人一緒に服を脱ぎ始めると、やはり不思議な雰囲気でした。妻だけが話しながら服を脱ぎ、私と息子は黙ったまま服を脱いでいました。久し振りに妻の裸を覗き見るように横目で見ておりますと、もう５０を過ぎた妻の身体は乳房が垂れてきており、腹にも肉が付き、尻の大きく張り出しておりました。ふと、息子の方を見ると、息子まで妻の裸をチラチラと覗いているのでした。

風呂場に入ってから妻は息子を洗い場の椅子に座らせて、あれこれと息子の幼い頃の話をしながら背中を洗っておりました。私はそんな母子を湯船から見ながら、妻の背中姿、特に腰の下から大きく迫り出した尻を見て、何とも不思議な思いでおりました。

妻は息子の身体を洗い終えると私を呼んで、今度は私の身体を洗ってくれました。妻に身体を洗ってもらったのは何十年振りでしょうか、妻は私の後ろから石鹸を付けたタオルで洗ってくれているのですが、後ろから手を回して胸から腹まで洗ってくれます。私の背中には妻の柔らかい乳房が当たっているのが分かります。タオルが下腹部に下りてくる頃には、心なしかちんぽが勃起していたのが分かりました。妻はそっとタオルで包むように洗ってくれて、すぐにタオルは脚の方に移りました。

もしかして、妻は息子にもあのように洗っていたのかと年甲斐も無く男の嫉妬心を抱いておりました。

妻は私達を洗い終えると一人だけ洗い場に残り、自らの身体を一人で洗っておりました。妻は私達に湯冷めしないように真っ直ぐ部屋に戻るように言い、髪の毛を洗い始めたんです。私達は妻の言う通りに湯船から上がり、洗い場を通り過ぎて脱衣場に戻りました。私は妻の横を通り過ぎる時に、妻の上げた両手の下から見えた、垂れてるとは言えまだまだ豊満な乳房をはっきりと見ておりました。

息子と二人で部屋に戻り、まだ夕食の準備前の座卓に向かい合わせに座り、ビールを飲みながら息子の就職先の会社の話しをしておりました。

しばらくして妻が部屋に戻ってきました。妻は髪を後ろで束ねてアップにしており、私の隣に座ると浴衣の襟の後ろから白い項が艶っぽく見えておりました。

続きが、待ち遠しいです。

続きをお願いします。

続きが楽しみです！