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過去ログ[15]

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[10324] (妻)洋子 裕次郎 投稿日:2009/01/09 (金) 11:39
”とりますよ”
 と言って背後から2つ折になった身体の尻から、パンティー剥う
に下げられる。尻の切れ込みに風が当たり思わず
”うっ、いや”
 と息を飲み込みながら声を発した。洋子は自分もセックスを楽し
もうとする事を、あまりの恥ずかしさで忘れてしまっている。

 そんな洋子を抱き上げるように、ベッドの上に横たえられた太田
黒さんはトランクスを取り、洋子の横に添い寝するように並び、右
手で恥丘に揺らぐ柔毛を撫でながら
”ここも素晴らしい。濃すぎず淡すぎず、オマンコ全体をやわらか
く覆っている”
 と言われた。夫1一人だけしか、男の感触を知らない洋子の女の
部分を、初めて他人に触られた瞬間である。陰裂に太田黒さんの視
線を感じて思わず
”見ないで”
 と叫んでしっまた。そんな恥らう洋子の媚態を楽しむかのように、
指先で割れ目を広げ、クリトリスの包皮を剥かれる。

”色が素晴らしい。美しいピンク色だ”
 洋子のどこを触っても(素晴らしい)の連発、まるで誉め殺しで
ある。柔毛の感触を楽しみ、花弁を広げながら自分のペニスを2本
の指で持ち、陰裂の割れ目に沿って擦られる。洋子は抱きしめられ
ながらも思わず、腰を引いて怒張から逃れようとしたが、足首をつ
かまれて股を思い切り広げられてしまった。

”素晴らしい身体が抱ける。今日はなんてついている日だ”
 といって洋子の片足を持ち上げ
”腿を思いっきり開いて”
 と言われた。うなずきながら太田黒さんの手の動きにまかせて腿
を開いた。

”腰を突き出すようにしてください”
 催促されると、19やはたちの小娘じゃないのだから、どんな姿
勢をとるように言っていられるのかは分かる。
”はい”
 と返事をし腰を持ち上げると、すぐに腰枕があてがわれ、洋子の
受け入れ態勢が出来てしまった。

”これから入れさしてもらいますよ”

 まな板の上の鯉は、料理されるのが運命なのだから
”はい”
 そう返事するしかない。軽く目を閉じて素直に受け入れる事を承
知した。だがこれから抱かれるというのに不思議なことに、どこを
触られてもいじられても、ほとんど何も感じなかった。それよりや
たらに身体をまさぐる手の動きに、くすぐったさが先に来た。

(夫の要望なのだからいいんだわ。この程度のくすぐったさは我慢
できる)
 と自分の気持ちにいい聞かせて、今はこのままでいいのだと思っ
た。他のことは何も考えず、ただこの不思議な時間に没頭しよう。
太田黒さんは洋子の手を取って自分のペニスを握らせた。

 そして洋子のお尻を撫でられる。なんとなくこの場から逃れたい
という発作に駆られたが
(あなたがこの太田黒さんの奥さんを今抱いている)
のだと思うと我慢して、じっとしているしかない。握らされたペニ
スに手を添えているだけで、愛撫しようという気はまったく起きな
かった。

 面白くない女と思われてもいい。ただ失礼にならないように反抗
しないでされるままになっていよう。それで快感が得られたら夫が
言ったように、それはそれでこわがらないで楽しめばいい。とにか
くしっかりとこの体験の記録を身体にとどめ、あなたに真実を報告
しようと思って抱かれたい。

 そう思いながら太田黒さんに誘導され、ペニスに添えさせられた
手を軽く握った。それだけで太田黒さんは激しい接吻を繰り返して
きた。逃げ出したいと思う気持ちが先に立って、リズムが太田黒さ
んに追いつこうとしない。
 両手で顔を押さえつけ口を押し付けてくる。思いやりも情緒もな
い乱暴な接吻である。

”やさしくして”

 洋子のリズムが狂い出したのはこの時からである。たまらず洋子
が逃げ出そうとすると、何を勘違いなされたのか太田黒さんは、唇
を離し上からかぶっさてきた。ひたすらに強く、たくましく迫るこ
とだけを考えた行為である。
 
 激しさよりゆっくり時間を掛け、身体に火がつくまで愛撫して欲
しいのに、燃え上がってしまっている太田黒さんは洋子の両足を抱
え、屈折位にするとペニスの先にべっとりとつばをつけ、小陰唇を
掻き分け陰裂にそのまま一気に突き入れられた。

 洋子が一番嫌う、女を無視した男のエゴの典型である。

”あっ、いやぁ”

瞬間洋子は首を反らした。それはまさしく貫かれたという感覚であ
る。

[Res: 10324] Re: (妻)洋子 慎太郎 投稿日:2009/01/09 (金) 22:25
表現の全てが優しさに溢れています。没入してしまいます。

[Res: 10324] Re: (妻)洋子 裕次郎 投稿日:2009/01/10 (土) 16:24
慎太郎さんの”優しさに溢れています”を読んで洋子が喜んでいます。これからも応援、よろしくお願いいたします。

[Res: 10324] Re: (妻)洋子 慎太郎 投稿日:2009/01/11 (日) 05:46
洋子さんにそんな風に思っていただけて望外の喜びです。裕次郎さんが洋子さんを思い、洋子さんが裕次郎さんを感じる、お互いの信頼と相互への優しさにこちらまで幸せになります。

[Res: 10324] Re: (妻)洋子 裕次郎 投稿日:2009/01/11 (日) 21:26
”慎太郎さんって、ヨイショがお上手なお方ね”とあなたを誉めて
います。そして
”本当に幸せを感じられたのなら、洋子うれしいわ”
 と微笑んでいます。さらに
”素敵なお方だと思うわ。お会いしなくてもわかるのよ”
 と私に寄りかかってデレデレしています。
 その気にさせないでね。

[Res: 10324] Re: (妻)洋子 慎太郎 投稿日:2009/01/12 (月) 16:15
洋子さん、裕次郎さん、レスポンスありがとうございます。書き込みは初めての経験でしたがお陰でここがとてもアットホームな場所に感じられて嬉しいです。決してヨイショだなんてことはありません。感じたままの感想です。不思議な感覚ですがお二人の世界や関係性を拝見していますと暖かく優しい気持ちになりとても安らぎます。
これからは、どこにもいない存在しないバーチャルな男女の話ではなく実感の伴った『お知り合いの』ご夫婦のお話のように読ませていただくことができそうで楽しさ倍増です。