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妻の言葉に、近藤君は黙ってうなずくだけでした。

恵美子は私をちらっと見て、すぐに近藤君へ視線を戻し、彼のトランクスに両手で手を掛けます。近藤君は座ったまま少し腰を浮かして、妻がトランクスを降ろすのに協力しました。

彼のペニスが初めてあらわになります。
「デカい！」
それが私の正直な感想でした。

公衆トイレなどで、たまたま横に立った男のペニスが目に入ってしまうことがあります。大体、自分のペニスを横位置から見ることはほとんどないので、自分のモノより大きいような錯覚を覚えてしまうことがあるようですね。

ましてや、生で他の男の勃起したペニスなど見るのは初めて。それも偶然見たくも無いものが目に入るのでなく、自分の妻の手によって見せ付けられたのです。別にペニスを見たかったわけではありませんが、この状況に私は興奮していました。

恵美子は何も言わず、近藤君のペニスを半ばうっとりした表情で見つめています。私は思わず、彼女に話しかけていました。
「どうだ、俺のより大きいか？…」