洋子の初体験（４）

”あつ、あつ、いくう”
　鼻から抜けるような、男としてはチョッとしまりのない声を出さ
れた。次の瞬間、太田黒さんの身体がピタリと止まった。
"終わられたのだわ"
　と思ったら、太田黒さんの身体が急に、岩のようにのしかかって
きた。その重さに耐えて、じっとしたまま太田黒さんを見た。夫は
イク時、顔やペニス硬さでもうそろそろだとわかる。だから洋子も
（もうすぐよ）と予告する。だから夫も洋子に合わせようと、気持
ちが高まっても私がイクまで我慢して待ってくれる。

"イク、イク"
　と声を出したとき夫は、腰を強く突き入れ射精する。洋子も声を
出して夫のスペルマを、少しでも奥に届くように腰を合わせて突き
上げ、一緒に果てるようにしているのに

　今の洋子は汗もかいていないのに、太田黒さんは耳元から首にか
けて、汗がにじんでいる。何か妙な重しみたいになって、入れたま
ま動かないでいる。太田黒さんの身体が重さを増してきた。重苦し
くなり、上体をずらすとはじめて気づいたように顔を上げ

”よかった”
　太田黒さんは、言葉で確認された。洋子は初め太田黒さんが、射
精した後の独り言だと思った。
”よかった？”
　と、もう一度聞かれて、はじめて洋子も感じたのかと、尋ねられ
ているのだと解かった。

"恥ずかしがることはないよ"
　洋子が黙って返事しないのは、感じた事を恥ずかしがっていると
思われたらしい。

"身体が重いの。だからとって"
　と、お願いすると、枕もとのテッシュの箱から４〜５枚抜き取り
"腿を強く閉じて"
　と言って、静かにペニスを抜き取り、テッシュでオマンコの後始
末をしようとなさる。
"私がします"
　と言って、自分の手にテッシュを握り脚の間に当て、膣奥から流
れ出てくる太田黒さんの、白濁をふき取った。その痴態に

"素晴らしい、美しい身体だ"
　と、自分のペニスの残精をふき取りながら、また誉められる。セ
ックスの終わった後の１番しまらない姿を誉められれば、誉められ
るほど洋子はしらけた。確かに奥様の礼子さんより、１４も年下だ
し、スタイルも洋子のほうがよい。だがそれは年令と身長の違いか
らきている。今問われたのはセックスの感度の良否を問われたのだ。

　今抱いた女が、何も感じていないのに気づいておられないのか、
何も感じなかった女を慰めるために、見え透いたお世辞を言ってお
られるのか、それとも皮肉なのか

　突然洋子は、感じなかった女を誉める男と、感じないまま抱かれ
た自分に嫌悪を覚えた。全て偽りの、演技にしか思えない。
　
　夫と処女で結婚して、夫しか知らなかった私が、その夫に楽しい
からと、夫婦交換を口説かれた。やむ得ずイヤイヤながら同意をし
た。同意したいきさつは昨年、夫、裕次郎が報告した通りです。同
意することによって洋子も、他の男と楽しめるのだと気付いただけ
でなく、生涯夫一人しか知らない、不幸な女でなくなると思えた。
それからは、（早く夫以外の男としてみたい）と言う願望が芽生え
た。それなのに今は失望でしかない。張り詰めていた気持ちが、プ
ツンと途切れ、心が折れてしまった。

"わたし、起きます"
"頼むからこのまま、じっとしていて"
　自ら身体を寄せつけようとなさる。
"夫のところに、早く帰りたいの"
　何か、全てが不潔に思えてきた。
　
　一流ホテルであり、シーツはそのつど取り替えられているのは分
かっているのだが、このベッドでセックスを楽しんだ、身も知らぬ
男と女の情欲が、こびりついてるように思えた。そう思うだけで全
身が、汚れたように感じた。汚れを洗い流し、無理やりにでも身体
をシャキッとさせようと、シャワーを何度も浴びた。身体の奥から
精液が、ゆっくり戻ってくる感覚がした。そこにもシャワーを当て
、指を中に入れ掻き出しながら流した。全てを洗い終えると、これ
で夫と約束した大きな仕事を、終えたような安心感が訪れた。

　夫以外の男に抱かれ、自分が自分で無くなるほど理性を失うこと
を、あんなに期待していたのに、接した太田黒さんの皮膚感覚は、
肌になじまない、新しい服を着たような気持ちだった。流行おくれ
になっていても、肌にフイットしてくれる夫の肌に、懐かしさのよ
うなものが湧き出てきた。世の中の夫婦が、何の新鮮味も無い夫や
妻と別れないでいるのも、そういう生活の垢を分け合った気安さと、
懐かしさのせいかもしれない。夫婦交換を楽しむためには、もう少
し夫と話し合う必要があるのではなかろうかと、この時は思った。

　シャワーから出ると太田黒さんは
"こんな素晴らしい思いをしたのは、初めてです。すぐにご主人に
二度目の交換を申し込みますから、よろしいですね。それまで私の
事をしっかりと、まぶたの裏に焼き付けておいて下さい"

奥さんには、残念な
結果ですね。��
夫婦交換は、お互い
が楽しめないと �I
ゆっくり話し合わな
いと �� 取り返しの
つかない事に成る
私の知人もそうでし
たが

前スレでレスが少ないと揶揄されていましたが裕次郎+洋子ファンは参加意欲があまりない人たちが多いからだと思います。私も昨年からのファンでしたが書き込みをすることはありませんでした。レスを附けて参加する楽しみも最近知りましたが、静かに読ませて頂く密かな楽しみもよいものでした。秘め事って楽しみ方は様々だと思います。それにお二人の深い愛情の世界には興味本位では立ち入れない崇高さがあります。孤高のスレッドでいいのではないでしょうか。

　和志さんへ
　レス有難うございます。それが取り返しのつかないことにならず、
取り返しがつくようになったのよ。あなたのお友達可愛そうに思い
ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洋子
　慎太郎さんへ　　　　　
　昨年、主人の投稿文に最初、大変な批判や中傷がありましたのよ。
それに負けず主人は全てを無視して投稿を続け、今日に至っていま
すの。そんな主人をホメて上げたいわ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洋子

男が書く女性のフリをした文章の典型ですね。
「・・・のよ」
「・・・わ」

実際に女性に文章を書かせればわかりますが、
こんなふうには絶対なりません(笑)

それは何よりです。
二人の気持ちが�ｮ
しっかりとしている
ので有ればいいので
すが、お互いの
信頼の問題ですね。
私も妻と３Ｐ、貸し
出しをした事があり
ますが、私の欲望で
妻は、嫌がります。
話し合い３Ｐなら
私がそばについてる
ならと言う事に
妻の意志を尊重して
ます。これからも
楽しみながら読ませ
て貰います。
これからも、良き
お付き合いを

　和志さんへ
　本当ですか。（わたしも妻を３Ｐで貸し出した）とありますがび
っくりです。ご主人以外の男の方、２人とするののでしょう。１人
とするのが、やっとなのに怖いわ。私も主人に言われたら、当然お
断りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洋子

洋子さん、３Ｐは、
妻を単独さんに
貸し出しその単独さ
んが、した事なんで
事前に話しは、有り
まして ＯＫを出し
たんです。単独さん
と 妻は、数回SeXを
してましたので
ビデオ撮影を依頼し
たんです。帰り際に
妻が持ち帰り後ほど
確認しました。
妻がその時の事を
私に話さなかったの
です。映像を見て
さほど興奮しなかっ
たんです。妻は、男
二人にされるがまま
でした。嫌がってた
のです。でも女なん
ですね。体は、感じ
きってるのです。
映像をみた後妻を
優しく抱き話しを
した結果、私を含め
ての ３Ｐ意外は×
と 怖さと自分本位
が、嫌気さしたと
今では、私、妻、
単独 との３Ｐです
洋子さん いろんな
コメント （中傷）
有りますが 私は、
このまま、続けて
欲しいですから��